119 めちゃくちゃ都合のいい舞台装置その4:とんでも力を持った主人公が一般常識を学ぶための魔法学園
※その1~3は今のところありません。
なんでわざわざ王都の、しかも国で最高峰の学園に通う必要が……?ってなる。
一般常識ってあの、そんな言うなら師匠のあなたがある程度教えれば済む話では……?
社会では何が良くて何が悪いとされているかを理解していない平民がわざわざ最高に口うるさい貴族にいちゃもんを付けられに……?
(でも主人公さん実は王族のご落胤だったり超権力持ってる家の血を引いてるよ!)
(そっか!後々絡んできた無能貴族を盛大にざまあする為の1級フラグ建設士による御業なんだね!)
(それに主人公さんの才は必ず国のためになるから最高峰の学び場を用意していないとね!)
(まずは故郷近くの土地で生活してみてそこで一般常識を学び次に王都で最高峰の教育を受けての段階を踏んでもよかったんだけどハイスペックな貴族男子女子に一刻も早く己の能力を誇示するにはしょうがないよね!)
(早々に優秀なハイスぺ1軍の仲間入りして自尊心満たしまくらないとね!)
(様々な言い回しで『なんかやっちゃった?』タスクをクリアしないといけないものね!)
(授業内容が5歳の時には理解していた内容だったから特別待遇で座学は免除されて実技だけ参加して空間魔法や転移魔法の精度を上げないといけないものね!)
(懇願され乞われた結果国のお歴々の前でしぶしぶ講師になったり稽古をつけたりしないといけないものね!)
時間には限りがあるから1分1秒無駄にしてないのすごおい☆




