第15回「UMA・未確認生物の謎を解く」~お題「UMA・未確認生物」~
~お題「UMA・未確認生物」~
未確認生物・・・UMA (Unidentified Mysterious Animal)
雪男、ビッグフット、サスカッチなどの獣人。
ネッシー、シーサーペント、クッシーなどの水中生物・・・などが有名です。
他にも河童、ツチノコ、謎の吸血生物チュパカブラ、スカイフィッシュ、妖精・・・最近では伝説のドラゴンのような生物が空を飛ぶ様が映った動画がインターネット出回ったりしています。
これらの正体はなんなのか?
誰かが世間を騒がす為に作った物なのか?
それともまだ発見されてない未知なる新種の生命体なのか?
はたまた何か既存の生物の見間違いか?それらの亜種か?
多くの人達が現在でもUMAの謎に挑んでいます。
でも21世紀になっても明確な答えはまだ出ていません。
世間では「UMAなんていない。デマな情報に人が踊らされているだけ」なんて言う人もいます。
または「いや、UMAは絶対にいる。明確な証拠がないだけ」と言う人もいます。
果たして、真相はどっちなのか?
UMAの中で、世界で一番有名なのは恐らく「イギリスのネス湖に住む謎の水中生物ネッシー」だと思われます。
ネス湖のネッシーの正体は「恐竜の生き残り」説が世間では有名です。
恐竜というよりは、恐竜と同じ時代に生きた「海の爬虫類の首長竜の生き残り説」と言った方が正確かもしれません。
よく撮影される写真がどう見ても「首長竜プレシオサウルス」を連想する形をしているのが原因と思われます。
他にも巨大哺乳類説、巨大魚生物説、巨大両生類説などもあります。
これまで何回かネス湖の調査が行われました・・・ですが、ネス湖のネッシーは発見されませんでした。
それにより今現在でもネッシーはいるのか?いないのか?の議論がされています。
何故か!?あれだけの目撃情報があったのに、見つからない。
ネス湖はそこまで大きな湖ではありません。
約35km、幅約2km水深は最大で約230m・・・・探せば何かしら生物が見つかる可能性が高いはず。
探しても見つからないから「やっぱりネッシー等いない」という意見もあります。
ネス湖のネッシーは作り物。写真はトリック写真という説もあります。実際に玩具でトリック写真を撮影したと証言する人間もいました。
でも古い記録では、西暦565年に書かれた伝記中にはネス湖に生息する、ネッシーらしき生物の目撃報告の記述もありました。
つまり、ネス湖には何かがいる・・・・はず。恐竜の生き残りかどうかはさて置き。
でも、何故か見つからない。
またもう1つ有名なUMAといえば・・・アメリカの謎の獣人ビッグフット。
他にもそれによく似た毛むくじゃらの謎の生物も世界各国で目撃されています。
あれも大昔の原人の生き残り説があります。
昔自分が読んだ本では「獣人=エイリアン」なんて書かれている本もありました。
ビッグフットが映っている映像で一番有名なのは「パターソン&ギムリンフィルム」です。
テレビやインターネットで何回も流れた、森林の中をビッグフットがカメラに向かって振り向く動画です。
あれも「自分達が着ぐるみを着てそれを撮った」という人間達がいました・・・・・ですが、実際にその撮影現場とされる場所に行くと、結構森の中、奥深くだった訳で・・・・。
あの動画が嘘か本当か検証する番組のスタッフからは「こんな森奥深くまでカメラと着ぐるみ持って撮影したのか?めんどくさいだろ!」という意見もでました。
あの動画が嘘か本当かどっちにしろ、アメリカではビッグフットの目撃証言が後を絶ちません。
毛むくじゃらの謎の生物はいると思われます。でもやはりいくら探しても見つからない。
他のUMAだってそうです。探すけど何故か見つからない。明確な証拠がない・・・・というのが現状です。
もしかして、UMAなどはこの世界にいない?・・・・と思うのは早急すぎる判断です。
UMAがいくら探しても見つからない理由について、自分なりの見解を出します。
それは・・・・UMAは普段はこの世界にいない・・・一時的に別の時間・別の時空・別の場所から移動して来ている説を挙げたいと思います。
昔、漫画「ドラえもん」でそんな説が出ていました。荒唐無稽すぎる説かもしれませんけど。
「生きた化石」で有名な魚、「シーラカンス」。シーラカンスは恐竜が絶滅した時代6500万年前に絶滅したものと考えられていましたが、実は深海で生き延びていました。
1938年に南アフリカでシーラカンスは発見され、学会は騒然となりました。
他にもインドネシアやインド洋でも、シーラカンスはある程度の個体数が現在もいると調査され確認されました。
ですが、漫画「ドラえもん」では「シーラカンス」は実は現在も生き残っている訳ではなく、海底に空いた、時間移動が可能なトンネル・・・「時空トンネル」なる物を通って古世代の海から、現代の海に来ている・・・・と語られていました。
これは実は他のUMA達にも言えることかもしれない訳です。
ネス湖のネッシーの正体はプレシオサウルスと仮定したとして・・・・もしも、普段は太古の地球の中世代の海等に生息していて、それが時空の歪みに入ってしまった。
そして時空移動できるタイムトンネルかなにかを通ってしまって、この時代のイギリスのネス湖に一時的に出現しているとしたらどうでしょう?
タイムトンネルから出現したプレシオサウルスが目撃されてネッシーとされる。そして時間が経てば、また時空の歪みか何かに巻き込まれて、中世代に戻る。
いざ探そうとしても、その頃にはネッシーとされた首長竜は現代にいない。だからいくら探しても見つからない・・・・どうでしょうか?無理があるでしょうか?
世界各国で目撃される謎の獣人も原因不明なタイムスリップ・タイムトラベルをしてしまって、一時的に現代に来ているだけであり、本来は別の時間で生きている生物というのも考えられます。
ロシアでは絶滅した「マンモス」の目撃情報もありました。マンモスが今も生きているというのは正直少し考えにくいですが、マンモスも時空の歪みを通って現代に来て目撃されたというのも有り得そうな話です。
また、UMAには「テレポート・アニマル」とカテゴリー付けされる生物達もいます。
ある土地に本来そこには棲息しないはずの種類の生物が目撃される事例の事です。
例を出すなら、日本でも明治時代には愛知県でライオンのような生き物が目撃されたり、同様に和歌山県でも1971年にライオンらしき生物が目撃された事もありました。
日本にはライオンはいないはずです。何故かそれが日本で目撃されたという事で「どこか別の場所から日本にテレポートしてきた?」と考える人達もいたのです。
つまり、UMAの正体とは、どこか別の場所、別の時間、別の世界から一時的にその場所に移動して、やってきた生物の事である!(但し原因は不明)・・・・と自分は考えています。
UMAが目撃された場所をいくら探しても、その生物が見つからないのは、テレポートやタイムトラベルにはタイムリミットがあり、時間切れで元の場所に戻った・・・
この説はいかがでしょうか?
あくまでこう自分が考えている訳だけですので、真相は分かりません。
とにかく今現在目撃されているUMA、新種の生物、まだこれから発見されるかもしれない未確認生物は絶対にいると自分は思っています。




