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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第一章 アジト攻略編

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第14話 アジト攻略七

アンは創に質問を投げかけた。


ア「まずは一つ目の質問、王様はどうしてこの基地に単独で来たの?普通、王様ってこんな危険な場所に単独でこないよね?」


創「それはな、俺は神国アヴァロンの王であると同時に神国アヴァロンの軍神でもあるからな。それに、自分で言うのもなんだが、俺はこの国の中でもトップクラスの実力を持っているから危険な任務を率先してやってるんだ。」


ア「トップクラスの実力を持っているからって別に危険な任務をする必要はないよね?それに神国アヴァロンの王様が危険な目にあったら、それこそ大問題だよ?それなのに、どうして危険な任務を率先してやってるの?」


創「確かに、俺は玉座に座って政治をしているのが正解だろう。だが、俺は日々敵と戦っている軍の神たちやテロや戦争に巻き込まれた国民たちを自分が王様だからって理由で戦いに参加せずにみんなを見捨てるなんて行為はできない。だから俺は少しでも犠牲を減らすために率先して危険な任務を遂行するんだ。それに俺はどんな手を使おうが殺すことが出来ないからな。」


ア「王様って凄く国民思いの良い王様なんだね。それで王様は殺せないって、王様は不死身なの?」


創「うーん、完全に不死身という訳ではないが、まあ、世界の全てを破壊するぐらいの攻撃を受けても死なないくらいには不死身だぞ。」


ア「それって、もう不死身って言っても大丈夫だと思うよ?」


創「ちなみに俺の不死身を突破するには条件があって、今その条件を達成することは出来ないから、実質今の俺は完全な不死身だな。」


ア「それって私、王様に勝ち目ないってことだよね?」


創「安心してくれ。俺は別にアンの命を奪おうとは思ってないからな。」


ア「ふーん、王様はどうして私の命を奪う気はないの?私は一応、混沌に誘いし者たちに雇われた用心棒だよ?普通なら即死刑なってもおかしくないと思うけど?」


創「それはな、アンが俺のタイプのどストライクだからだ。こんな可愛くて、弟想いで、しっかり者で、優しくて、身長も高くて、胸が大きくて、足がめちゃくちゃエッチな女の子を俺が殺せるわけがないじゃないか!!!俺にとっての国宝は可愛い女の子だからな!!」


ア「王様って凄く変態さんだよね。だけど、王様にエッチなことでも褒めてもらうと凄く嬉しいな...........。」


アンは少し下を向きながら恥ずかしそうに呟いた。


アンは恥ずかしさのあまり頬を少し赤らめて、恥ずかしそうに手で少し、顔を隠した。


(ああ、あああああ!!!!!!!!可愛すぎるぅぅぅぅぅぅううううううううううう!!!!!!!!!!!ああ!!アンが嫁に欲しい!!!だけどアンから告白してくれないと結婚できないからなぁ)


創の家の決まりとして創から好きな女性にプロポーズするのは禁止されている。


それは、第一夫人であるアイナが自分は創からプロポーズされてないのに他の女の子がされるのは気に食わないからだそうだ。


創もこの決まりを破った日にはアイナが何をしでかすか分からないので大人しく従っている。


ア「ねえ?王様?固まってるけど大丈夫?」


創「ああ、ちょっと考え事していただけだ。それで質問はもう終わりか?」


ア「うんうん、最後にもう一つ質問があるの。」


創「それはなんだ?」


ア「王様って多重神格(・・・・)だったりする?」


創「ん?それはどういうことだ?」


ア「私ね、王様がここに来るまでの映像を見てたんだけど、今の王様とさっきまでの王様がまるで別神(・・)に見えたから、もしかしたら多重神格なのかな?って思ったの。今の王様はとても優しくて、思いやりがあって、赤の他神(たにん)であるのに加え、敵である私の話を真剣に聞いてくれる心の広さを持つ理想の男性だと思うの。だけどここに来るまでの王様は殺戮を楽しみ、相手を痛めつけることも楽しんでいたような神に見えたの。だから私は王様が何かに取り憑かれた(・・・・・)ようにも見えたの。」


創「あーそれは言いにくいんだが、俺は精神的にダメージを受け過ぎると一時的に精神が壊れて狂ってしまうんだ。だから全くの別神格に見えるだけだ。俺は別に多重神格ではないから。」


創は左手をなぜか抑えながらそう言った。


ア「そうだったんだね。それで私は一応王様と戦うつもりだけど、どういう感じでやる?」


アンは何か危険を感じたため、創の多重神格であるかどうかを問い詰めるのはやめた。


(王様の左手から放たれた殺気、明らかに王様のものではなかった。それにあんなに強い殺気を感じたのは初めてだった。まさか、殺気で体が萎縮して動けなくなるなんて実際にあるんなんて思いもよらなかったな。王様には何か秘密がありそうだけど今は詮索はしない方がいいかな)


創「あーそれなら俺の場合、アンが降参したら勝ちで、アンは俺に致命傷を与えたら勝ちでどうだ?」


ア「それが一番シンプルで良いね。それじゃあ、このコインが地面に落ちたと同時に試合開始でどう?」


創「分かった。それで行こう。」


そうしてアンは手に持っているコインを勢いよく弾いた。


そしてコインは宙を舞った後、地面に落ちた。


コインが地面に落ちた瞬間、アンと創の戦いは始まったのだった。



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