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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編

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リヴァウエアの樹海

創はアイナから渡された服に着替えた後、みんなが待つ駐車場に向かった。


そして創とアイナが駐車場についた時には全員揃っていた。


アイ「みんなごめ〜ん!待った?」


レーナ「いいえ、私たちも今来たところです。」


アイ「なら、良かった〜。」


レーナ「それでリヴァウエア火山までどうやって行くんですか?ガルたちは昨日から居ませんし...........。」


創「それなら俺に任せろ。」


創はそう言って指を鳴らすと、創たちの周りの景色が一瞬で変わった。


そして周りの景色を見てみると、創たちはどこかの森の中に転移して来たようだ。


如月ファミリーズは驚いて周りの景色を見ていると、真後ろに大きな山があることに気付いた。


ノ「凄い..........リヴァウエア火山まで結構な距離があるのに加え、この人数を一瞬で転移させるなんて..........。」


創「この程度なら、術式を構築を覚えれば誰でも簡単に使えるぞ。今度、ノエルにも教えてやるよ。」


ノ「ほんとに!?ありがとう!創!!!」


ノエルはそう言って創の手を取って、勢いよく上下に振った。


創「誰かに見られないようにリヴァウエアの樹海に転移して来たから遊歩道に出るぞ。俺について来てくれ。」


創はそう言って歩き出した。


如月ファミリーズも創について行くように創の後ろを歩き出した。




◾️




創たちが歩き出してから少し経った時、陽奈はあることを呟いた。


陽「なんだか気味が悪いなぁ...........。」


その呟きが聞こえたのか、創はあることを言い出した。


創「ああ、言い忘れていたが、このリヴァウエアの樹海は結構危険な場所なんだ。」


陽「えっ?」


創「このリヴァウエアの樹海にはな、まだ未確認の怪物が住んでいるんだ。」


陽「そうなんだ...........。」


創「それでリヴァウエアの樹海はな、遊歩道から絶対に外れてはいけないんだ。」


陽「そ、それはどうして..........?」


陽奈は恐る恐る創に聞いた。


創「ん?それはな、リヴァウエアの樹海の遊歩道から外れて森の中に入った奴が毎年、何人も行方不明になるからだ。それも結構な数がな。」


陽「どうして行方不明者が毎年そんなに出るの..........?」


創「それはな、この樹海に住んでいる未確認の怪物に襲われてるからだよ。」


陽「ねえねえ、創兄?陽奈たち大丈夫なの?ここ結構リヴァウエアの樹海の中でも奥の方だよね?」


創「それなら大丈夫だよ。出て来ても勝てる自信があるし。」


創がそう言うと同時に立ち止まった。


陽「どうしたの創兄?急に止まったりして。」


創「いや、噂をすれば怪物に襲われた犠牲者の死体を見つけたからみんなに見せたくて。ほら、あそこ見てみろよ。」


そう言って創は少し先にある木の上のほうにある木の枝を指さした。


そして如月ファミリーズは創が指を指したところを見た。


如月ファミリーズの中でホラー耐性がない者(陽奈、アン、草薙剣)がそれを見た瞬間、


『キャアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!』


本気で怖がるように叫び、みんなして創に抱きついた。


そして他の如月ファミリーズのメンバーもそれを見て絶句していた。


創が指差した先には、腸を木の枝に巻き付かせて、木の枝に吊るされた死体であった。


その死体は恐怖で顔を歪め、他の内臓も避けた腹の中から垂れ下がっており、脳味噌も頭の割れた部分から垂れでている。


そしてその死体は腐敗しているためか、その死体の周りにはコバエが大量に飛んでおり、とてもグロテスクだ。


✳︎神界にいるコバエは地球にいるコバエではなく、神界固有のハエです。地球にいるコバエよりも神界にいるコバエの方が生命力と繁殖力、戦闘力も高いです。神界にいるコバエは地球にいるコバエにとって神様的存在です。人間と神みたいな関係ですね。


陽「うぅぅ.......怖いよぉ.......創兄...........。」


陽奈は創の背中に顔を押し当てて余りの怖さに泣き出してしまった。


そして両腕に掴まっているアンと草薙剣はあまりの恐怖に震えて固まっている。


レーナ「創さん.......どうしてこんな危険な場所に転移して来たのでしょうか...........。」


創「いや、俺たちは別に危険じゃないぞ?ここにいる未確認の怪物は自分より強い者は襲わないからな。」


リ「いや、そう言われてもね?流石にちょっと怖いんだけど...........。」


普段は全く怖がらないリアですら、恐怖で足が震えていた。


アイナを除く他のメンバーも恐怖で顔を青く染め、足が少し震えていた。


創「そんなに怖がらなくても大丈夫だって!ほら、怖がってないでさっさと樹海を抜けるぞ。」


創はそう言ってくっついている三人を引きずりながら進みだした。


アイ「みんなも怖いかもしれないけど創くんについて行くしかないから頑張って一緒に進もうね。」


アイナがそう言って創について行くと、他のメンバーもアイナに続くようについて行った。


そして創たちは遊歩道に出るために先に進んだのだった。

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