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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編

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創の正体二

あれから私は古代文明の遺跡を調査していましたがなかなか結果が出ませんでした。


そして私が近衛騎士団の仕事で団長室に行った時に父が更なる助言をくれました。


父「レーナ最近、古代文明の遺跡を調査してるらしいな?何か手がかりは見つかったか?」


レーナ「それがなかなか手掛かりが見つけられません。やはり私では無理だったようですね。」


父「いや、まだ諦めるのは早いぞ。」


レーナ「ですがこれ以上手掛かりもありませんし、これ以上探しても時間の無駄だと思いますけど?」


父「それなレーナに朗報だ。俺は一つお前に言い忘れていた情報があった。それもとびきり大事なやつだ。」


レーナ「それはなんですか?」


父「御伽話集の『ムーンライト集』ってあるだろ?あれの中にある『弱き王の冒険譚』っていう御伽話があるんだがそれに登場する場所や遺跡は実は現実に存在するんだ。だから弱き王の冒険譚を手掛かりにそこに向かえば伝承に関する情報が見つかるはずだ。」


レーナ「どうしてそんな重要な話を忘れているんですか。しっかりして下さいよ。」


父「悪い悪い。ずいぶん昔のことだったから忘れていたんだよ。それでレーナは調査を続けるんだな?」


レーナ「はい、お父様から重要な手掛かりが聞けたので根気強く調査していきたいと思います。」


父「それじゃあ何か重要なことがわかったら俺にも教えてくれよ。これは世界に関わる重要な情報だからな。」


レーナ「はい、わかりました。それでは私は仕事に戻りたいと思います。」


そうやって私は新しく手に入れた情報をもとに調査を続けました。


父の情報のおかげで私の調査も順調に進んでいき、徐々に伝承の真実に近づいていきました。


そしてある遺跡の調査をしている時、ある神物に出会いました。


その神物はフラン(・・・)という女性でした。


フ「やあ、お嬢さん。君も遺跡の調査に来たのかい?」


レーナ「貴方は誰ですか?」


フ「私はしがない考古学者さ。ここの遺跡を調査しているということは君も伝承のことについて調べているのかい?」


レーナ「どうして貴方がそれを知っているんですか!?この情報は機密情報のはずです!貴方は種族は神ですよね?どうして神である貴方が伝承のことを知っているのですか!?」


フ「そうだね〜これを見せれば納得できるかな?」


そう言ってフランと名乗る神物は混沌に誘いし者たちクイン・インバイト・ブリカッツの紋章が刻まれた外套を見せてきた。


その瞬間、私は剣を抜き、フランに切り掛かったのですが


レーナ「この一撃を防がれるとは思いませんでした。それも素手で。」


フ「まあまあ、落ち着きたまえよ。私は君の敵ではないから。ただ私は君に情報を提供したいだけだからその剣をしまってくれないかね?」


レーナ「わかりました。貴方の話に乗って差し上げましょう。」


フ「話が早くて助かるよ。それじゃあ君が調べたであろう遺跡の壁画の内容からおさらいしていこうか。君が今まで調べてきた遺跡はムーンライト集の『弱き王の冒険譚』の内容と変わらなかった。そしてこの遺跡で『弱き王の冒険譚』の物語が終わり、いつものように続きの内容が描かれている遺跡の場所が載っていると思って探していたが見つからなかった。そうだね?」


レーナ「ええ、だいたい合ってますよ。それで貴方はこの話の続きがどこにあるのかわかっているんですね?」


フ「もちろん。知っているよ。でも私じゃそこの遺跡に入れなくてね。それで君に聞きたいんだがアヴァロンの祭壇に刻まれている壁画の写真はあるかね?」


レーナ「アヴァロンの祭壇の壁画がこの遺跡の壁画の続きなんですね?それでどうして貴方にアヴァロンの祭壇の壁画の写真を見せないといけないんですか?」


フ「その物言いだと今壁画の写真を持っているということだね?別に私に見せてくれなくてもいいが君じゃああの壁画を読み解くことはできないと思うよ。」


レーナ「貴方はあの壁画の文字が読めるのですか?あの文字は確か魔法に使用する古代文字よりも昔のものだと聞いてますが?」


フ「あーその説は真っ赤の嘘だよ。あれは魔法で使用する古代文字と同じ時代のものだよ。まあ、少数民族の文字であるために今では解読不可能になっているがね。ちなみに私はその文字が読めるよ。ここまで聞いたら君の答えは一つしかないと思うがね?」


レーナ「わかりました。貴方にアヴァロンの祭壇の壁画の写真を見せましょう。それでこれが壁画の写真です。」


フ「おお!助かるよ!それでなになに?『弱き王が鎧を身に纏い大鎌を持ち、烏に導かれる時、世界は次の時代へと動き出す。運命は弱き王次第だ。』と書いてあるね。」


レーナ「貴方は本当に古代文字が読めるのですね。貴方は一体何者なんですか?」


フ「さっきも言っただろ?私はただのしがない考古学者だ。それじゃあ私は用事があるからここで帰らせてもらおうか。それじゃあさようなら。」


そう言ってフランは転移魔法で何処かに行ってしまったのです。


そして私は急いで団長室に向かい、この情報を父に伝えました。


父「そうか、わかった。伝承の調査お疲れ様(・・・・)。それじゃあ早速俺から創に伝えておく。これは今後に関わる重大な内容だ。近衛騎士団の団長である俺から伝えるべきだろう。」


レーナ「わかりましたお父様。それでは報告よろしくお願いしますね。」


そして私が報告を終え、団長室から出ようとする時、


父「ここまでたどり着いてしまったか...........。」


と父が呟きました。


そして私が団長室から出るとそこには創さんが立っていました。


レーナ「どうしたんですか創さん?」


創「レーナ大切な話があるんだ。場所を移そうか。」


そうして私は創さんについて行ったのです。



最近はみちきんぐ@さんの主従シリーズにハマってます。あれは最高です。是非とも感想をお聞かせください。ちなみに自分的に主従シリーズの二作品目?か2話目か忘れましたが、そこは別に見なくても大丈夫です。見れる余裕のある方はもちろん見てください。あの話は番外編みたいな感じで主人公が違うし、そのヒロイン?と言っていいか分かりませんがヒロインの子が合体しないので。ちなみに主従シリーズはエ○漫画です。


体重:109.1kg

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