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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編

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生物兵器実験施設の調査十二『三本の角の巨人戦』

ガルが警戒していると三本の角が生えた巨人が先に攻めてきた。


そのスピードはさっまでとは比較にならないほどの速さで、戦闘モードに入ったガルといい勝負をしている。


だが、一見二人の戦闘は拮抗しているように見えるが実は三本の角が生えた巨人の方が優勢で、ガルの体には一つ、また一つと浅いが傷が着実に増えっていった。


それはガルの剣が一本に対して、三本の角が生えた巨人は自由自在に操れる腕が八本も生えており、それぞれが大剣と曲刀を持っており、その腕一つ一つが放つ剣撃のスピードはガルが放つ剣撃のスピードと変わらないため、三本の角が生えた巨人が放つ連撃はガルでは防ぎきれない。


ガルはこのままでは押し切られると判断し、体に蒼雷を纏い、身体能力を跳ね上げた。


そしてガルの放つ剣撃は少しずつ加速していき、三本の角が生えた巨人の連撃を少しずついなせるようになっていき、ついには全ての剣撃を攻撃を受けずに防ぎ切ることができるまでの速さに至った。


そうしてガルは三本の角が生えた巨人の連撃に追い越しそうになった瞬間、三本の角が生えた巨人の体に赤雷が走り、一気にガルの速さに追いついた。


ガ『まさか私の蒼雷による身体強化を真似されるとはな!!』


ガルが使用していた青色の雷は『蒼雷』と言う潜在能力(スキル)で体から超高電圧を発生させる能力で、それを体に流すことにより、細胞を活性させ、限界を超えた力を引き出す。


ちなみに如月家は特別な空間にあるため、発電所から電気が来ていないので発電はガルの蒼雷を使っている。


ガルはそう言いながら更に蒼雷で体中に電気を走らせ、身体能力を上げた。


三本の角が生えた巨人もスピードを上げていくガルに追いつくように体に赤雷を走らせ、身体能力を上げていく。


そしてガルと三本の角が生えた巨人は光速を超え、さらにスピードが上がっていく。


ガルは三本の角が生えた巨人の八本の腕から繰り出される流れるような連撃を右に避けたり、剣でいなしたり、後ろに下がったりするなど色々な方法で防ぎ続けた。


だが、ガルがいくらスピードを上げても三本の角が生えた巨人もそれに追いついてくるため、ガルは三本の角が生えた巨人の連撃を少しずつ防ぎきれなくなっていき、遂にはガルは三本の角が生えた巨人の四本の大剣から同時に繰り出された叩きつけ攻撃を受けきれずに態勢を崩してしまった。


三本の角が生えた巨人はその隙を逃すはずもなく、ガルを曲刀で叩きつけた。


ガルはその攻撃を何とか身を捻り、急所を避けることはできたが、背中に深い傷を負ってしまい、ガルは鮮血を散らしながら闘技場の壁に叩きつけられ、口から大量の血を吐いた。


ガ『っ!!ゲホゲホ!!.......ハァハァ..............まさか私が押し負けるとはな...........。』


ガルは乱れる呼吸を深呼吸することにより、呼吸を整え、立ち上がった。


ガ(流石に剣一本だけでは八本の剣には勝てないか。仕方ない、こちらも県の数を増やそうか)


ガルはそう思い、自分が今咥えている剣を創造の魔法で七本生み出し、蒼雷で電気を流して磁場を発生させ、空中に浮かせた。


そしてガルは体中に再び蒼雷で電気を流し込み、爆発的にその身体能力を上げ、空中に浮いている七本の剣と共に三本の角が生えた巨人に向かって走った。


三本の角が生えた巨人もガルを迎え撃つために体中に赤雷を纏わせ、ガルに向かって走っていった。


そして


『ガキィィィィィィィィイイインンンンンンンン!!!!!!!!』


ガルが咥えていた剣と三本の角が生えた巨人の八本の剣のうち、一つの曲刀が激しくぶつかり合った。


そして二つの剣が拮抗している時、三本の角が生えた巨人は残った腕でガルに向かって剣を振り下ろした時、


『ガキィガキィガキィガキィガキィガキィガキィィィィィィイイインンンンンンンンンン!!!!!!!!!』


三本の角が生えた巨人の残りの七本の剣は全てガルが蒼雷により操っている七つの剣によって防がれた。


そして三本の角が生えた巨人はさっきのようにガルに対して流れるような連撃を繰り出すが、


『ガキィガキィガキィガキィガキィガキィガキィガキィィィィィィィィィィィイイイイイイイイインンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!』


その全てをガルの八本の剣によって防がれた。


そしてガルは体と七つの剣に蒼雷により、大量の電気を流し込み、その威力と速度を更に跳ね上げた。


三本の角が生えた巨人もガルに負けじと体中に赤雷を走らせ、速度を上げていった。


両者の剣撃は拮抗しているように見えたが、僅かにガルの方が速いため、三本の角が生えた巨人は少しずつ体に切り傷を増やしていった。


ガルはどんどん蒼雷によりスピードを上げていき、三本の角が生えた巨人もそれに合わせて体に赤雷を走らせ、スピードを上げていった。


三本の角が生えた巨人が幾らスピードを上げても、ガルは更にそのスピードを超える速さになるため、三本の角が生えた巨人がガルに追いつけることはなかった。


だが、ガルは三本の角が生えた巨人が自分に追いつけないことを理解したうえで加速し続けた。


それは、三本の角が生えた巨人はガルが加速することに体中に赤雷を纏わせていた。


そしてガルが加速していくことに三本の角が生えた巨人は、ガルのスピードに追いつくため、赤雷を纏う量は増えていく。


その時、ガルはあることに気付いた。


三本の角が生えた巨人が赤雷を纏う量が増えていくごとに体が膨張していっていたのだった。


その光景を見たガルは一瞬で三本の角が生えた巨人の体は大量の赤雷に耐えられないことが分かった。


そのため、ガルはわざとスピードをどんどん上げていき、三本の角が生えた巨人に赤雷を使わせていたのだ。


そしてガルが加速し続けるたびに三本の角が生えた巨人はどんどん体が膨張していき、ついにその時が来た。


三本の角が生えた巨人は己の赤雷に耐えられなくなり、体が爆発し、体の中から大量の赤雷が空気中に放たれた。


ガルは一瞬で距離を取り、爆発に巻き込まれることを避けられた。


そしてガルは三本の角が生えた巨人の体が爆発した後を見てみると、そこには大きなクレーターがあるだけで三本の角が生えた巨人は血の一滴さえ、残っていなかった。


ガルは倒せたことを知ると安心してか、その場に倒れ込んでしまった。


ガ『流石にこの傷で無理をしすぎたな..........傷が癒えるのを待ってからハーゲンとフェンリルに助力しに行こう...........。』


そうしてガルは傷が塞ぐまで大人しくしていることにしたのだった。


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