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白鳥さんの黒歴史  作者: 夢水四季
10年後の君達へ
237/237

白鳥 美和子

 ◇







「人の縁。巡り廻って円となる」






 ふうん。そんなことを書いていたのね。




 自然と川柳のようになったのかしら。




 それにしても、私にしては意外と素直な気持ちが書いてあるわね。手紙だからかしらね。




 あれから十年……。




 長いようで短かった、なんて在り来たりな感想だけれども、まあ色々あった、ということにしておきましょう。




 この十年で一番大きかった出来事はあれね、探偵事務所を立ち上げたこと。




 まさか、高村君が助手になるなんて。でも、ここまで付いて来てくれるなんて、正直嬉しいわ。素直に、感謝しないといけないわね。出会った当初は、こんなことになるなんて予想出来なかったもの。




 これも人の縁というものなのでしょうね。




 本当に一生、付き合ってくれるのかしら。




 いえ、そこは信じましょう、高村君を。




 薫のように家族はいないけれど、烏丸君のように仕事が充実している訳でもないのだけれど。




 私は今、幸せよ。




 この幸せがずっと変わってほしくないと願っている。




 でも、少しだけ変化も欲しいかしらね。






 十年後の私へ。




 もっと素直になりなさい。







            ☆







 十年後の君たちへ。




 出会ってくれて、ありがとう。



最後の言葉は読者の皆様への言葉でもあります。

ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございました。

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