陽奈は心配性です
創は帰りは陽奈たちと一緒に車に乗っていた。
創の右にはレーナ、左にはベル、そして創の膝の上に陽奈が乗っていた。
創「そう思えば陽奈はどうしてガルにへばりついてたんだ?」
創は陽奈の頭を撫でながら言った。
陽「えっとね、それはガルたちが創兄たちを助けにいかなかったから、助けに行くように必死にお願いしてたからだよ。」
創「ああ、そういうことか。だから陽奈は必死そうな顔をしてたんだな。ちなみにガルたちが俺たちを助けに行かなかったのは俺の命令だからガルたちを責めないでやってくれ。」
陽「ほんとに創兄が助けに来なくて良いって言ってたの?なんで?」
創「いや、敵に戦力がバレたらまずいだろ。自分たちは単純にバカンスに来ているだけって相手に思わせないと作戦がバレるだろ。」
陽「作戦?なんの話ししてるの?作戦ってなに?」
創「いや、なんでもない。陽奈は知らなくて良いことだ。」
陽「また危険なことするの?そんなのダメだよ。創兄が傷つくなんて陽奈は嫌だよ...........。」
創「大丈夫。別に危険なことする訳じゃないから安心して。実は今回の旅行はある任務も併用で行っていたんだ。で今回は混沌に誘いし者たちがこのリヴァイアブル島にも潜伏しているのか確認することが俺の任務だったんだ。だからもう、その任務も終わったし、あとの残りの時間を陽奈たちと遊ぶだけだから安心して。もう、俺は危険なことしないから。」
陽「ほんとに?創兄のこと信じるよ?」
創(あっぶねぇ!!!口を滑らした時は終わったと思ったがなんとか誤魔化せた!!!!!ほんと陽奈は純粋で助かったよ。すごく罪悪感はあるけど)
創がなんとか誤魔化せて安心していると右腕を引っ張られた。
創「どうしたレーナ?」
レーナ「創君、後で話があるから後で創君の部屋に行って良い?」
創「良いよ。」
レーナ「あれ?創君に拒否されると思ってたんだけど、もしかして聞き間違えた?」
創「いや、俺はちゃんと許可したよ。」
レーナ「じゃあ創君の部屋に行って良いってこと?」
創「もちろん。」
レーナ「じゃあ別荘について少ししてから創君の部屋に行くね。」
創「ああ、それで俺ずっと気になってたんだけどどうしてレーナって普段は敬語なんだ?今みたいにタメ口で話せば良いのに。」
レーナ「それは癖だから治せないの。私って仕事柄と家柄の問題で普段から敬語しか使ってないでしょ?」
創「ああ、そうだな。」
レーナ「だからね、そのオフのスイッチが入らないと敬語を使ってしまうの。創君だってスイッチあるでしょ?」
創「なるほど、レーナもスイッチあるんだな。それじゃあ今はオフモードってことだよな?」
レーナ「うん、そうだよ。そのアイナに甘えてたらスイッチが入っちゃった。」
創「俺もレーナが可愛すぎてスイッチ入りそう。」
レーナ「創君は絶対にスイッチ入れたらダメ!!!!」
そうして創たちは車の中で楽しく話しているとあっという間に別荘についたのだった。




