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プロローグ19

 それから二日後……。

 街の兵士や冒険者達は辺りの魔物を倒すため奮起していた。

 そんな中メル達は彼女の魔力の回復を待っており……。

 完全に回復した彼女は今はその不安からようやく行動をしようと考えていた。


「それで……」


 リアス達にその事を打ち明けると彼らは黙って首を縦に振る。

 彼女の考えは正しかったからだ。


「確かにな……幾らなんでも遅すぎる」


 リアスがそう言うとシュレムは首を傾げた。


「でも、一体どこに行ったんだ? メルじゃあるまいし」


 そう、彼女達の不安とはライノの事だ。

 シュレムの言う通りメルではないのだから迷子と言う事にはならないだろう。


「シュレム? 怒るよ?」


 だが、そういう風に言われてはメルも思う所があるのだろう母譲りの笑みを張り付けたまま声を低くする。


「ぅ……ぁーっと……」


 当然シュレムは目を泳がせる訳だが……。


「ライノの事だ。ここまで戻ってこないのはおかしい」


 彼はそう言うと顎に手を当てメルの方へと向く……。


「王に探してもらうのも手だが……この状況じゃ人手不足だしな」

「うん、だから探しに行きたいの」


 頼みの綱のアベルはまだ目を覚まさない。

 そして、それにつきそうリユも一緒には行けないだろう。

 だが、これ以上待つ訳にはいかないのだ。

 メル達はそう思いライノを探しに向かう事をレライの王へと告げに行くのだった。

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