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第18回「モリアーティ復活騒動の真犯人!?」~お題「SHERLOCK」~

~お題「SHERLOCK」~

 「SHERLOCK」は、アーサー・コナン・ドイルの小説『シャーロック・ホームズ』シリーズを現代版に翻案したイギリスBBC製作の人気テレビドラマです。

 日本でも放送された大人気な作品です。

 

シャーロック・ホームズ役はベネディクト・カンバーバッチ、ジョン・ヘイミッシュ・ワトソン役はマーティン・フリーマン。二人のボーイズラブ臭するやり取りも人気要素の一つです。

 現在シーズン3までが放送されて、スペシャルエピソードの劇場版「忌まわしき花嫁」が公開されました。


 さて、シーズン3最終話「最後の誓い」のラストは、(シーズン2の最終回で)死んだはずのシャーロックの宿敵モリアーティの姿がイギリス全土のテレビに映り、「会いたかった?」と謎のメッセージを言い出し、国中大騒ぎ。

 その為、東欧の潜入任務に向かう予定だったシャーロックがイギリスに呼び出されるシーンでシーズン3は終わり話題騒然になりました。


 モリアーティは生きていた!?

 シーズン2最終話「ライヘンバッハ・ヒーロー」でシャーロックの目の前で自らの頭を拳銃で撃って死んだはずの彼はなんだったのか!?

 あの時、自殺したのは実はモリアーティの影武者で、本物モリアーティが遂に動き出す・・・・という話を予想してみましたが、これはよく考えたら無いと思います。


「死んだと見せかけて実は生きていた」というのは既にこの作品の主人公シャーロックがやってのけたので、それはやらないと思います。原作でも死んでいますから。

 昔あったドラマ「ケイゾク」の黒幕「朝倉(洗脳・憑依特殊能力者)」がやったような事を、モリアーティも出来るというなら話は別ですが。


 モリアーティはやはり既に死んでいる。

 シーズン4ではモリアーティの腹心の部下「モラン」が出てくるとの事。

 恐らくモランがモリアーティ復活騒動の黒幕になるはず。・・・・という予想が立っていますが、多分、それだけではないはず。


 このドラマの売りは”意外性”。

 シーズン2の最終回で死んだはずのシャーロックがシーズン3で帰還したのも、誰も思いつかない意外な方法でした。常識ではありえない方法で驚かされました。

 シーズン4も”その意外性”で視聴者の裏の裏のそのまた裏を書く事をやって来ると思います。


 多分シーズン4でもモリアーティの復活の真相には、意外な人物が関わっていると予想しています。

 それは誰か!?


 その意外な人物とは・・・・ズバリ!シャーロック・ホームズの兄、「マイクロフト・ホームズ」であると見ています!


 そう思う理由は何故か・・・

 シャーロックの兄であるマイクロフトは英国政府の役人をやっている絶大な権力を持った中年親父です。

 シャーロックとマイクロフトは犬猿の仲という設定ですが、お互いを認め合っているのも事実。


 マイクロフトは口ではシャーロックの事を悪く言っていますが、なんだかんだで「弟は世界で1番の名探偵であり、イギリスに必要不可欠な存在」とシャーロックの事を大切に思っているツンデレ兄貴です。


 そう、シャーロックを1番必要としている人間とは相棒のジョンではなく、実は兄のマイクロフト。

 マイクロフトは「シャーロックこそイギリスを救うヒーロー」と自分の弟を見ている節も見受けられます。

 彼がシャーロックに命じた東欧潜入任務は仕方がない処置だった上に、危険な任務だったのでマイクロフトの本意ではなかったはず。(最悪シャーロックが死ぬかもしれないぐらい危険な任務らしい?)


 何かしらもう既に巨大な事件か陰謀が英国では起きているのかもしれません。

 マイクロフトがそれに関わっているのか、それとも、その件を既に察知しているのか定かではありませんが、それを解決できるのは、やはり、自分の弟であり、世界一の名探偵でもあるシャーロック・ホームズ以外有り得ないと彼は考え。、

 シャーロックをイギリスに止めおく理由を作る必要があった・・・その為の理由はモリアーティ!奴が復活したなら、シャーロックの力がイギリスにもちろん必要になってくるはずです。これでイギリスにシャーロックを戻す口実は出来る。

 イギリス全土のテレビをジャックするなんて、英国政府に精通したマイクロフトからすればお手の物・・・・と見ていますが、違うでしょうか?


 また、シーズン4では「ある悲劇が起きる」と言われています。

 ファンの間ではジョンの結婚相手であるメアリー夫人が死ぬ?・・・とも言われていますが、自分はマイクロフトに何か起きるのではないかと見ています。


 シャーロックは凄い名探偵というのは周知の事実ですが、実はこれまでシャーロックが好き勝手やって来られたのは、マイクロフトの手腕(権力)も大きい訳です。


 「モリアーティを倒せたのも、シャーロックがこれまで事件解決してきたものも、全部マイクロフトさんのおかげじゃないか!」・・・・・・・と言うのはさすがに言いすぎ?

 でもやっぱりシャーロックも凄いですが、マイクロフトも凄い男です。


 シーズン2の最終回の「モリアーティを追い詰め、シャーロックの死を偽装する」という作戦もマイクロフトの力無しでは出来ない作戦でした。

 シャーロックがシーズン2からシーズン3までの空白の2年間でモリアーティが残した犯罪組織を全てぶっ潰すなんてやっていましたが、あれもマイクロフトの力があってこそ出来た事。


 つまり、マイクロフトは凄い権力を持ったおじさんです。シャーロックの手柄はマイクロフトの手柄でもあります。じゃあ、その権力が使え無くなった時はどうなるのか?

 兄の力を頼らずシャーロックが事件を解決するしかないという展開になってくるはず。

 

 マイクロフトがピンチでシャーロックがそれを見て、

 「今まではマイクロフトに助けられていた。今度は僕が彼を助ける番だ」と兄を救う弟とかいう熱い展開もできそうです。(そこまで兄想いだったかは不明だけど)


 つまりシャーロックが兄から自立する話になるとも予想できます。

 シーズン4ではそういう展開になるのかもしれません。


 また、自分の予想ではシーズン4でマイクロフトが何らかの理由で失脚する?とも見ています。退場や、死亡というのも有り得そうですが・・・・

 劇場版「忌まわしき花嫁」のラストでマイクロフトがジョンに向かって、「ジョン先生、弟の事を頼みましたよ」と言ったのは実は死亡(退場)フラグ!?


 これからパパになる予定のジョンはとんでもない役目を与えられてしまいました。

 これまではマイクロフトが手伝ってくれていたシャーロックの世話をこれからはジョンが一人でやらなければならない・・・・・・とんでもない事です。

 自分の本当の子供も生まれる予定なのに・・・・。


 さらに、シーズン4ではシャーロックとマイクロフトの過去にも触れるそうです。

 こう考えると、やはりシーズン4のキーパソンはマイクロフトであるという線は濃厚になってきます。


 「SHERLOCK」シーズン4は2017年放送予定のとのこと。

 一体、その時イギリスで何が起きるのか!?「悲劇」とは何を意味するのか!?

 色々予想しつつシーズン4を期待しております


・・・・・・・・・・その前に「ドクターストレンジ(主演カンバーバッチ)」もよろしく!(関係ない。)



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