アジト攻略二十二
この実験施設はとにかく実験室が多かった。
「ここも外れか。」
創はつぶやいた。
創たちはさっきからたくさんの実験室を調査していた。
創たちはここで十五室目の調査になる。
しかし、ここの実験室も破壊工作が施されておりなにも残ってなかった。
今まで調べてきた実験室もきれいに破壊工作が施されておりどのような実験をしていたのかわからない。
(徹底した証拠隠滅をしているということはここでは政府側に相当知られたくない実験をしていたと予想されるな。あいつらはいったいどんなことを研究していたんだ?)
創は携帯端末で残りの実験室の数を確認した。
(残りの実験室の数は十室か。それとずっと気になっていたがこの一番奥の部屋はいったい何だ?)
創はこの携帯端末の地図を見たときからずっと気になっていた。
この実験施設の最奥に関係者以外立ち入り禁止と地図に書かれたとても大きな部屋があることに。
(この関係者以外立ち入り禁止と地図に書かれているところに向かうとするか。このまま他の実験室を探ってもなにもない可能性の方が高いしな。)
創はそう思いアンに声をかけた。
創「アン今からこの地図に関係者以外立ち入り禁止と書かれている部屋がある。そこが一番怪しいから今から調査しにいくぞ。」
ア「それはわかったけど他の実験室はもう調査しなくてもいいの?まだたくさんあるんでしょ。」
創「他の実験室を探してもなにもない可能性の方が高いから一番怪しいところから攻めていこうと思ってな。」
ア「王様がそれでいいなら私は別になにも意見はないかな。」
創「よし、それなら早速行ってみるぞ。」
そして二人はその関係者以外立ち入り禁止と地図に書かれている場所に向かって進み出した。




