ぎりぎり間に合うは要注意!
※今回は焦って投稿すると大変です!というお話です。
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先日、ようやく8月末から書き始めたホラー『私は誰なの?』を完結させました。
これは公式企画『夏のホラー2025』作品でした。書き終ったのは真冬です。
最初は「ホラーは余り読まないし、書くのもなんとなく難しそう」と拒否反応でそのままスルーしてました。
しかし締切が8/28までと企画バナーを見て「今日は26日か。まだ間に合うな。完結しなくてもいいなら1話なら書けそう」と衝動的に投稿しちゃったのです。
──ああ、これがそもそも大失敗!
簡単なプロットすら作っていないのに、なぜ突発的に思い立ったのか。
多分テーマの『水』に魅かれたんでしょうね。
夏のホラーと『水』ってそれだけでインスピレーションを刺激しませんか?
さすがは『なろう公式企画』のチョイスはキャッチ―だと。
この時、私はふっと湧いた不気味な女の子が脳内に浮かびました。
“降りしきる雨の中、傘もささずにびちょびちょと素足で歩く女子高生。
──よし、これぞホラーだ。冒頭はこれでいこう!
はあ、そんだけ?
おいおい、その後どうすんの?って。(>_<)
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そもそもイメージだけで書ける『詩』ならまだいいんです。
もしくはショートショート(短編)にして、詩みたいにちょっとしたストーリー仕立てで、書けば良かったのかもしれない。
だがなぜか、私はアホにも連載をスタートさせてしまいました。
ひええぇ……こっちこそホラーですよ(泣)
後悔すでに遅し──。
ヤバいよ、しょっぱなから間違えた!
これ『詩』じゃ駄目なのかな?
再度、私は『参加規程』を見直しました。読むと短編・連載作品(未完可)とある。
駄目だ~! やはり『詩』はアウトじゃん!
なぜ慌てて投稿しちまったんだろう?
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多分、日頃のあれです。ぎりぎり間に合うってやつです。
変な例だけど夕方八百屋へ行くと、威勢のいいあんちゃんが掛け声かけてくるじゃないですか。
『お嬢さん!丁度タイムセールしてるよ、りんごが一山6個で398円!安い安いよ残り少ないよ!』みたいな。
私はお嬢さんと煽てられ、タイムセールと急かされ、安いとくれば慌ててりんごを買ってしまう。
うん、これと似てる(笑)
安く買ったはいいが、独り暮らしでりんごを6個も買ったって腐らすだけです。
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正直、りんごは嫌いではないが、生で毎日食べたいとは思わない。
りんごジュースや林檎酒は大好きなんだけど。
昔、松田聖子ちゃんが、りんごのイメージを『りんごは寒い』といったが、彼女の感性はなかなか鋭い。
生のりんごはかじるとサクサクと寒い感じしませんか?
そう、りんごの旬は10月~2月。
まあ秋冬の果物ではあるが、寒い時に寒くなるから、あまり食べたいとは思わないんです。
逆にりんごのコンポートはけっこう作ります。
少し鮮度が古くなって、しなびたりんごをコンポートにするとメチャ美味しいんです。作り方もいたって簡単。
6-8等分にくし切りにした、りんごの芯を取り皮をむく。
お皿に並べて、その上からみりんをお好みでかける。
あとはラップをして電子レンジで6-7分くらいチンすればできあがり。
そのまま温かいうちに食べても美味しいし、冷蔵庫で冷やしても美味しいです。
以前は砂糖を使用してたけど、みりんの方が美味しいよと聞いて、試してみたらマジで美味しかったです。
砂糖使用してないのに、とても甘くてまろやかで、りんごの甘酸っぱさとみりんがマッチしてました。
いやいや、お料理の話はどうでもいいんです。
つまり『ギリギリ間に合うは要注意!』と私はいいたいのです。
すみません、話が脱線しすぎました~。(>_<)。
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今回の「私は誰なの」は結局、65000文字、31話と中編でしたが、期間にして5カ月近くもかかりました。
とても長くしんどかった。(~_~;)
まさか5カ月も同じ作品を描き続けるなんて、長編ならわかるが中編。
その間、1カ月ちかくブランクありましたからね。
本当、まじでエタるとこでしたよ。
エタらず完結できたのは、数少ないながらも読んでくれてる方がいまして、その人たちが直接私に励ましてくれたからです。
おかげでどうにかこうにか完結にこぎつけれました。
本当にその方々には感謝しかないです。どうもありがとうございました。
(≧▽≦)
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後、もう1つ良い体験もしました。
それは私から、キャラクターに寄り添えたことです。
なんせここまで連載してると、最初は遠くにいた主要キャラが、だんだん身近になってきました。
単純に紙面上のキャラではなくて、いつしか現実に生きてる感覚です。
ヒロインは幽霊だが、物語を展開させるのはその他の高校生たちなんです。
夏休みに起こった事故、その発端となった高校生たちの後悔と苦しみが、ようやく私にも実感してきたのです。
それまで神の目線で見ていた私が、自分から主要キャラの側に降りたら、初めてこの物語の結末が見えてきた、そんな感じでした。
プロローグしか決めてなかったのに、キャラクターたちに寄り添っていくと、彼等が行動していく様が自然と共感できるようになる。
そうやってなんとか完結できたのです。
今回、そこに至るまではとても大変でしたけど、キャラクターに愛情をこめて、親身になってあげれば完結まで持っていける。
これは今後の大いなる作品づくりに役立ちそうでした。
う~ん、なんだか、最後はかっこいいこと書いちゃったな。
けど、ぎりぎり間に合う投稿はもう二度とゴメンですワン!
うっ……(>_<)。。
※最後までお読みいただきありがとうございました。




