132 男性主人公は敵対してきた強そうな魅力的なキャラクターが女の子だった場合、その場で倒さずなんだかんだ協力関係になったりする真理を見つけた
いやあお胸の話ばっかしててめんごめんご。
お胸シリーズは一旦終わったけどファンタジー冒険シリーズは続くよう。
で、
『男性主人公は敵対してきた強そうな魅力的なキャラクターが女の子だった場合、その場で倒さずなんだかんだ協力関係になったりする』
なんだけど、これ、あまりにもこのパターンって今まで当たり前過ぎて、主人公がサクッと対話もせずに魅力女子の息の根を止めたのを読んで初めて意識した概念なんよな。
なろうタイプ別診断の権威を目指してる身としては一生の不覚……!
もっと男性主人公の物語を読み込まなきゃ……!
そのサクッとやられる女子なんだけど、明らかにヘイトキャラでざまあ要因みたいな雑魚モブっぽい表現をされている女子は含まれません。
明らかに外見の記述に文字数を割いてて、実力者かつ魅力的な美人だったり胸が大きかったりが判明すると、とにかく主人公くんは彼女と対話を試みるのです。
いきなり襲われてもしっかりと対話を試みるのです。
(まーた胸の話無意識にしてたわ)
(こわ)
ほんで誤解を解いたり、主人公くん側には積極的に敵対する意思がないのを伝え、あちらから襲ってきた事実を許したりなんやかんやを経て、
「ひとつ貸しだな」
みたいなセリフを吐いて今後も絡み続けるのです。
冒険者なら今後一緒にクエストを受けたりします。
なんか知らん間に協力関係になってたりするのです。
ほんでその女子はもれなく有名な高ランク冒険者だったり、界隈で一目置かれ女子だったりしますので知名度が抜群で、そんな彼女が珍しく親しくする異性ということで主人公くんは注目を浴びるのです。
相手が男だった場合、そんな対話なんて端から試みませんし、相手はゲスでクソな人間性に間違いないので心置きなく『俺のほうが男として勝っている』マウント込みでサクリと息の根を止めるのです。
これがかの有名な、『俺に歯向かった男は絶対に許さない』精神ですね!
このあるあるまーじで今まで意識してなかったのよ。
読んでてなんとなくわかるやん?
その人物の初登場時の描写のされ具合でこの場限りのモブかそうじゃないかって。
ほんで「あーこれは協力ルート入ったな」みたいな。
なのに、実力者であると主人公くんが認めた上で外見描写もモブじゃない風を装っておきながらサクッとやるパターンはまじで新鮮だった。
びっくりしたよね。
長年散々イキリやってんのに全く気が付いていないあるあるってあるんだなって。
これだからなろうはやめらんねえぜ!
なっ、みんな?
(あたいホラージャンルも最近読んでた)
(あとなろう外の歴史もの)
(500年の時を経てお墓が見つかった王様の映画見た人どうだった?)
(ネタバレなしで教えてん)
(見てえ)
(本日の自分語りノルマクリア)




