第九章　その三　アイリーンの残念な恋愛事情　の纏め

●残念な恋愛事情

　好きだった相手が巨乳に潰され窒息されそうになり、大きな胸を持つ女性を見ただけで鳥肌が立つほどのトラウマを抱える。

　そして、その相手の結婚相手が、巨乳とは真逆の洗濯板ともなれば彼女は地の底に落ちて行く絶望感を受けたのだった。

　と言うオチ。

●レナード＝モラン　アイリーン＋２歳

　アイリーンの初恋、恋心を向ける相手……だった。

　爽やかな青年である。

●ジュリア＝アドラー　アイリーンと同じ年齢

　アイリーンよりも胸が大きい。

　パーマの掛かった空色の髪を頭の後ろで束ねている。

　ショートソードをうっとりと眺めるのが趣味。

　卒業後に何度もアイリーンとやり合うが、アイリーンに逃げられてお終い。

●卒業試験に同行する仲間

・ウィニー（女）　アイリーンと同じ年齢

　弩をつかう。

　洗濯板のような胸で髪も短くし少年かと思うような背格好をしている。

・ティム（男）　アイリーンと同じ年齢

　ショートソードを扱う。

　色男だと自分では思っている。

　一応、手当たり次第にモーションは掛けるがほとんど成功しない。

・ジョセフ（男）　アイリーン＋２歳

　ブロードソードを扱う。

　１歳年上なのでリーダー役を買って出る。

●ジェフ

　訓練場の教官

　バランスの良い筋肉の付き方をしている。

　身長１７０ｃｍ位。

　煉瓦色の髪の毛、短髪。

●マクマード＝フォレスター

　アイリーンが訓練学校に向かう馬車に同乗していた客の一人で商人。

　当時は３０歳

　現在は４１歳。

　あごひげを蓄え、恰幅の良い恰好になっている。