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干支十二家妖魔日記  作者: りちこ
貴族騒乱編
86/193

自己紹介 新井夏の書

  「琴里、なんじゃこりゃ。」


  「根元先生が企画していた自己紹介の資料です。」


  五十鈴がなにやらプリントを出したと思ったら、自己紹介の資料って…まだあれ続けようとしてたのか…


  「根元先生の意志を、葉月先生に継いで頂きたいと思いました。よろしくお願いします。」


  「いや、おまん、大層なこと言っちょるけど、なんじゃこれは…必殺技って…はぁ…」


  葉月先生もだいぶ悩んでいるようだ。


  まあそりゃーね、急に自己紹介やるぞとか言い出して、それであんなことやこんなこと聞いちゃったもんだからね、悩むよ。


  「わかった、洋海がやってたんなら、わしも付き合ってやるわ。」


  「ありがとうございます。」


  いいのかよ…


  「で、これなんか順番とか決まってたのか?」


  「…」


  葉月先生の質問に、五十鈴は答えれなかった。


  だって、最初の五十鈴以外の順番に関しては謎でしかなかったからね…


  「はぁ…どこまでも適当じゃなあいつは…じゃあ今まで何人やったんじゃ?それと誰がやった?」


  「私と、細矢さん、早川さん、南江さんの4人です。」


  「すっくな…今まで割と時間あったのに4人しかやってなかったのか…」


  「申し訳ございません…先生の都合とか作者の都合が…いろいろありましたので…」


  そこ作者引っ張り出してくるのかよ…いや確かにそうだけど、作者もっと頑張って!


  「なるほど…よし、じゃあおまんら、第一班から順に、今までに名前が出てきたやつからやってくぞ。」


  おいおい、俺最後の方じゃねぇか。一応主人公のはずなんだけど???


  「夏、おまんからじゃ。」


  「よおし!やっとこの時が来たぜ!」


  いかにも「待ってました!」って感じだな。


  「あと、わしがいらんと思った所は消すから、よろしく。」


  おっと、これは今までよりもかなり短くなりそうな予感。


  「ほんじゃ、始めてくれ。」


  名前は?

  「新井夏(あらいなつ)!」


  年齢は?

  「16!」


  誕生日は?

  「8月16日!」


  大文字が燃える日じゃん。


  身長は?

  「175cm!」


  体重は?

  「75kg!」


  7割くらい筋肉の重さだろうな。


  出身地は?

  「葉山!」


  兄弟は?

  「妹が1人!ちなみに来年入学するぜ。」


  ほほう、夏の妹か、兄そっくりじゃないことだけを祈るよ…


  好きな物は?

  「夏!」


  嫌いな物は?

  「冬…」


  やる気下がりすぎだろ。


  趣味は?

  「筋トレ!」


  特技は?

  「筋トレ!」


  行きたい場所は?

  「討魔酒場!」


  その理由は?

  「筋トレ!」


  ただの筋肉ゴリラじゃん…


  今の目標は?

  「誰にも負けない筋肉!」


  もう負けてないだろ…


  好きな人は?

  「な、内緒でお願いします…」


  だからそういうとこだけ弱気になるなって…


  「以上か、ほんじゃこれからはわしが自己紹介を担当する。内容も追加したり減らしたり、人によって変えたりするから、よろしく頼むわ。」


  なんか葉月先生も根元先生とそんな変わんなくね?

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