軍事都市アマンガルドへ
創が草薙剣の部屋から出て一階に着くとそこには準備万端のガルたちがいた。
創「お前たちのことだからもう準備はできてると思っていたぜ。それじゃあ防衛省本部までいくとするか。」
そうやって創たちが防衛省本部に向かうために玄関から出ようとしたとき、
草「待って!!!」
そう言って草薙剣が息を切らしながら階段を駆け下りてきた。
創「どうしたんだ草薙?お前にしては珍しいな。こんなに早く起きて。」
草「草薙も主様たちと一緒にいく!!」
創「どうしたんだ急に。別にそれは構わないが理由を聞かせてくれないか?単純に気になっただけだ。」
草「草薙は主様と相棒だから主様と仕事のことは共有しておくべきだって思ったの。だってそうじゃなかったらうまく噛み合わないってことが起こるかもしれないしね。それに草薙は主様の一番の相棒になりたいしね。」
創「そうか、わかった。それと一つ言いたいことがある。草薙は間違いなく俺の一番の相棒だ。」
創がそう言うと草薙剣は嬉しさのあまりに泣き出してしまった。
草「う、うう..........あるじざまぁ...........。」
創「よしよし、草薙も泣き虫さんだなぁ。」
そうやって創は草薙剣の頭を撫でながら宥めたのだった。
そして草薙剣が泣き止むと創たちは防衛省本部がある軍事都市アマンガルドへ出発したのだった。
◾️
創たち一行はガルたち狼型の神獣の背中に乗って軍事都市アマンガルドに向かっていた。
創「ガルちゃんあとどれくらいでアマンガルドにどれくらいで着く?」
ガ「あと五分程度で着くと思われます。しばしお待ちよ我が主人よ。」
創「相変わらずガルたちは速いなぁ。だってアヴァロニクスからアマンガルドまですげぇ距離あるぞ?」
ガ「お褒めにいただきありがとうございます!!これほど嬉しいことはありませぬ!!」
創「お前はオーバーリアクション過ぎだ。別にただ褒めただけでそんなに喜ぶことじゃあないぞ?もうちょい他の神獣たちを見たらわかるがやったー!程度のことだ。お前はもう少し抑えろ。」
ガ「申し訳ありません我が主人よ。以後気をつけますのでどうか慈悲を。」
創「はぁ、わかった。ガルはこういう性格だからこの態度は治んないんだな..............。」
創はガルに聞こえないようにそう言いため息をつきながら頭を抱えていた。
ガ「我が主人よ。どうされましたか?少し顔色が悪い様子ですが?」
創「大丈夫だ。ただ、少し疲れただけだ。」
ガ「我が主人よ。ならば少し休憩を取りませんか?あまり無理をするのは良くないですので。」
創「いや、大丈夫だ。あと少しでアマンガルドに着くしこのまま向かってくれ。」
ガ「我が主人の名とあらば。」
ガルはそう言って途中で休憩を挟まずにそのまま軍事都市アマンガルドに向かって走り続けた。
ガ「そう思えば我が主人はまだ朝食を取られていませんでしたね。」
創「ああ、朝が早かったからな。まだ食べてないがそれがどうした?」
ガ「いえ、朝食を取られていないとなれば防衛省本部に向かう前にどこかでとった方が良いと思いましたので聞いてみました。」
創「それじゃあアマンガルドの飲食店で朝食を食べることにするよ。」
ガ「は!かしこまりました我が主人よ。」
そして創たちは軍事都市アマンガルドについたのだった。
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