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第3話 最近のカーナビは女の子が出てくる?

カーナビから女の子が出てきた!はい?

はい?、隣に、美人な女性、それも全裸?

え?胸に視線が…。



えええ?

ずっと、女の子、大人の女性か綺麗な人を凝視してしまった

それも全裸


胸を…

ごくっり



みのり

「何、ぼーっと、しているのよ?」



新車ってナビから女の子が出てくるの?え?

俺の会社の研究でさせ、ありあえない



みのり

「あなた、ばかなの?」

「カーナビから、人が出てくるわけないでしょう」

「わたし、後部席にずっといたのよ」


「それよりなんで、エアコンつけないの」

「ばかじゃないの、40度超えてるわよ」

「死ぬかと思った」


未来(そうだ、なんで裸?)

「いやいや、それより服は?服はどうしたの?」


みのり(後ろの席を指さして)

「ほら、びちょびちょ」

「あんたのせいなんだからね、激暑なのに、エアコンもつけずに」



未来

「ごめんなさい」

「とりあえず、それ着てもらえないかな?」


みのり

「いや、嫌!」


未来

「いやじゃなく、着て、お願いだから」



みのり

「絶対に嫌、びちょびちょよ、もしかして、変態なの、びちょびちょの服着せて?」


未来(え、でも裸、胸に汗が…うわ)

「どうしよう」


みのり

「家でしゃわーを、浴びさせて」


そういうと、みのりは、全裸のままで、家の方に走っていった。裸足で



未来(は?、なにやってるんだ、素っ裸で)



みのり(じっと、見つめる)

「開かないのだけど!、開けて」


それは空くわけがない、スマートフォンをかざさないと

扉が空くと、いきなり中に入って


みのり(エアコンの前に立ち)

「涼しい、ふー、生き返る」


未来

「わかったから、わかった、まず、シャワー浴びて、お願いだから」


みのりは、素っ裸のまま、シャワーへ



未来(このびじょびちょの服、下着?、うわ、これ、洗濯すればいいのかな)

(この暑さなら、2、3時間で乾くよな)


洗濯機をまわす、洗剤と柔軟剤は1つのものだから、これで良いのか。

女性の下着なんて洗濯したことないのだから



洗濯、調べてみるか、何が何だかわからないまま、パソコンを立ち上げ調べる


すると、ふー生き返ったと言ってって  


みのり

「ねータオルは、タオルないの?」


未来(あ、そうだ、バスタオル出しておかなかった)


バスタオルを脱衣所に


裸のまま。


未来(全身を上から、下まで視線を、え?)

「あ、ごめん、ごめんなさい」

「これ、バスタオル」


みのりは、バスタオル一枚巻いて


みのり

「ふー部屋はエアコン、涼しい」


未来(おしり、おしり、見えちゃってますけど、胸も溢れて…)



未来(そんなことより、もう何がなんだかわからない)

「ところで、君はなんでいたの?車に」


といいかけたときに

スマートフォンに着信

電話だ


親父だ、海外に居る両親、今の時間真夜中のはずだが


7月19日、お誕生日おめでとう

プレゼント受け取ったか、美人だろう

車も、お誕生日おめでとう


母さん


おめでとう、美人さんと、しっかりね



それだけ告げると、通話は終わった


いったい、なにが、なんだかわからない


なんで、しっかり?美人さんと、え?なにをしっかり、しろと


理解が追い付かない(はぁ?)



みのり

「わかった?」

「私が、誕生日プレゼントなの」

「そこで、パソコンある?」


未来(頭の整理が追い付かない)

「あるよ」


みのり

「クレジットカードは」


未来

「あるけど、なにするの?」


みのり

「わたしの服を買うの」


未来(は?服買う、それはバスタオル1枚だから・・・)


みのり

「良し、これでOK,次、スマホよこしなさい」

「って、貯金あるじゃない」

「これ増やしてあげるね」


未来

「はぁ?」


みのり

「配達、今日の夕方には届く」

「届いたら、着替えて、お洋服を買いに」

「とりあえず、下着をなんとかしないと」


パソコンをみのりが操作して、調べている。

みのり(しまむら、ここで良い。ここで下着を)

その後もずっと、パソコンをいじっていた。


僕は、麦茶を出して、置いておいた。

頭の整理が付かない。目の間には、バスタオル1枚の美人さん。

カーナビから出てきたわけではいない。

それは、そうである。しかし、この女性は、当たり前のように部屋にいる。


外で干していた洗濯物は乾いたが、緊張していたこともあり

下着を取り外す際に、ベランダに落としてしまった。

汚れてしまった。


みのり(ムフフ、予定通り)

「…では、下着を買いに行きましょう。」

「車でね、初ドライブが、下着を買いに行くなんて、運命ね」


未来 (意味が解らない)




しまむらについた。赤ちゃんから大人まで揃うお店だ。

淡々とみのりは、選び、会計へと

「下着と部屋ぎ、暑いから軽い外着」

「これ、会計後着ていきたいのですが、良いですか?」


着替えてきた。


未来はある意味安心した、先ほどまで溢れかえっていた胸が、隠れた


みのり

「次は、ユニクロ」


車を走らせ、ゆにくろで、みのりは、色々揃えて籠に入れる

あなたのも買うから、そのダサい、のなんとかすると、言い放ち

僕は言われるがままに…。


みのり

「はいこれで、会計」

「お腹空いた、帰りましょう」


なんと、マイペースなのであろう。彼女の行動に唖然としていた。


家に戻り、エアコンは付けっぱなしなので、涼しい。


みのりは、部屋に入るなりいきなり、冷蔵庫をあけると



みのり

「なんもないじゃない、ビールと焼酎だけ?」

「え?食事どうしているのよ」



未来

「チーズとアーモンド、ナッツはあるよ。」


みのり

「そうじゃない!主食」


未来

「ほら、目の前にコンビニ4件あるから」


みのり

「お腹空いたー、お腹すいたー、おなか!ペコペコなのだけれど」

「お寿司食べたい」


未来 (確かに朝から何も食べていない、が、お寿司だと?)

「はぁ?」


みのり

「あるよね、ほら、ここ、調べたらある」

「大黒鮨」

「いくわよ」


大将

「いらっしゃーい、お、未来、今日は美人さん連れだね。」

「未来もやっと女性を連れてきたのか、嬉しいな」


みのり

「今日は?、未来、お寿司きた事あるの?」


未来(うわ、名前で呼ばれているよ。僕)

「そりゃ、食べるでしょう寿司くらい。もっとも、ほぼ、夜はここで食べてから、家に帰っている」



みのり (あ、ここ時価なんだ)

「すごいじゃない!、大将、おまかせで。」

「じゃー、生ビール」



つぎつぎにたべる


未来 (ようたべるな)



みのり

「ごちそうさまでした、美味しかったです。大将、また来ますね、ふ、た、り で」


家に戻りつくなり、みのりは、そのままお風呂へ


風呂から出てて髪を乾かしたら、一直線にベットの中へ


未来 (え?寝るの?)

「ベット1つなのだけど」


みのり

「一緒に寝ればいいじゃない、おやすみ」


未来 (一緒に寝る、そうだよね、1つしかないのだから)

「って ねれるかーーー!」



この子、家で少女なのかな?

少女という年齢では無いよな、お姉さんみたいな

もしかして新手の商売

違うな、父さん、母さんが誕生日プレゼント

プレゼントが女性


缶ビールを開けながら、考えてみて

ネットで調べても、誕生日に女性をプレゼントする親

出てくるわけもない。



隙間のベットに、入り

女性と一緒に寝るなんて、始めてだ。




完全にマイペース、いや主導権を握られたまま

わけもわからない、一日が過ぎた

これは夢であるのか、それとも


二人の出会いは、理由は、いったい何が


どこかで、聞いた事がある名前だよな


みのり



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