自己紹介 新井夏の書
「琴里、なんじゃこりゃ。」
「根元先生が企画していた自己紹介の資料です。」
五十鈴がなにやらプリントを出したと思ったら、自己紹介の資料って…まだあれ続けようとしてたのか…
「根元先生の意志を、葉月先生に継いで頂きたいと思いました。よろしくお願いします。」
「いや、おまん、大層なこと言っちょるけど、なんじゃこれは…必殺技って…はぁ…」
葉月先生もだいぶ悩んでいるようだ。
まあそりゃーね、急に自己紹介やるぞとか言い出して、それであんなことやこんなこと聞いちゃったもんだからね、悩むよ。
「わかった、洋海がやってたんなら、わしも付き合ってやるわ。」
「ありがとうございます。」
いいのかよ…
「で、これなんか順番とか決まってたのか?」
「…」
葉月先生の質問に、五十鈴は答えれなかった。
だって、最初の五十鈴以外の順番に関しては謎でしかなかったからね…
「はぁ…どこまでも適当じゃなあいつは…じゃあ今まで何人やったんじゃ?それと誰がやった?」
「私と、細矢さん、早川さん、南江さんの4人です。」
「すっくな…今まで割と時間あったのに4人しかやってなかったのか…」
「申し訳ございません…先生の都合とか作者の都合が…いろいろありましたので…」
そこ作者引っ張り出してくるのかよ…いや確かにそうだけど、作者もっと頑張って!
「なるほど…よし、じゃあおまんら、第一班から順に、今までに名前が出てきたやつからやってくぞ。」
おいおい、俺最後の方じゃねぇか。一応主人公のはずなんだけど???
「夏、おまんからじゃ。」
「よおし!やっとこの時が来たぜ!」
いかにも「待ってました!」って感じだな。
「あと、わしがいらんと思った所は消すから、よろしく。」
おっと、これは今までよりもかなり短くなりそうな予感。
「ほんじゃ、始めてくれ。」
名前は?
「新井夏!」
年齢は?
「16!」
誕生日は?
「8月16日!」
大文字が燃える日じゃん。
身長は?
「175cm!」
体重は?
「75kg!」
7割くらい筋肉の重さだろうな。
出身地は?
「葉山!」
兄弟は?
「妹が1人!ちなみに来年入学するぜ。」
ほほう、夏の妹か、兄そっくりじゃないことだけを祈るよ…
好きな物は?
「夏!」
嫌いな物は?
「冬…」
やる気下がりすぎだろ。
趣味は?
「筋トレ!」
特技は?
「筋トレ!」
行きたい場所は?
「討魔酒場!」
その理由は?
「筋トレ!」
ただの筋肉ゴリラじゃん…
今の目標は?
「誰にも負けない筋肉!」
もう負けてないだろ…
好きな人は?
「な、内緒でお願いします…」
だからそういうとこだけ弱気になるなって…
「以上か、ほんじゃこれからはわしが自己紹介を担当する。内容も追加したり減らしたり、人によって変えたりするから、よろしく頼むわ。」
なんか葉月先生も根元先生とそんな変わんなくね?




