創とアイナのお散歩デート
創とアイナがさしぶりのお散歩デートをしている中、ベルたちはアンに屋敷の案内をしながら親睦を深めていた。
ベ「ここが食堂ですね。ご主人様を見ていたら分かりますが皆さん仕事が忙しいので屋敷に帰る時間が違うんです。そのためいつでも食事を取れるようにこの食堂ができたのです。もちろんここの食堂は二十四時間営業です。」
アン「二十四時間いつでも食事を取れるってすごいね。それじゃあ自分では料理はできたい感じなの?」
ベ「いいえ、そんなことはありませんよ。こことは別に厨房がもう一つありますのでそこで料理していただくことができますよ。」
アン「ほんとに!?私ね、結構料理とか好きなんだよね!だからそのもう一つの厨房の場所教えてくれない?」
ベ「そんなに慌てなくても連れていきますので落ち着いてください。」
アン「ごめんなさい!!ついついテンションがあがっちゃって.......ね?」
ベ「ほんとアンさんはご主人様みたいですね。それでは案内しますのでついてきてください。」
そうやってベルはアンを厨房に連れていったのだった。
◾️
一方、創とアイナは森の中に続く舗装された道を仲良く手をつなぎながら歩いていた。
アイ「この森に入るのも随分さしぶりだなぁ。みんなは元気にしてるかな?」
創「みんな変わらず元気に暮らしているぞ。あいつらもさしぶりにアイナが来たから喜んで出てくるかもな。」
アイ「ほんとに?アイナもここに暮らしている動物さんたちみんな好きだから嬉しいな。」
創の屋敷の近くにあるこの森は創と契約している神獣とその家族が暮らしていたり、保護した神獣や人間の手によって絶滅寸前まで追いやられた動物などを保護していたり、創に懐いた動物や神獣などが住んでいる。
そしてこの森はここに住んでいる神獣たちの手によって整備されておりとても綺麗だ。
この森の真ん中には大きな湖がありその周りに神獣や動物たちが住んでいる家があるが昼間はこの森とその隣にある草原にいる。
森といってもそこまで木々は高くなくちゃんと整備されているため日が行き渡っているためジメジメしておらずとても快適だ。
アイ「それにしてもこの森はすごく過ごしやすいね。」
創「あいつらが過ごしやすいようにちゃんと整備しているからな。ほんとにありがたいよ。」
創たちがそう話していると木々の間から犬型の神獣が出てきた。
その神獣は柴犬のような見た目だった。
アイ「しばさん!!さしぶりだね!!全然会いにきてくれなかったからすごく寂しかったんだよ?」
アイナはそう言ってその神獣、しばさんに抱きついて頬をすりすり擦っていた。
し「ワンワン!クゥーン、ワン!」
アイ「しばさんもお仕事忙しかったからなかなか会えなかったのね。けど働き過ぎはダメだよ?創くんもね?」
創「はい、以後気をつけます。」
し「ワン!」
アイ「二人ともよろしい。特に創くんは働き過ぎないように。創くんは仕事がいると全然相手にしてくれないからね?アイナは半年間も相手にされなかったら寂しくて死んじゃいそうになってしまいます。」
創「ほんとに気をつけるんで許してください。もう半年間もほったらかしにしないんで。」
アイ「ほんとに?約束だよ?」
し「ワンワン!ワンワォーン!!ワン!」
アイ「用事がいるからここで失礼するって?うん、わかった!またいつでもアイナの部屋に遊びにきてね!」
アイナがそう言うとしばさんは草原のある方に走っていった。
創「今日は湖の方まで行きたいから早くいくぞ?あそこまで少し時間がかかるからな。」
そう言って創はアイナに手を差し伸べた。
アイ「そうだね!今日はアンの歓迎会もあるしいつもみたいにゆっくりと言うわけには行かないからね。」
そう言ってアイナは創から差し出された手を握った。
創「それじゃあいくぞ?」
アイ「うん!」
そう言って二人は再び湖のを目指して歩きだしたのだった。
第二章のタイトルがリヴァイアブル島編なのに三十話近くたったのにまだリヴァイアブル島にいってないのは流石にまずいですかね?リヴァイアブル島編は早く終わらせるつもりでしたがなんだか長くなりそうです。たぶんアジト攻略編よりは長くなってしまうのでご了承を。




