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186.アニラがんばる

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。


 魔王種を超越する……超魔王となった逢魔。

「ふははは! みなぎるぞ! 闇の魔力が! やはりこの体は最高だ! 闇との親和性が高い!!!!!!」


 ノアール神(の肉体を借りているだけの偽物)が高笑いする。


 ノアール神の名前を、奈落の森(アビス・ウッド)の民達は知ってる。

 いつもキリエが一生懸命に、祈りを捧げていた相手だ。


 殺して良いのか……という疑問が頭をよぎる。

 だが。


『手ぇ抜いて勝てる相手じゃねえ! いくぞ!』


 アニラがそういうと、逢魔に突っ込んでいく。

 わんこ、くま吉もそれに続く。


『襲竜爪!!!!!!!!』


 竜姿のアニラが回転しながら、爪による一撃を逢魔に放つ。


「無駄だというのに、馬鹿な女だなぁ!」


 逢魔が手のひらをアニラに向ける。

 すると闇が噴出する。


『ぐわあぁああああああああああああ!』


 闇がアニラの右腕に浸食する。

 アニラはとっさに逆の手で手刀をつくると、右腕を切断。


 右腕はそのまま闇の中へと消えていった。


「存外、判断が速いじゃ無いか。あのままほっとといたら、貴様は丸ごと闇に食われていたぞ……くくく!」


 逢魔の周囲に闇が広がる。


「あれにふれたら消されてしまう。近づくことができない」


 向こうはこちらを攻撃し放題なのに、である。


『あきらめてんじゃねえぞ! おめーら! 死力を尽くすんだ!』


 アニラが口からブレスを吐く。

 がれきを吹き飛ばす一撃だが……。


 しかし、闇の盾に阻まれて消えてしまう。


『諦めねえ……ぜってー、あきらめねえ! キリエが帰ってくるまで……!』

【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


新作の短編が好評のため、

連載版を投稿しました!


『【連載版】山暮らし聖女の異世界スローライフ〜聖女召喚された私、偽物だとして雪山に廃棄されるも、チートスキル【インターネット】と神の力で快適に暮らしてる。今更私が真の聖女だと気付いたようですがもう遅い』


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