ウォーターワイバーンの食材的価値
ウォーターワイバーンを倒した後、創はレヴィアタンに話しかけているが一向に口を聞いてもらえない。
創「なあ、レヴィ?どうしてそんなに怒ってるんだよ。」
レヴィ『ふん!知らない!』
創「俺はお前が怒るようなことしてないと思うぞ?なあ、なんで怒ってるのか教えてくれよ。」
レヴィ『知らない!知らない!ご主人様何て大っ嫌い!!!』
レヴィアタンは怒鳴るだけで一向に怒っている理由を教えてくれない。
創「はあ、なんなんだよ.......俺が何したって言うんだよ...........。」
レーナ「たぶん、レヴィが戦っている間に創さんが私たちにセクハラをしていたからではないのでしょうか...........?」
創「なんだ、お前まだ嫉妬してたのか。もうウォーターワイバーンは死んだんだから嫉妬しなくて良いのに。」
レヴィアタンは誰かに嫉妬したり、誰かから嫉妬されたりするとどんどん強くなる特性がある。
そして創はウォーターワイバーンを仕留めるのに必要な魔力を集めるための時間を短縮させるために、レヴィアタンの上でわざとレーナと草薙剣とイチャイチャして、レヴィアタンに嫉妬させたのだった。
レヴィ『だって!!あのウォーターワイバーンを仕留めるためとはいえ、自分の目の前であんなにイチャイチャされると私だってご主人様とイチャイチャしたくて嫉妬したくなくても嫉妬しちゃうんだもん...........。』
創(ああ、ああ!!!!!嫉妬するレヴィは何て可愛いんだ!!!いつもこのくらい嫉妬してくれれば良いのにどうしてしないんだろうか?凄くもったいない!!!!)
レヴィアタンは嫉妬の名を冠するのに全く嫉妬しない。
創「そうか、ならみんなのところに戻ったら好きなだけ甘えて良いぞ。今回頑張ってくれたご褒美をあげないといけないしな。」
レヴィ『ほんとに!?やったー!!』
レヴィアタンはとても嬉しそうに尻尾をブンブン振った。
創(嫉妬しているレヴィもいいがやっぱり、嬉しそうに笑っているレヴィが一番可愛いな!!!)
レーナ「それで、このウォーターワイバーンを持ち帰っていますが、このウォーターワイバーンを持ち帰って何をするのですか?」
創「食べる。」
レーナ「えっ?」
創「だからこのウォーターワイバーンを持ち帰って食べるんだって。レーナもウォーターワイバーンから美味しそうな匂いがしているだろ?」
レーナはそう言われてレヴィアタンが咥えているウォーターワイバーンを匂ってみたらとてもいい匂いがした。
レーナ「本当ですね!凄く良い匂いがします!」
創「だろ?実はな、ウォーターワイバーンの肉は高級品なんだ。それにウォーターワイバーンに限らず竜種とか龍種の肉は全て高級食材なんだ。まあ、こいつらの肉はめちゃくちゃ旨いんだがこいつらってすげぇ強いだろ?だからなかなか肉が取れないんだ。だから高級食材なんだ。」
レーナ「なるほど、竜種や龍種は美味しいのに加えて狩猟が難しいから高級食材になったんですね!」
創「ああ、そうだ。それにこいつらの肉は脂が乗っててすごくうまい。特に尻尾の肉が絶品なんだ。」
レーナ「だからレヴィに尻尾だけは絶対に残しておくように指示したのですね。」
レヴィ『そんなにウォーターワイバーンって美味しいの?私はめちゃくちゃ不味いと思うんだけど?』
創「それはオリジンがお前らが共食いしないようにお互いの肉が不味く感じるように作ったからな。龍種も竜種も実際のところ人間と神と違ってそこまで変わらないしな。オリジンはお前ら二つの種族には仲良くしてもらいたいって言ってたぞ?」
レヴィ『えっ?ママが?』
龍種は基本、この世界であるオリジンから直接生み落とされる生物で、ここの世界の自然現象や秩序、摂理などが具現化した者であり、オリジン、世界の代行者とも呼ばれている。
そのため龍種は最高神の権能すら超える権限を持っており、龍種にしか使えない龍魔法や己自身を武器に変える龍武器など様々な能力を持っている。
龍種は自分の生みの親であるオリジンを敬愛しており、オリジンに何かしらの悪い影響を与えようとする者は徹底的に排除しようとする。
そのため龍種は世界の抑止力の代行者でもあったりもする。
創「と言うことだ。これからは竜種全員と仲良くしろとは言わない。だがせめて平和的でコミュニケーションが取れるくらい優秀な竜種には手を出さないでくれ。俺たちもなるべく多くの種族と仲良くしていきたいと考えているからな。よろしく頼むぞ?」
レヴィ『うん!分かった!ママとご主人様のお願いだもんね!私ちゃんと約束守るよ!』
創「そう言ってもらえて助かったよ。」
そうして創たちが離しているうちに創の別荘にあるプライベートビーチの浜についたのだった。




