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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編

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大食い創の真相

創「やべぇ、この唐揚げ美味ぇ〜〜、こっちのハンバーグも絶品だ!!!!」


創は取り皿に山盛りに盛られた料理を物凄い速度で口に運んでいる。


レーナ「もう、創さん。口の周りにデミグラスソースが付いてますよ。」


レーナはそう言いながら創の口の周りについているデミグラスソースをハンカチで拭いた。


創「ああ、すまない。つい食べることに夢中になってたよ。あむあむ、んんん〜〜///この麻婆豆腐も美味ぇ〜〜!!!」


創はレーナにお礼を言いながらひたすらに料理を口に運ぶ。


創「こっちのグラタンも美味いし、このビーフシチューも美味い。おっ!!こっちにはローストビーフもあるじゃないか!!!」


創は取り皿に料理を山盛りに盛ったと思ったら、一瞬で食べ終わり、そしてまた料理をとりにいくということを繰り返している。


リアとレヴィアタンとベルは少し離れたテーブルで食事を取りながら創を見ていた。


レヴィ「料理がすごく多かったから心配してたけど、これなら大丈夫そうだね。」


リ「ええ、そうね。これなら全部食べきれそう。それにしても創はどれだけ食べるつもりなの?今の時点で物凄い量食べてるよね?」


ベ「そうですね、だいたい全体の三分の一程度でしょうか。いつも以上に食べていますね。」


リ「全体の三分の一!?!?創、もうそんなに食べてるの!?!?」


レヴィ「今日はウォーターワイバーンに襲われたりしたし、いっぱい動いたからお腹が空いてるんじゃない?」


リ「そうだったとしても今日はいつもより食べ過ぎな気がするけどね。まあ、いっぱい食べることは悪いことじゃないし、別に良いんだけどね。」


そうやってリアたちが話していると、料理を持ったノエルとアンがやってきた。


ノ「みんなで何話してるの〜?」 


レヴィ「みんなでね、ご主人様が今日はいつもに増してよく食べるなーって話してたの。」


ノ「確かに今日の創はいつも以上に食べてるね。レヴィの力を解放させたからかな?」


レヴィ「その可能性はあるかも...........。」


アン「レヴィの力を解放したから..........?」


ノ「あー、アンは最近来たばかりだから知らないのか。しょうがない、ここはノエルお姉さんに任せなさい!!」


そうしてノエルはアンにレヴィアタンと創が結んでいる契約について解説した。


アン「なるほど、創くんとレヴィはそんな契約を結んでたんだ。それでその契約と創くんの食欲に何が関係あるの?」


ノ「それはね、レヴィの本来の力を解放すると、物凄い量の魔力と体力がレヴィに奪われてしまうの。だから創はその奪われた分の魔力と体力を回復させるためにいつも以上食べているんだよ。ほら、よく創の顔を見てみて。少しやつれてるのが分かるから。」


そう言われて創の顔を見てみると、創の顔が微妙にやつれているのが分かった。


アン「本当だ!創くんの顔、少しだけだけどやつれているね!言われるまで気づかなかったよ!」


リ「本当だ.......創の顔、少しだけだけどやつれてる...........。」


ベ「本当ですね。本当にわずかですがやつれていますね。全然気づきませんでした。」


レヴィ「うぅぅ、私のせいでご主人様がやつれちゃった...........どうしよう...........。」


他のみんなが創がやつれていることに気づいて盛り上がっている中、レヴィアタンは自分のせいで創がやつれてしまったことに責任を感じていた。


レヴィ(うぅぅ.......ご主人様になんで謝れば許してもらえるかなぁ..........私がもう少し強かったらこんなことにならずに済んだのかな..........)


そうやってレヴィアタンが悲観的になっていると、


創「何くらい顔してんだレヴィ?パーティーなんだから楽しまないといけないだろ?」


レヴィ「ご主人様...........。」


レヴィアタンが暗い顔をしているのに気づいて、創はすぐにレヴィアタンの元へ来たのだった。


創「どうして暗い顔をしているんだレヴィ?俺にどうしてそんなに暗い顔をしているのか話してくれないか?」


レヴィ「それはご主人様が少しやつれてて..........それが私のせいでだったから.........。」


創「えっ?俺って少しやつれてたの?」


創はそう言いながら鏡を創造の権能で生み出して自分の顔を見た。


創「マジでほんとにちょっとだけやつれてるじゃん..........全然気づかなかった..........それにしても、これってやつれてるって言うのか?ほとんど変わってないと思うが.......まあ、良いや。レヴィはこんなことを気にしてたのか。別に気にする必要はないぞ。」


レヴィ「でも...........。」


創「いや、こんなのやつれてるのに入らないだろ。それに、レヴィがそんな暗い顔をしてるとせっかくのご飯が不味くなるぞ。」


レヴィ「うん.......分かった!ご主人様が気にするなって言ったから私はもう気にしないね!」


創「おう、そうしてくれ。それじゃあ俺は料理をとりに行ってくるわ。」


そう言って創が料理をとりに行こうとした時、


レヴィ「その前に一つ質問いい?」


創「ん?なんだ?」


レヴィ「ご主人様って今日、いつもより食べてるよね?どうしてなの?」


創「ああ、それはな、俺は暴食の権能を保持しているから無限になんでも食うことができるんだよ。それで今日はいつもより料理が多いから多く食ってるだけだぞ。」


レヴィ「それじゃあ、いつもと変わらない量だったら?」


創「いつも通りの量しか食べないな。」


レヴィ「そうなんだ。ご主人様は出てくる料理の量によって変わるんだね。」


創「ああ、そうだな。それで、質問ってこれだけか?これだけなら俺は料理をとりに行きたいんだが...........。」


レヴィ「うん、これだけだよ。質問に答えてくれてありがとう。」


創「それじゃあ俺は料理をとりに行ってくるな。」


そうして創は料理をとりに行った。


レヴィ「やっぱりご主人様は優しいなぁ...........。」


レヴィアタンはそう呟いた後、いつもの笑顔で料理を食べ出したのだった。


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