74 謎擬音再び
皆様とっくにご存じ、
ただの個人の好み見解で一方的な立ち位置から一方的に偉そうに語る謎擬音講座へようこそ。
(※未だに擬音?擬声?擬態?とはっきりしていないので有識者教えてほしい)
私事なのですが、『うにゅう系女子』を最近ちっともまったくとんと見かけなくなりましてどこか寂しい思いをしております。
やはり流行り廃りがあるのでしょうか。
最近増えてきた(目につく)のは驚愕悲鳴女子、ぴゃあ系女子とでも申しましょうか。
とにかく、意識して出そうとせんとそれ咄嗟に出んやろ指摘がとぷとぷと溢れ出す事態になっております。
「――君はこそこそと何をしているんだい?」
「ぴゃあっ」
上記のような、突然のことに驚いてしまう場面で主に用いられております。
派生としまして、
「ぴゃうっ」
「ひゃうっ」
「きゃうっ」
「にゃっ」
「ぴっ」
などがございます。
なんで突然キャットが混ざってくんねん。
ニャがあるならなんでワンが存在せえへんのや不公平やろワン系女子も出てこいや。
「――君はこそこそと何をしているんだい?」
「わんっ」
なら拍手するわ。
あっぱれやわ。よくぞキャラを貫いた。
さらに応用編として、
「――君はこそこそと何をしているんだい?」
「ぴゃあっ」
「まったく。……お仕置きだね」(本人かっこいいと思っているニヤリ表情)
「ふ、ふええ」(定番赤面涙目上目)
このように『ふええ』などの感情表現を追加で用いることができます。
皆様、これで終わりではございませんのよ。
さらなる上級応用編が実はございますの。
「――君はこそこそと何をしているんだい?」
「ぴゃあっ」
「なにその悲鳴」(肩震わせクスクス好感度上昇中)
「みゃ……」(天然おとぼけなわたくしの純朴可愛さを見せつけるわ)
「まったく。……お仕置きだね」(本人かっこいいと思っているニヤリ表情)
「ふ、ふええ」(定番赤面涙目上目)
あら、つい『みゃ』を新作として用いてしまったわ、あたくしったら。
うっかりさんっ☆




