128 「ここはゲームの世界ではないのです」と“ヒロイン”さんに説教かましてる主人公さんが1番ゲームの世界に囚われている矛盾について
いやあなたどの口が。
のやつ。
主人公さん、あなたゲーム世界を前提としてめっちゃ生存戦略立ててきてるよね?
下手すれば10年以上その前提で下準備してきたよねえ?
そりゃ現実的にありえない逆ハー狙うお花畑“ヒロイン”ちゃんにファンタジー大岡裁きみたいなんして見せ場作りたい、主人公さんの方が物事わかってます女としても格上の存在なのよアピールしたいのわかるけどね?
それ、あなたが言えるセリフではないっていうか。
あなたもまず乙女ゲームやら恋愛小説の世界やらがありき、やんけ。
思想の根幹それ前提みたいなとこあるやん。
ほんで恒例の偉そうにゆうてるオレこそ誰やねんっていうか。
関係ない第三者(イキリ魔女)がしゃしゃって首突っ込むのが一番ダサいっていうか。
でも言うわ。
イキリの世界的(異世界含む)権威を目指す身としては言うしかないよね。
なんか主人公さん達めっちゃ言うんよな。
「ここはゲームの世界ではないのです」
みたいな決め台詞。
その瞬間「出たぜ!」ってなってキャッてなって違う物語の楽しみ方にシフトチェンジしてしまうんよな。
この魅力には逆らえねえぜ……。
やっぱヒロイン協会で資料配布でもされてんのかな。
『断罪返し時における適切な振る舞いについて』みたいな資料。
まあ型が決められてるんだったしょうがないか~。
協会の理事とか謎に権力持ってそうだし公式ヒロインの肩書剥奪されたくはないよね~。
長い物には巻かれろって言うしな~。
「お前が言うな」は主人公ちゃんの専売特許スキルみたいな側面あるから今更問題ないか。
オレ達……もしかして似た者同士?
仲良くなれそうだよなっ。
へへっ。
30日ログインしないアカウントはどうこうなのでエッセイ不定期更新~の前に閲覧がログイン必須になってて気軽に見れなくなってるの笑う。
ブルーからブラックにイメージチェンジしたあの子。
バンドマンの彼氏でもできた?




