表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

251/842

生物兵器実験施設の調査三

ガル達はそうして最後に残った右側の通路を進んで行ったのだった。


ガ「まさか、私の感が全て外れるとは思いもよらなかったよ。」


ハ「まず、ガルの感が戦闘以外で当たったことないだろ。」


ガ「そんなことは.......あるな。どうして私の感はこうも外れるのだ?」


フ「運が悪いからですね。」


ガ「ぐっ!面と向かって言われるとやはり、悲しい気持ちになるな.......はあ、どうして私は運が悪いんだ...........なあ、フェンリル?私はどうやったら運が良くなると思う?」


フ「運というものはどう足掻いても変わらない物なので諦めて下さい。」


ガ「そうか......私がどれだけ頑張っても運は良くならないんだな........はぁ...........。」


ハ「まあ、元気出せよ、ガル。運が悪くても世の中っては生きていけるもんだ。そう気にするな。」


ガ「そうだな.......我が主人も運が悪いがとても楽しそうに生きているしな........あんまり気にすることではないか。」


ガルはハーゲンが励ましたことにより、いつもの調子を取り戻した。


そうやってガル達が右の通路を進んでいくとまた研究室に着いた。


ガルは目を凝らして一番奥を見てみると、そこには次の場所へと続く通路があった。


ガ「そう思えば、我々はいったいどれくらいまで潜ってるんだ?」


フ「私たちが最初に降りた所を一階とすると、今は八階くらいですかね。」


ガ「今は八階くらいか。思ったより進んでいるんだな。」


フ「ですが、今までの構造から察するに、この施設はまだまだ深くまで続いていそうですよ。」


ハ「まだまだ続くのかよ.......はぁ、外の空気が吸いたい...........。」


ガ「我慢しろハーゲン。これは我が主人からの命なんだぞ。文句を言うな。」


ハ「文句を言うなって言われても流石にこの施設薄暗いし、血の臭いが充満してて居心地が悪いんだよ。」


そうしてガルとハーゲンは喧嘩を始めた。


フ「二人とも、まずはこの実験室の調査からしますよ。もしかしたら、破壊や焼失されずに残っている資料があるかもしれません。さあ、目を凝らしてこの実験室の隅々まで探しますよ。」


そうしてフェンリルはガルとハーゲンの喧嘩を止め。、ガル達は残っている資料を求めて実験室を見落としがないようにくまなく探した。


ガ「ここの実験室にも何も残っていなかったな。ここの施設は隠蔽工作がよく施されているな。」


ハ「何、敵の隠蔽工作を褒めてんだよ。俺たちは敵の隠蔽工作のせいで生物兵器による情報が一切手に入ってないんだろうが。このままじゃ何の成果もあげられないぞ。」


ガ「それは困るな。何の成果もあげられなかったら、我が主人も落胆してしまう。何か敵にまつわる情報を手に入れなくてはならないな。」


フ「あの化け物達の死体を解剖して報告するのはどうですか?」


ガ「それは却下だ。あの化け物達の死体はすごく臭うからな。あんなの解剖していたら鼻が潰れる。」


ガル達は今は人の姿であるが、それでも神達よりも強力な嗅覚を持っている。


そのため、強い匂いに弱く、鼻が臭いで潰されてしまうと、敵の索敵や、方向感覚が狂ってしまう。


ガル達にとって鼻というものはとても重要な器官である。


フ「鼻が潰れるのは困りますのでやめておきましょうか。それではどのようにして手柄を上げるんですか?」


ガ「一応、この施設の攻略を達成すること自体が任務であるからな。それにもっと深くまで潜っていけば何か手がかりも残っているはずだ。だからこのまま最下層目指して進んで行こうか。そうすれば我々も手柄を取ることができるだろうしな。」


ハ「まず、手柄をあげなくても生きて帰ればご主人は褒めてくれると思うけどな。まあ、手柄を上げることは悪いことじゃないし、いいんじゃね?」


ガ「それじゃあ、この実験室も何も手がかりが残っていなかったようだし、速く先に進もうか。」


そうしてガル達はさらに下層へと潜って行ったのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ