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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第一章 アジト攻略編

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第18話 アジト攻略十一

創とアンは四階にに繋がる階段を登っていた。

 

創「そう思えばアンはこの基地にいつ頃来たんだ?」


ア「私は5日前に来たばかりだよ。」


創「五日前か、めちゃくちゃ最近だな。それでアンはここにどうやってきたんだ?ここは深淵の樹海だから外は深淵に侵食しされていて通れないはずだ。」


ア「えっ?ここって深淵の樹海だったの!?私は転移装置できたから全然分からなかったよ。ここって深淵の樹海だったんだ..........だから此処に来た時、洞窟の外に出ないようにと命令があったんだ..........ちゃんと言うこと聞いててよかった...........。」


創「アンって深淵への耐性が無いのか?」


ア「調べたことがないから分かんないけど、深淵への耐性がある神なんてほとんどいないんでしょ?」


創「確かに数は少ないな。そうか、アンは深淵への耐性があるかどうか調べたことがないんだな。それなら、俺が今、調べてやろうか?」


ア「えっ!?調べられるの!?出来るんだったら調べて欲しい!それでどうやって調べるの?」


創「アンの血を少し貰えれば、調べることが出来るぞ。」


ア「うん、分かった。」


アンは腰に携えていた剣を抜き、指を少し切ると血が指から流れ出した。


創は血が流れるアンの指をいきなりかぶりついた。


ア「お、王様!?!?!?」


創「ああ、すまない。今すぐに調べる方法がこれしかないんだ。嫌だったか?」


ア「うんうん、別に大丈夫だけど、それで結果はどうだったの?」


創「結果なんだが、深淵への適正ありだった。これで帰りの時は楽だな。」


ア「やったー!それで深淵への適正があったらどんな良いことがあるの?」


創「うーん、深淵に侵食された場所に入っても大丈夫なこと以外にないな...........。」


ア「けど、深淵に侵食された場所に普通に入れるんだよね?それだけでも充分いいことじゃない?」


創「確かに。深淵っていつ何処で発生するか分からないからもしもの時に役に立つな..........それに深淵に侵食された地域にも調査もできるし、案外便利なのかもしれない...........。」


そうやって話していると、創とアンは四階についた。


四階は今までの階層と違い、中に入るためにはドアについているオートロックを解除しなければならなかった。


そしてこのオートロックを解除するには、カードキーをスキャンするか、パスワードを入力しなければならなかった。


創「なあ、アン?念のために聞くが、ここのパスワードだったり、カードキーを持ってたりはしないか?」


ア「ごめんなさい、私は用心棒の依頼だったからカードキーも渡されてないし、パスワードも知らないの。役に立てなくてごめんなさい...........。」


創「いや、気にするな。念のために聞いただけだ。それじゃあ、このドアを開けるには強行突破するしかないってことか。」


創はそう言ってオートロックの機械に手を置いた。


そして創は雷の権能を使ってオートロックの機械を破壊し、機械が破壊されたことによってドアのロックも解除された。


創「これで開いたな。やっぱりこういう時は強行突破が一番だな。」


ア「そ、そうだね...........。」


創「それじゃあドアを開けるぞ〜。」


創はそう言いながらドアをほんの僅かに開けた瞬間、ドアを閉め直した。


創「なあ、アンって獣臭とかめちゃくちゃキツい血の匂いって大丈夫か?」


ア「うんうん、無理だけど...........。」


創「なら、これをつけておいた方がいい。」


創はそう言って創造の権能でガスマスクを作り出し、アンに渡した。


創「この中はとても血の匂いがキツい。だから血の匂いが苦手なアンはこれをつけておいた方が良いぞ。」


ア「うん、分かった。それじゃあありがたく使わせてもらうね。」


アンはそう言って創から渡されたガスマスクをつけた。


創はアンがガスマスクをつけたことを確認すると、再びドアを開けた。


そしてドアの先に広がっていた光景はとても悲惨だった。


ドアの先には何者かによって切り裂かれ、腹わたが飛び出している死体や、頭が潰され、周りに脳味噌が飛び散っている死体など、壮絶な最後を迎えたであろう死体が転がっていた。


ア「酷い.......どうしてこんな事が出来るの...........。」


創「あいつらには道徳というものがないからな。証拠を消すためならば、どんな手段でも使うような連中だ。こういうことはよくある。俺はこの死体たちを調べようと思っている。アンは外で待ってるか?」


ア「うん.......そうさせてもらうね...........。」


アンはそう言うと足早でこの部屋から出て行った。


アンが出て行った後、創は死体を見て回った。


そして死体の中に何者かによって体の一部が捕食された死体を見つけたのだった。


創「この死体を捕食した主がこの虐殺の犯人だな。」


創はカードキーが残っていないか調べるために、そこらじゅうにある死体のポケットの中を確認して回った。


しかし、大量にある死体のポケットの中にカードキーは残っていなかった。


そして今度は研究の資料が残っていないか調べたが、重要な資料は全てなくなっていた。


創「ここにはこれ以上何もないか。」


創はそう言うと、ザカオを捕食した時に出した影を召喚し、部屋の中にあった死体や血や内臓を全て捕食した。


そして創は捕食したことを確認すると、アンを呼んだ。


創「アン、一通りの調査が終わったから次の階に行くぞ。」


ア「うん、分かった。」

 

そうして創とアンは五階へと進んで行ったのだった。


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