93 着飾った主人公を目にし、目を大きく見開き固まって動かないヒーロー
舞踏会に参加する準備を終え彼と合流する為階下に向かう。
彼はこちらを目にした途端、目を大きく見開き固まってしまった。
顔が赤いような、いったいどうしたのかしら――
あーもお~~~~~~これね~~~~~~~~???????????
(鈍感にはウザ返し)
「どうしたのかしら(アタシ鈍感娘なの)」じゃねえわ。んなもんすっとわかるやろ。
どんだけ謙遜鈍感キャラに仕立てたいんか知らんが、自分の美にあまりにも無頓着すぎる主人公って、世の中の美醜や普通とされていること、標準が分からんって意味で世渡りができないと思う。
客観視レベル5/100みたいな。
商売なんてもってのほかよ。そんなポンコツアイで繁盛するわけないやん。
でも彼女たちの商売は繁盛しちゃうの。
やんなっちゃう主人公補正☆
まあな、この手のシーンでは『目を見開き固まる』以外の表現方法を見掛けないから余計気になるんだろうなとは思う。
実際自分もそのような場面を表現せよと言われたらここぞとばかりに“目を見開かさせて”もらいますし。
うふ。




