表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

238/842

VS ウォーターワイバーン五

レヴィアタンに向かって勢いよく突進してきたウォーターワイバーンに対して、レヴィアタンも同じく勢いよく突進した。


『ズドォォンンン!!!!!』


両者の頭と頭がぶつかり合った時、鈍い音と同時に強い衝撃が起こった。


そしてレヴィアタンがウォーターワイバーンを一瞬で押し切ると思ったが、両者の力は拮抗し、いや、僅かにウォーターワイバーンの方が優勢だった。


流石のレヴィアタンも自分が力負けしていることを察し、ウォーターワイバーンの力を受け流し、距離を取った。


レヴィ『どうして私が力負けしたの!?おかしいよ!!あれって本当にウォーターワイバーンなの!?』


創「ああ、あれはお前ら海龍種の下位種族(・・・・)の海竜種のウォーターワイバーンだよ。何ちょっと力負けしたからって相手のことを疑ってるんだ?」


レヴィ『だって私の方が体の大きさも八倍くらいあるし!力だって私の方が上の筈だもん!!どうしてウォーターワイバーンごときが私に力勝負で勝てるだけの力を手に入れられたの!?』


創「うーん、あいつがどうやって力を手に入れたかは分からないな。だって力を手に入れる方法はいくらでもあるからな。」


レヴィ『その方法は何!?』


創「まあ、そう焦るな。あれだけの力を手に入れられるのは主に二種類ある。まずは一つ目は、生物としてのリミッターが外れて上位の存在に進化したパターンだ。その場合は知能が大幅に向上するため竜言語以外の言語でコミュニケーションを取ることが出来るようになるんだがあいつの場合は取れないから違うだろう。そして二つ目は自分の上位の存在を捕食することによる進化だ。その場合は力だけが大幅に上昇する。まあ、あいつは後者だろうな。」


レヴィ『それじゃああいつは龍を捕食したってこと!?どうやって!?』


創「俺に聞かれても分からん。死体を食べたのか、龍を狩猟して食べたのか、俺には予想がつかない。お前が直接聞けば?あいつ知能が低そうだからコミュニケーション取れるか分からないけど、レヴィは竜言語話せるからワンチャンいけるんじゃね?」


レヴィ『嫌だよ!あんな短小チ○コ野郎に話しかけるなんて!!ご主人様が聞いてよ!!竜言語も龍言語もどっちも話せるじゃん!!』


創「俺は別にあいつがどうやって強くなったのか正直どうでも良い。それにあいつが強くなった方法なんて別に知ってもどうにもならないだろ。」


レヴィ『ううぅ、そうだけど...........。』


創「もし、知りたかったらあいつを倒せ。お前が倒したら後であいつを調査解剖してやる。知りたいのだったら速くあいつを倒せ。レヴィには簡単なことなんだろ?」


レヴィ『うん!楽勝だよ!!待っててご主人様!!今あの短小チ○コ野郎を片付けるから!!』


レヴィアタンはそう言ってウォーターワイバーンに向かって距離を詰めていった。


レヴィアタンがウォーターワイバーンに向かっている時、レーナは創の肩を叩き、レヴィアタンに聞こえないように小さな声で創に質問した。


レーナ「あの、創さん?レヴィはあのウォーターワイバーンに勝てるのでしょうか?私にはどうも互角に見えるのですが...........。」


創「いや、勝てないよ?今のレヴィよりあのウォーターワイバーンの方が強いからな。このままだったらレヴィがウォーターワイバーンをボコボコにするんじゃなくて、ウォーターワイバーンにレヴィがボコボコにされるだろうな。」


レーナ「それではどうしてレヴィを戦わせているのですか!?それではレヴィが無駄に傷つくだけじゃないですか!?」


創「まあまあ、落ち着け。これはレヴィにとって大事な試練なんだ。ちっぽけなプライドをへし折るためのな。龍種のやつはな、みんなプライドが高すぎて、そのプライドのせいで相手を下に見てしまう。それは戦場において致命的な弱点だ。だから今ここで自分より弱い奴に負けて学ばせようと思うんだ。」


レーナ「なるほど.......創さんはレヴィのことをそこまで考えていたとは思いませんでした。その怒ってしまってすいません...........。」


創「まあ、そんなに気にするな。表面上じゃただレヴィを虐めているだけだからな。それより俺に掴まっていろ。ここからは戦いが激しくなるから危ないぞ。」


レーナ「それでは失礼します...........。」


レーナはそう言って創と腕を組んで身を寄せた。


そしてレヴィアタンとウォーターワイバーンの戦いが再び始まったのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ