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革命のデゼスポワール  作者: 宗篤
第二章 アイリスの三公女
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第二十七話 反りが合わない

 古今東西のどんなラノベの鈍感主人公でさえ気付かないではいられないほどの凶悪な殺気を放つジヌディーヌの姿にヴィクトールは思わずたじろいだ。

 これが男相手なら気概を持って立ち向かうところだが、相手が美人となるとそうもいかないのが男という生物の情けないところである。

「どうしたんですか?」

「ふ、ふざけないでよ! ラウラと私を一緒くたにするなんて! なんて・・・! なんて・・・!!」

 よほどヴィクトールの言葉が頭にきたのか、ジヌディーヌはそれ以上言葉が続かない。

 そんな彼女に代わって取り巻いている連中がヴィクトールを責め立てた。

「ジヌディーヌ様は高貴なご身分、ラウラごときでは張り合わぬ!」

「そ、そうだぞ! ジヌディーヌ様とラウラを並べて比べるなんてとんでもないことだ!」

「・・・分からないな。どうしてです? 二人とも同じアイリスの三公女と称えられているじゃありませんか。かたやラウラはフランシアの南辺を守護するナヴァール辺境伯の出、対してジヌディーヌ嬢はフランシア西部に広大な所領を持つダルリアダ公爵家の出じゃないですか。貧乏貴族の出である俺からしてみれば羨ましい限りですよ」

「わ、私とラウラなんかを一緒にしないで! どこの馬の骨か分からないナヴァール家とクロヴィスマーニュの血を引くダルリアダ公爵とでは家としての格が違うわ!」

 遥か八百年もの昔、パンノニアの地に巨大な王国を築き上げたのがクロヴィス大王である。一代で多くの諸部族を屈服させ巨大な国家を作り上げたものの、一人の偉大なカリスマによって支えられていた王国は、その死後に当時の風習である分割相続制で子供たちに均等分割された後、諸部族の思惑や兄弟同士の不和が入り乱れて僅かな時間で空中分解してしまった。

 だがそれ以前の蛮族が席巻した混迷の時代と、諸国家と宗教の対立に明け暮れた暗黒時代との間において、歴史の一瞬に現れた光明といってよい。

 それに繋がる血統ということになれば、たかだか二百年かそこらの歴史しかない、王の下で戦功を立て成り上がったナヴァール辺境伯家とは違うというのがジヌディーヌの気持ちであったのだ。

 もっともダルリアダ家は四百年の歴史を持つものの、後の歴史家によってダルリアダ公爵家の先祖がクロヴィスマーニュであるということは単なる自称で、いわゆる伝説に過ぎないと暴かれたのであるが、この時点ではジヌディーヌやダルリアダ公爵家の人間だけでなくフランシアの貴族全てにそのことは深く信じられていたということを追記しておく。

「そういうものですか。俺からしてみればどちらも声をかけることすら躊躇(ためら)うほどの高貴な家柄だと思うだけですけどね」

「ま、一応、私の高貴さは理解しているようですし、ラウラなどと同列に扱う無礼さは今回だけは大目に見てあげるわ」

 ヴィクトールの言葉のどこかにジヌディーヌの琴線に触れるものがあったようだった。先程まで怒っていたのに今は大層、機嫌が良い。

 だが噛み合わない議論にヴィクトールはほとほと嫌気がさしていた。これ以上少しでも係わり合いにはなりたくなかった。

「こちらの無礼を許していただけて光栄です。それでは、寮の夕食の時刻も迫っておりますので失礼いたします」

 相手の感情が落ち着き、一旦、話が途切れたのを見計らって、ヴィクトールは頭を下げて話を打ち切ってその場を離れようとする。

「待ちなさい! 話はまだ終わってないわ!!」

 ジヌディーヌの取り巻きの間をすり抜けようとしたヴィクトールの左手首をジヌディーヌの小さな、そしてやけに冷たい手が掴んだ。

 会話の流れの中で当初の要件をうやむやにして逃げ出そうとしたのだが、どうやらジヌディーヌは自身の用件が済んでいないことを忘れてはいなかったようだ。

「・・・手短にお願いしたいな」

 ヴィクトールの言葉にジヌディーヌは片方の眉をぴくりと震わせて不快を(あらわ)にした。

「私に要望を突きつけるなんて不遜な人ね。ま、いいわ。手短に済ませてあげる。この間、貴方はラインラントで殊勲を立てたそうね。火薬庫を爆破させて皆を包囲網から脱出させたそうじゃない。メグレー将軍をはじめ教官がたもその発想の奇抜さ、実行にいたる細かいプロセスを構築する手腕は素晴らしいものだとおっしゃったそうね。私もそう思うわ」

「はぁ・・・まぁ、褒めてもらったことは事実ですが、実際は自分が生き延びる為に必死でやっただけですよ」

「謙遜することはないわ。貴方は最悪の状況下で皆を救うという立派なことをしたのですもの。胸を張って自慢すればよろしくってよ」

「はぁ・・・」

「でも実際に表彰され、皆から賞賛を受けているのはラウラであって貴方じゃない。戦功をラウラに(かす)め盗られたって話を聞いたわ。悔しくないの? 当然、悔しいわよね!?」

 ジヌディーヌはヴィクトールの返答も待たずに一人で勝手に納得して(うなず)き、話を進めた。

「でも貴方はラウラに逆らうことなど出来なかった。当然ね。ラウラはあれでもフランシア有数の貴族の出ですものね。貴方ではとても張り合うことなど・・・でも安心なさって。私、貴方のお味方になって差し上げてもよろしくってよ」

 確かにフランシアは厳然たる身分社会で、ラウラとヴィクトールとの間には千尋の谷もかくやというほどの隔絶が存在していることは純然たる事実だが、それを認識しているということと、それを心の底から完全に受容してるかはまた別問題なのである。

 人間の価値は身分だけじゃないといった今に繋がる価値観が広がりつつある時代なのだ。

 身分が世の中の全てであるとばかりにことさら言い立てるジヌディーヌの言動に腹立ちを覚えるなと言うほうが無理だ。ヴィクトールはそういった長いものに巻かれるほうが得であるとまず最初に思うほど老成していない。

 正直、女じゃなければ張り倒しているなとヴィクトールは思った。

 とはいえそれはあくまで思想面の段階であり、実社会においては産まれの高下は絶対的なものがあるという現実も深く理解しているヴィクトールは憤りを表面に表すこともなく冷静に、紳士的な態度でジヌディーヌに接した。

「いや、別に悔しくないですよ。そもそも功をラウラに取られたと思っているわけじゃない。策を立てた俺よりも混乱し落ち込んでいた皆の心を一つにまとめて実行したラウラの方が凄い。ラウラは十分に賞賛に値するだけのことをしたのです」

 それは本心からの言葉だったが、本心を隠した分だけそこには幾分固さが見られた。ジヌディーヌはその固さを見逃さずに目聡く見つける。

 だがその理由を深く考えて突き止めようとせず、ヴィクトールが本心を見抜かれたことに対する防衛本能を働かせた結果だと邪推したのだ。

「安心なさい、ここにはラウラはいないわ。本心を隠さずに吐露してよろしくってよ!」

「本心も何も・・・先程話したことが嘘偽りない俺の本心なんだけどな」

 頭をかいて苦笑いを浮かべ、ヴィクトールが否定して見せてもジヌディーヌは納得してくれない。

「ひょっとして・・・わかったわ! 本当のことを暴露すればナヴァール家から何らかの報復が来ることを恐れているのかしら? 大丈夫! 私の実家、ダルリアダ公爵家が後ろ盾となって貴方を守って差し上げますわ! 共にあの高慢な女の化けの皮をひん()いてあげましょう!!」

「ですから・・・私は功を盗られたとは思っていません。ラウラは正当に評価を受けたと思っています。化けの皮を剥がすも何もラウラは何か狡賢いことを企んでいたわけじゃないんです」

「まぁ本当に人のいいこと! 貴方にはあの女の邪な心が見えてらっしゃらないのね。そこがあの女の小賢しいとこなのよ。ラウラは前々からこの学校の女王になりたくて仕方がなかったのです! どんなことをしてでも目立ちたかった。今回の勲功を我が物としたかったに決まっています! 貴方はあの女狐に騙されているのですよ!」

 ヴィクトールはひとつ大きな溜息をついた。

「どうやら貴女には何を言っても理解できないようだ。これ以上の話は無駄なようですね」

 ヴィクトールは再び頭を下げて話を打ち切ってその場を離れようとする。

 今度もジヌディーヌはその袖を掴んでヴィクトールの足を止めようとするが、ヴィクトールは腕を振って彼女の手を振り払う。

 強い力で振り払われたわけではなかったが、産まれて初めてとられた彼女にとってしてみれば無礼な振る舞いに、ジヌディーヌの顔が見る見る怒りで紅潮した。

「何を・・・! 待ちなさい! 話は終わってないわ!!」

 大きく拒絶されたにもかかわらず、まだ繋ぎとめようとするジヌディーヌにヴィクトールは険しい表情を向け、その動きを封じた。

「これ以上、話すことなど何もない。俺にとってラウラは大事な友人です。友人の悪口を告げ口するような人間と会話する必要を俺は認めないんでね」

「な・・・!!!」

「どけよ。邪魔だ」

 前方にいる男の肩を軽く押して道を作ろうとするが、その男は意固地になったかのように却って前に立ちふさがってヴィクトールが通る道を無くす。

「ジヌディーヌ様が話があるとおっしゃられているんだ! 貴様、爵位も持たぬ貴族とは名ばかりの存在の癖に不敬だぞ!!」

 逆に肩を掴もうとした伸びてきた手はパシッという音と共にヴィクトールに払いのけられた。

「生意気だぞ!!」

 怒声と共に再びヴィクトールに男の腕が伸びて襲い掛かる。だが多少は怒りで頭に血が上っていても、判断を過つほどではない。

 彼らの目的はヴィクトールを仲間に引き入れてラウラに赤っ恥をかかせることで、ヴィクトールを叩きのめすことではないのである。

 だが本気で殴ってきた拳ならともかく、掴もうと伸ばされた手ならば対処はヴィクトールにとってはそれほど苦ではない。

 素早く体を捻りつつバックステップを踏んで相手の背後に回る。腕の付け根を背中側から押して相手をつんのめらして互いの距離を取った。

「くそっ! こいつ! 逆らうか!?」

「宮廷にも上がれず、領土も持たぬ名ばかりの貴族の癖に!」

 それはヴィクトールを侮蔑しようとして発せられた言葉だった。ジヌディーヌの取り巻きである彼らも、彼女には及ばなくとも、それなりの家柄の貴族の出であるから、農民が貴族に、貴族が国王に隷属するみたいに、ヴィクトールも彼らに隷属するべきとでも言いたいらしい。

「土地は待たないが、人としての誇りはお前たちと同じで持っている。友人を馬鹿にされたら怒りも感じるし、馬鹿にされたならば相手に相応の報いを受けさせてやると思うのさ。覚えておけ、身分が下の者がいつまでも一方的に殴られてばかりいると思うなよ」

 売り言葉に買い言葉だったのだが、自分が他人に侮辱的な言葉を吐くのは良くても、他人が自分たちに侮辱的な言葉を言うことは許せないというのが彼らのメンタリティであった。彼らはそのヴィクトールの言葉に理性をなくして怒り出す。ようするに精神的に未熟だったのである。

「ふざけるな! 現在の状況を理解しているのか?」

「たった一人でこの人数を相手にするつもりか!?」

 彼らは激昂(げきこう)し、左右から一斉にヴィクトールに向かって襲い掛かってきた。

 それでもヴィクトールは冷静だった。左から殴りかかってきた男の腕を掻い潜って懐に飛び込み、下から拳を突き上げて顎へと強烈な一撃をお見舞いする。

 次いで身体を低く屈ませながら反対側に振り返りつつ、襲い掛かろうとする二人目の男に腰の回転力を全て注ぎこんだ肘打ちを柔らかい下腹部に見舞った。

 瞬く間に二人を戦闘不能に追いやると、最後に飛び掛ってきた男のみぞおちに前蹴りを思いっきり叩き込み、距離を作る。

 ジヌディーヌの取り巻きどももヴィクトールの鮮やかな手並みを目にして正気に戻って恐れをなしたのかそれ以上、襲い掛かってくることはなかった。

 とはいえ後ろを向いた瞬間に再び襲い掛かられてはたまらない。ヴィクトールはなめつけるように一同を見回しながらゆっくりと慎重に後ずさり距離を取る。

 やがて安全圏にたどり着いたことを確認すると、優雅な仕草でジヌディーヌに対して一礼した。

「それでは失礼します」

 もっともその丁重さが却って小馬鹿にされたように感じられ、ジヌディーヌらの敵意を減らす役割は果たさなかったのだが。

 ジヌディーヌも、その取り巻き連中もその姿を苦々しく見つめる。

「クソッ、すかした野郎だ!」

 そう吐き捨てた男は顎と口をしきりにさすっていた。顎に叩き込まれた一撃が思いのほか強力で口の中を切りでもしたのだろう、唇の端から血が(にじ)んでいた。

「せっかくジヌディーヌ様が手助けしようとおっしゃられたのに! その好意を無碍にしやがって!」

「下賎な輩には慈悲をかけてやっても無駄だということか!!」

 ヴィクトールの姿が見えなくなってから、彼らは腹立ち紛れに言葉を吐くことによって内心の苛立ちを押さえようとした。

「・・・・・・確かに私が情けをかけようとしたのがまちがっていたのかもしれません」

 ジヌディーヌには珍しく殊勝な言葉が口から出たことに取り巻きの男たちは驚いた。珍しく自己の行いを反省したかと思ったのだ。

 だがそれは見当違い、ジヌディーヌの心の奥底では彼ら以上に怒りの炎が渦巻いていたのである。

「ですが貴方たちも何です! 相手は一人なのですよ、本当にだらしがない!!」

 その怒りはたちまち周囲の者に向けられる。毎度のこととはいえたまったものではないというのが本音ではあるが、彼らとて大貴族の令嬢と親しくなっておくことで将来の出世に役立てようと思っているのだから、嫌な顔も出来ない。せいぜいが愚痴めいた言い訳を言う程度である。

「そうはいいますが、ヴィクトールという男、相当に喧嘩馴れしています。我々が再度挑んでも勝てるかどうか・・・」

「数十人の二年生をのしたとかいう噂は嘘じゃなかったんだ・・・」

 口から出てくるのはジヌディーヌの望んでいたような勇ましい言葉ではなく、負けを認めたかのような情けない言葉ばかりであった。

「一度敗れたくらいでなんです! 貴方たちはそれでも男ですか! 情けない!」

 やる気を出させようと鼓舞しようとするが、発破をかけるような言葉にも誰も無反応であった。

「~~~~~~~~!!!!!」

 ヴィクトールの勧誘に失敗しただけでなく、取り巻きまでもが自分の望みを叶えてくれないことにジヌディーヌは爆発寸前だった。

 爆発したら手に負えない。慌てて取り巻きはいつものように彼女のフォローに入った。

「・・・俺たちを殴っただけでなく、ジヌディーヌ様の御手を払ったのも事実。極めて無礼な、身分秩序と言うものを逸脱した行為です。教官がたに言って処分してもらうのが適当ではないでしょうか?」

 自分たちでは勝ち目がないと自力での解決を諦めたのか、とうとう彼らは他人の力を当てにしようとしだした。

 しかもそれを情けないと一言の下に却下するのではなく、他の者も乗り気を見せるところが情けなさを更に強調していた。

「二年生の事件を忘れたのか? 身分に関係なく処分は下された。教師どもは士官学校で起きたことは不問に伏す方針らしい。栄誉ある貴族の士官学校を平民に開放したことといい、平民に媚びているのだ。おそらく処分はされまい」

「ありうる話だ」

 士官学校の平民への開放は、仕官不足を補うといった理由からだけでなく、権利意識を持ち出した平民を宥めるための方策でもあるのだ。

 その発案がサウザンブリア公爵の頭から出て、王の裁可を受けたことである以上は前例に沿って処理される可能性はきわめて高いということは彼らにも分かる。

「ですがあのような侮辱を受けて、このままで終わらすなんて許しません! まったく、ラウラもとんでもない狂犬を飼っていたものです! 主も主なら、ペットもペットね! (しつけ)がなってないわ!!!」

 怒りの収まらぬジヌディーヌは手にした乗馬鞭をあたりかまわず叩きつける。

 とばっちりが飛んでくることを恐れて取り巻きもその行為を(とが)めず、押し黙ったままであった。

 沈黙は長くは続かなかった。一人の男が発言したからである。制服の袖の色から察するに二年の生徒で、狐のような目をした小ずるそうな男だった。

「ジヌディーヌ様、私に任せてもらえませんか。あやつらを窮地に追い込む一計がございます」

「一計・・・? どのような?」

 今のジヌディーヌにはヴィクトールやラウラに一泡吹かせることだけが望みだった。興味に目を輝かせて振り返る。だがその生徒はジヌディーヌの顔を見ても話そうとはしなかった。

「他言を(はばか)る事柄ですので・・・」

 曖昧に言葉を濁して口篭(くちごも)る。

 つまりジヌディーヌに傍に寄れということである。高貴な存在である自分に命令されるようで大層腹が立ったが、今はそれよりもあのヴィクトールという無礼極まりない男を罠に()めるという策とやらに対する興味が上回った。ジヌディーヌはその男の傍に近づくと顔を横に向けて耳を差し出した。

 男は手でジヌディーヌの耳を覆うと密やかに話をする。

 話が終わるとジヌディーヌの顔からは先程までの怒りの表情が消えうせ、満足げな、実に満ち足りた穏やかな笑みが浮かんでいた。

「おもしろそうね。いいわ、任せます。あなたの思うがままにやりなさい。責任は私が取ります。お金なり物なりコネなり必要なものがあるなら遠慮なくおっしゃい。私がなんとかしてさしあげますわ。ただし・・・必ず成功させるのですよ」

「ありがとうございます。必ずや成功させてごらんに見せます」

 その生徒が忠誠を誓うかのように深く叩頭するのをジヌディーヌは満足そうに見下ろした。

 だからその生徒が伏せた顔の下で唇の両口角を禍々(まがまが)しく(ゆが)めて笑っていたことを知る者は誰一人としていなかった。

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