87 自ら「ぎくっ」って言っちゃう系主人公
「――なぜ逃げだそうとしているんだい?」
(壁に謎に寄りかかりながら首を傾げヒーロー)
「ぎくっ」
(あたし実は接しやすい気安いキャラでも売ってます悪役顔女性主人公です)
この『自らギク』タイプなんですが、テレビとか見てる分には50代、60代以降の、高齢者とまではいかないが若者とも分類されない層の女性がやりがちリアクションなんよな。
実体験として。
男性も見かけない。
おそらく若かりし頃はそのリアクションが正解で多数派だったんだと思う。
自分で選んで視聴している動画や配信では『みギク』タイプを見かけないのは、その年代の女性のアカウントのコンテンツを見ていないからなんでしょう。
でもいわゆるオタク特有のノリというか、そのテンションのまま小説を書いてる人は若くても「ぎくっ」を登場人物セリフに割り当てちゃうパターンもあるのかもしれない。
「○○氏~」
「○○でござるよ~」
のようなテンプレ過ぎるほんとかどうか不明なオーソドックスなオタク表現言い回しと同じというか。
自分や知り合いは若いけど『自らギク』タイプだよ~とか、60代説わかる!という人いたら教えてん。
しかしながら自信を持って言えるのは、謎擬音系と自らギク系はイコールで結ぶことができる説。
謎擬音が出てくる物語の作者さんの他の物語を探せば高確率で『自らギク』を探せると思う。
あたし、なろうタイプ別診断の権威になろうかな。




