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シュレーディンガーのホモ (量子論)

 本日は古典的な「ホモ認定」における矛盾を示した「シュレーディンガーのホモ※1」について学ぶとしよう。


 まず、ノンケを一人用意する。

 次にホモを一人用意し、この二人を密室に閉じ込める。

 ホモがノンケに興味を抱くと ホモはノンケを掘りに向かい、その結果、ノンケはホモになる。


 この孤立系では、ノンケがホモになるか否かは、ホモがノンケに興味を持つか否かのみで決定すると仮定する。

(これはノンケが自発的にホモになる等の可能性は排除するものである)


 ホモがノンケに興味を持つ確率を一時間当たり五十パーセントとすると、ノンケとホモを密室に閉じ込めてから一時間後に室内を「観測」した際に、ノンケがホモになっている確率は五十パーセント、ノンケのままでいる確率も五十パーセントとなる。

 したがって観測するまではノンケがホモとなっているか否かを確定することができず、この状態は「ノンケとホモが重なり合った状態」と解釈しなければならない。


 また、「観測」後にノンケがホモ化したのかノンケのままなのかと確定できても、それは「観測」が孤立系に干渉した後の結果であり、実験が求める状態ではない。

 つまり、この実験自体の検証ができないという問題がある。


 例えば「観測」には「双眼鏡」などの光学機器などが必要であるが、こうした機器を使用するためには「光」が必要となる。

 ところが、ノンケとホモが重なり合った状態に「光」を当ててしまうと、光の持つ質量が、ノンケとホモが重なり合った状態に干渉してしまい、ある者は開き直ってホモを宣言をし、ある者は恥ずかしがってノンケを装ったりしてしまうのだ。

 つまり「光」も孤立系に影響を与えてしまうのだ。


 その結果、現在は「コペンハーゲン解釈※2」において、ノンケとホモは常に重なり合った状態で存在しうるとされている。


 その象徴として、デンマークの首都であるコペンハーゲンには、童話作家そしてホモとして有名な「アンデルセン」が眠る墓地の一画にホモセクシャル専用の区画を用意されている。


 ちなみにコペンハーゲン解釈では、ノンケとホモの観測は「意味がない」としている。

 つまりホモは至高であるのだ。


 なお、脚注を次に紹介するので、暇なときに学ぶとよかろう。


 ※1「シュレーディンガーの猫」

 観測すべき実験が観測によって結果が変化するために実験そのものに意味がないとした思考実験。

 実験の内容は次の通り。


 箱の中に猫を入れる。


 同じくラジウム(アルファ線を発する)とガイガーカウンター(アルファ線を検出する)および青酸ガス発生装置(ガイガーカウンターがアルファ線を検出すると動作する)を箱の中に入れる。


 ラジウムが一時間以内にアルファ崩壊しアルファ線を発する確率を50%とする。

 猫が死亡する理由は青酸ガスによるもののみと限定する。


 一時間後に箱の中を観測した際に、我々は猫が生きているのか、死んでいるのかを観測することができる。

 しかし観測しなければ我々は猫が生きているのか死んでいるのかを知ることができない。

 観測前の状態は生きている猫と死んでいる猫が50%確率で同時に存在している、つまり生きている猫と死んでいる猫が重なり合った状態と言える。


 しかし我々は重なり合った状態を認識することができない。

 つまり実験結果には意味がない。


 この思考実験は後の量子論に「重ね合った状態」の概念を持ち込むことになる。


※2「コペンハーゲン解釈」

 コペンハーゲン解釈とは量子力学における一つの解釈である。

 量子力学における「状態」は、いくつかの異なる状態の重ね合わせで表現される。

(生きている猫と死んでいる猫が重ね合わせで存在する)


 これを「どちらの状態であるとも言及できない」と解釈し、観測すると観測値に対応する状態に変化すると解釈する。

(観測した結果、猫は生きている猫もしくは死んでいる猫に収束する)


 今日はここまで。


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