１４３　なるほど、とりあえず“デビュタント”させときゃええんやな？

なろう異世界ファンタジー恋愛界に欠かせない要素“デビュタント”

集計していませんが“デビュタント”という単語自体は必ず一度は出てくるはずです。

断言します。

したいと思っています。

断言希望。

何せイベントをまー起こしやすいこと起こしやすいこと。

デビュタントのドレスを誰が用意するかでまずイベントを起こし、当日のエスコートの流れでもイベントを起こせますし、もちろん本番中には誰と踊るか絡まれるかなどの大大イベントを起こせますし、そもそも毒親支配下や貧しさからデビュタント自体に参加できなかったりと様々な分岐が目白押しなんですの。

“卒業パーティ”とタメを張れますが、やはり女の子の憧れ“デビュタント”はどの境遇の主人公ちゃんでも満遍なく違和感なく取り入れられますからおすすめですわ♡

だって平民主人公ちゃんだとしても、とても優秀優れた能力持ちですからね？

もれなく“デビュタント”させようと周りがそのレールに乗せようとしてくるんですの。

あの有名な『私は望んでいませんが逃れられない着飾りダンス修練』イベントですね！

着飾れる、自らの美しさのポテンシャルを遺憾なく発揮できる機会を逃すなんて主人公さんのすることではありませんからね！

そら断らずに必死でダンス練習しちゃいますよね！

しっかり周りにアンテナを張り巡らせて如何に“デビュタント”で自分の凄みを世界に知らしめるのか、これは主人公さんの腕の見せ所です。

10年前、前世の記憶がある場合は戻ったその時点で“デビュタント”の計画は練り始めましょう。

断罪回避は主人公属性でもれなく成功しますから如何に“デビュタント”で個性を出すのか、そちらに注力するのも一つの手ですよ☆