191 刑罰:国外追放さん、厳格な入国管理局(パスポート)なんてものはないのにどうやって法の拘束力を持たせているのか
※ただし各種ギルドカードが身分証として広く普及していて、謎技術で討伐数までカウントされ口座機能付きギルドカード世界線の話は除く。
主にラブライトファンタジーのお話で主人公さんが貴族の悪役令嬢ポジションでどーたらこーたらの冤罪での国外追放、または、ざまあされ逆ハーレムメンバーや平民貴族騙り義母義妹が下される罰としての国外追放を指します。
犯罪者を拘束もせずに野放しにされた近隣諸国もいい迷惑なんですが、その文明の発展具合だと簡単に身分偽って自国に戻れるよな……?と。
実際戻って来て再犯してる主人公さんの元婚約者とかちょこちょこ見かけるし。
貴族名鑑的なものはあるかもしれんけど戸籍とかどこでも閲覧できる形のデータで残してないよね?
国境の関所でそんな厳密に身元照会とかしてる様子もないし。
それに密入国とか陸続きな国だったら楽勝そうに見えちゃう。
よくある魔の森のせいで人間の行き来できる道は一か所しかない、みたいな説明も特にないし、万里の長城レベルの防壁とかもなさそうだし。
荷馬車内をさらっと検められるくらいでしょ?
王都に住んでた時代のピカピカ容貌からボロボロ容貌に変わってるだろうから目視での人物判定も難しそうよね。
でも国外追放にあたって鞭打ち30回の後、犯罪者の焼印を目立つ場所に押されてとかなら確かに拘束力はあるか。
あるいはいつもの便利すぎる生活魔法、結界魔法の応用でなんかそんなのあるんかな?
この土地に足を踏み入れたら弾かれる、みたいな?
でも特にそのような記述もなく国外に赴くのもセルフにお任せ!な犯罪者の良心を信じ切ってる物語もたまあにあるよね。
私だったら国外に逃げるふりして王都からは離れるが、国境沿いよりはやや内側寄りのそこそこな町に住みたい。
田舎過ぎても目立つから国外の人間が珍しくはない探せば仕事はある町がいいな。
Face ID指紋認証なんてものはないから他人の空似で十分ごまかせる範囲内だと思うし。
あでも下手に意思疎通できる精霊がいればややこしいな。神獣とかも。魔力と匂いで見破ってきそう。
ま、主人公さんはそんなひどいことしてこんから数年大人しく反省してるふりしてたら見逃してもらえるやろ!
罰ガチャ外れて修道院行きは当たらなかったけどまずまず良いの引いたよね☆




