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小説家になろう日記  作者: 星野 満


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49/51

ぎりぎり間に合うは要注意!

※今回は焦って投稿すると大変です!というお話です。

✧ ✧ ✧ ✧




 先日、ようやく8月末から書き始めたホラー『私は誰なの?』を完結させました。

 これは公式企画『夏のホラー2025』作品でした。書き終ったのは真冬です。


 最初は「ホラーは余り読まないし、書くのもなんとなく難しそう」と拒否反応でそのままスルーしてました。


 しかし締切が8/28までと企画バナーを見て「今日は26日か。まだ間に合うな。完結しなくてもいいなら1話なら書けそう」と衝動的に投稿しちゃったのです。


 

 ──ああ、これがそもそも大失敗!  


 簡単なプロットすら作っていないのに、なぜ突発的に思い立ったのか。

 

 多分テーマの『水』に魅かれたんでしょうね。

 夏のホラーと『水』ってそれだけでインスピレーションを刺激しませんか?

 

 さすがは『なろう公式企画』のチョイスはキャッチ―だと。


 この時、私はふっと湧いた不気味な女の子が脳内に浮かびました。


“降りしきる雨の中、傘もささずに()()()()()()と素足で歩く女子高生。


 

 ──よし、これぞホラーだ。冒頭(プロローグ)はこれでいこう!


 はあ、そんだけ?  


 おいおい、その(あと)どうすんの?って。(>_<)


✧ ✧



 そもそもイメージだけで書ける『詩』ならまだいいんです。

 

 もしくはショートショート(短編)にして、詩みたいにちょっとしたストーリー仕立てで、書けば良かったのかもしれない。


 だがなぜか、私はアホにも連載をスタートさせてしまいました。


 ひええぇ……こっちこそホラーですよ(泣)


 後悔すでに遅し──。


 ヤバいよ、しょっぱなから間違えた!

 これ『詩』じゃ駄目なのかな?

 

 再度、私は『参加規程』を見直しました。読むと短編・連載作品(未完可)とある。

 

 駄目だ~! やはり『詩』はアウトじゃん!

 

 なぜ慌てて投稿しちまったんだろう?



✧ ✧ 



 多分、日頃の()()です。ぎりぎり間に合うってやつです。

 

 変な例だけど夕方八百屋へ行くと、威勢のいいあんちゃんが掛け声かけてくるじゃないですか。


()()()()!丁度タイムセールしてるよ、りんごが一山6個で398円!安い安いよ残り少ないよ!』みたいな。


 私はお嬢さんと(おだ)てられ、タイムセールと急かされ、安いとくれば慌ててりんごを買ってしまう。


 うん、これと似てる(笑)


 安く買ったはいいが、独り暮らしでりんごを6個も買ったって(くさ)らすだけです。


✧ ✧


 正直、りんごは嫌いではないが、生で毎日食べたいとは思わない。

 

 りんごジュースや林檎酒(シードル)は大好きなんだけど。


 昔、松田聖子ちゃんが、りんごのイメージを『りんごは寒い』といったが、彼女の感性はなかなか鋭い。


 (なま)のりんごはかじるとサクサクと寒い感じしませんか?


 そう、りんごの旬は10月~2月。

 

 まあ秋冬の果物ではあるが、寒い時に寒くなるから、あまり食べたいとは思わないんです。

 

 逆にりんごのコンポートはけっこう作ります。


 少し鮮度(せんど)が古くなって、しなびたりんごをコンポートにするとメチャ美味しいんです。作り方もいたって簡単。


 6-8等分にくし切りにした、りんごの芯を取り皮をむく。

 お皿に並べて、その上からみりんをお好みでかける。

 あとはラップをして電子レンジで6-7分くらいチンすればできあがり。

 

 そのまま温かいうちに食べても美味しいし、冷蔵庫で冷やしても美味しいです。


 以前は砂糖を使用してたけど、みりんの方が美味しいよと聞いて、試してみたらマジで美味しかったです。


 砂糖使用してないのに、とても甘くてまろやかで、りんごの甘酸っぱさとみりんがマッチしてました。


 いやいや、お料理の話はどうでもいいんです。

 

 つまり『ギリギリ間に合うは要注意!』と私はいいたいのです。


 すみません、話が脱線しすぎました~。(>_<)。



✧ ✧



 今回の「私は誰なの」は結局、65000文字、31話と中編でしたが、期間にして5カ月近くもかかりました。


 とても長くしんどかった。(~_~;)

 

 まさか5カ月も同じ作品を描き続けるなんて、長編ならわかるが中編。

 

 その間、1カ月ちかくブランクありましたからね。

 本当、まじでエタるとこでしたよ。


 エタらず完結できたのは、数少ないながらも読んでくれてる方がいまして、その人たちが直接私に励ましてくれたからです。

 

 おかげでどうにかこうにか完結にこぎつけれました。

 

 本当にその方々には感謝しかないです。どうもありがとうございました。

(≧▽≦)


✧ ✧



 後、もう1つ良い体験もしました。


 それは私から、キャラクターに寄り添えたことです。

 

 なんせここまで連載してると、最初は遠くにいた主要キャラが、だんだん身近になってきました。

 単純に紙面上のキャラではなくて、いつしか現実に生きてる感覚です。


 ヒロインは幽霊だが、物語を展開させるのはその他の高校生たちなんです。


 夏休みに起こった事故、その発端となった高校生たちの後悔と苦しみが、ようやく私にも実感してきたのです。


 それまで神の目線で見ていた私が、自分から主要キャラの側に降りたら、初めてこの物語の結末が見えてきた、そんな感じでした。



 プロローグしか決めてなかったのに、キャラクターたちに寄り添っていくと、彼等が行動していく様が自然と共感できるようになる。


 そうやってなんとか完結できたのです。


 今回、そこに至るまではとても大変でしたけど、キャラクターに愛情をこめて、親身になってあげれば完結まで持っていける。


 これは今後の大いなる作品づくりに役立ちそうでした。


 う~ん、なんだか、最後はかっこいいこと書いちゃったな。

 

 けど、ぎりぎり間に合う投稿はもう二度とゴメンですワン!

 

 うっ……(>_<)。。





※最後までお読みいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
りんごのコンポート美味しそう(*^^*)食べたいです〜♪ そんな締め切りギリギリ前に書き始めちゃったのですね、そりゃ大変だ…w でも、悩みに悩んで長い時間かけて書いた作品だから、キャラクターに寄り添…
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