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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第一章 アジト攻略編

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第16話 アジト攻略九

創は氷の権能を用いて大量の剣を生み出し、それをアンに向けて一斉掃射した。


アンは創が放った大量の氷の剣を剣で弾くことにより、回避した。


そしてアンは勢い良く踏み込み、瞬息の速さで創を自分の間合いに捉え、瞬息の速さで剣を薙ぎ払った。


創はアンの瞬息の剣に対して左の手を出すと


『ガキィィィィィィィィイイイイイイイインンンンンンンン!!!!!!!!!!!!』


創はいつの間にか透明な刀を左手に握っており、アンの瞬息の剣を創は透明な刀で防いだのだった。


そして創は刀で勢い良くアンを弾き飛ばし、火の権能で大量の槍を生み出し、アンに向けて放った。


アンは弾き飛ばされた後、なんとか受け身をとり、態勢を立て直した後、創の放った槍を最小限の動きで躱し、最後の槍を剣で弾いて防いだ。


(ほーう、あの攻撃を防ぐのか.......なら、こちらも勝ちに行くために仕掛けないといけないな)


創はそう思い、何か小細工を始めた。


(小細工には少々時間がかかりそうだな。何とかバレずに時間稼ぎをしなければならないな。さて、次はどんな手を使おうか)


創は何だがとても楽しそうに次の策を考えていた。


一方、アンは創とは対照的で、とても焦っていた。


(何で王様はあんなに強いの!!あれにどうやって勝てって言うんだよ!!王様に勝つなんて無理ゲーじゃん!!どうしよ?どうやったら王様に勝てるのかな!?!?どうしよ!?どうしよ!?)


アンは創に勝てるビジョンが見えず、おどおどしていた。


そしてアンが焦っていると、創は氷、火、雷の各属性の剣を各属性の権能で生み出し、アンに向けて放った。


アンはその身のこなしで、飛んでくる剣を華麗に躱していき、創との間合いを詰めた。


そしてアンが創を自分の間合いに捉えられそうになった瞬間、創は右手に氷の権能で氷の大太刀を生み出し、アンに向けて叩きつけた。


アンは創の氷の大太刀をギリギリのところで躱し、勢い良く創に上段から斬りつけた。


『ガキィィィィィィィィイイイイイイイインンンンンンンン!!!!!!!!!!!!』


創は自分の前に魔法障壁を展開してアンの攻撃を防いだ。


アンは攻撃が魔法障壁によって防がれたことにより、一旦、距離を取ろうと後ろに下がろうとした瞬間、創が展開していた魔法障壁が急に広がり、アンを包み込もうとした。


アンは包み込もうとしてくる魔法障壁を包み込まれるギリギリのところで魔法障壁を蹴り、その勢いを用いて後方に飛んだため、ギリギリのところで抜け出した。


アンが距離をとった瞬間、創は右手にサブマシンガンの『スコーピオン』を召喚し、アンに向けて発砲した。


スコーピオンから放たれた弾丸はアンの脇腹を掠ったが、アンはすぐに魔法障壁を展開し、銃弾の嵐をやり過ごした。


創「普通のスコーピオンの威力では突破出来ないか。なかなか強い魔法障壁を張るな。なら、これでどうだ?」


創は右手に持っていた弾切れのスコーピオンを捨て、新しいスコーピオンを召喚した。


そして新しく召喚されたスコーピオンはバレルの長さがさっきの物よりも長く、マガジンの大きさが明らかに大きくなっていた。


創は新しく召喚したスコーピオンをアンに向けて発砲した。


その銃弾の速さは明らかにさっきの物よりも速く、アンの体にいくつもの擦り傷を負わせた。


そしてアンは少し遅れて魔法障壁を展開するが、その銃弾の威力は上がっており、アンが展開した魔法障壁にいくつものヒビが入った。


アンの魔法障壁が割れそうになった時、スコーピオンが弾切れになってしまった。


創は右手に持っていた弾切れのスコーピオンをもう一度捨てた。


(小細工の準備も出来たことだし、もうそろそろ終わらせるか)


創はそう思うと、右手に持っていた透明な刀も捨て、光の権能で高密度の光の弓矢を生み出した。


そして創はアンに向けて光の矢を放った。


アンは創が放った光の矢をギリギリのところで躱し、創に目にも留まらぬ速さで接近した。


そしてアンは創に勢い良く斬りかかろうとした瞬間、アンのアキレス腱に何かが刺さった。


アンはアキレス腱に何かが刺さった事により、バランスを崩し、創に届くギリギリのところで倒れてしまった。


そしてアンは自分のアキレス腱に刺さった物を見た瞬間、


ア「嘘!?私は確かに避けたはずだよ!?どうして光の矢が私の足に刺さっているの!?!?」


アンのアキレス腱に刺さった物の正体は創が放った光の矢であった。


創「答えを知りたかったら、壁とか天井を見たら良いと思うぞ?」


アンは創にそう言われて床を見てみると、何と床が鏡に作り替えられていたのだった。


アンはそのことに驚き、壁や天井も確認してみると、全て鏡に作り替えられていたのだ。


ア「嘘でしょ..........いつの間に...........。」


創「アンがスコーピオンの攻撃を防ぐのに必死になってくれたおかげでバレずに創り替えられたんだよ。」


ア「なるほど、私は最初から王様の手の上で踊らされていたのね...........。」


創「まあ、そういうことだ。だが、アンに光の矢を避けられるのは予想できなかったがな。小細工をしておいて正解だったな。やっぱり光の矢を反射させて当てるのは映えるな。なかなかカッコ良かった。それで俺が勝ちでいいよな?」


ア「うん、私の完敗だよ。それで王様は私をどうするの?」


創「そうだな.......アンを誰かに取られたくないし、ずっとそばにいて欲しいからなぁ...........そうだ!俺と取引しないか?」


創はアンに取り引きを持ちかけたのだった。

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