201 主人公が贔屓にする宿屋、高確率で跡継ぎ女児が接客担当で出張ってくるのなんで?
贔屓です。
前後の文脈から判断して「ひいき」かしらと毎回なるんですが、漢字2文字だけ出されたら読める自信がなかったのでルビふってみた。
タイトルにはふれないんですよね。本文のみ。
ほんで跡継ぎ予定じゃなくても家族経営宿屋の娘(幼い)はほぼ確で出張ってきます。
なんなの陽の者なの?
まあ家業が接客業なんだったらエリート陽の者教育受けて育つか。
ほんで主人公さんとの仲を深め、物語にスパイスを与えるんですよね。
主人公さんが相手なので自動的に接客担当女児は正義側のキャラに設定されます。強制です。
でもこれなんで女児なの?
男児パターン見なくない?
兄や弟がいるパターンはたまーに見かけたりするんだけど、出張ってくるのは必ず女児。
私の記憶では。
そういや宿屋の出張り女児の姉妹は記憶にないかも。たいてい兄か弟。
これ多分なんだけど、物語に出てくる一般飲食店の給仕って99%女性じゃん?
そこから来てんのかなって。
宿屋や食事処の女性給仕は夜の相手も兼ねていて、みたいな設定の名残り?
給仕は男の仕事じゃない、みたいな性差価値観?
それともただ単純に力仕事は男性がやるから女性は残った接客担当に自然となっちゃうってだけの話?
あ!
そういや看板娘とは言うけど看板息子って聞かなくない!?
やっぱそういうことなんだ!
店に出て接客するのは女子っていう長年のあれがあれしてるんだわ。
女性主人公さんが店のオーナーなら貧しい幼い兄弟や孤児の男児を給仕で雇ったりするパターンちょこちょこ見かけるんやけど、店のオーナーが男性主人公の場合ってどうだっけ。
男性主人公が飲食店オーナーの場合は妙齢女性を雇ってるイメージの方が強いな。
女児は働かせてないような……?
見た目幼女ですが成人してます系種族を雇ってそうではあるか。
雇うと言うか拾ったと言うか保護したと言うか。
男性主人公の物語は数読めてないからデータが足りないぜえ!
とにかく宿屋の接客担当は女児だし、主人公さんとあっという間に仲を深めますし、女児という特性を活かし周りの大人にもはっきりと物を言う物怖じしない系女児です。
みんなたぶん深くここ考えてなくて、主人公さんに宿屋の2階の奥の部屋あてがうみたいなもんなのかなって。
(参考文献: 156 異世界で案内される初の宿部屋だいたい2階突き当たりの角部屋説)




