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《神》の古具使い  作者: 桃姫
三神物語シリーズの登場人物
379/385

三神物語シリーズの登場人物4

・登場話数順※話内での登場の順番とは異なることもある(やや話数順でもない部分あり)


・その作品以外に主な登場作品がある場合は【】内に作品名を明記


・転生表記は「転生前の名前(転生の種類)→」もしくは「→転生後の名前(転生の種類)」



春秋シュンジュウ ウタゲ/フェスタ・ブレッセンド=スプリングフォール/■■ ■■

:年齢不詳:女?

:染めた様な青色の髪と黒い瞳に、年中赤いマフラーをしているのが特徴の女性で、フィーラの造った試験管ベイビーの《無》の古具使い。《存在の拒絶(ノット・ファウンド)》と言う《古具》を持って生まれた唯一の成功だと言われていて、ただしその代償に感情表現と体温感覚が狂った、とフィーラは思っているが、それは間違いである。詳細はネタバレの為明記不可。

:三鷹丘学園の生徒として特別免除生だが、学校には頻繁に訪れ、図書室で本を読むなどしているようである。別段無口と言うわけでもないが、淡々とした機械のような口調で「~べき」と言うのが口癖である。読書によって知識の幅が多いが、時々妙な偏りも見せる。

:フィーラの娘で、主な任務は、青葉紳司の監視と青葉暗音の情報収集だったが、特に報告の命令は受けていない。

:ラスボスの娘と言う立場であるが、その正体は……

:滅びの刻を待つ者→三鷹丘学園生徒:■■■■■


都万那珂ツマナカ 紗紅羅麻サクラマ

:26歳:女

:茶色い髪に黒い瞳をしたショートボブの女性で、とにかく名前が長い。本編の数年前に、清二と王司によって救われた過去を持つ。

:本当はこんな話があったよ、というものがあったのだが、書く余裕もなくなかったことにされた。

:ミュラーの教育係として呼ばれる。

:佐京心理学研究所


炎魔 火ノエンマ ホノネ

:登場作品未定

:年齢不詳:女

:茶色の髪を後ろで束ねていて、茶色の瞳をした少し身長が低めの女性で、通称「轟炎の魔女」。「劫火の魔法使い」に分類される。「爆炎火災フラム・ザ・カラミティ」、「炎魔弾頭」、「赫灼紅燚(かくしゃくこういつ)」、「アグニ・イビル」などの異名を持ち、その力は炎系の魔術師の中では最強と目される。九柱の神である炎の神(サクノ)と同じ性質を持ち、その力を使うことのできる存在。また、神の目(フリズスキャルヴ)と言う特異な目を持ち、全てを見通すことのできる力がある。

:「氷の女王」の世代の魔法使いで、その中でも格が違うと称された1人。

:詳細は明記不可。


トリスタン(【《神》の古具使い】)/ハッシュ・ノーベン

:21歳:男

:薄茶髪に青い瞳をした青年で、《聖剣》使い。《慈悲の剣(カーテナ)》を持つ上で、慈悲を持つことを認められたが、正義感が強く、《聖剣》は《聖王教会》が全てを管理すべきだと考えていて、それは危険なものを他に背負わせないという慈悲でもある。

:しかし、その考えが行き過ぎて、新人のガウェインを連れてミュラーの持つという《赫炎の剣(サクノ)》の回収のために日本へ訪れる。

:紳司と紫炎との交戦の末、現れたミュラーに負け、とどめの前に聖騎士王がやってきて戦いを止めたことで救われる。

:聖王教会メンバー


ガウェイン(【《神》の古具使い】)/ナイノ・ムネス

:18歳:女

:少しくすんだ金髪に、黄緑色の瞳をした女性で、《聖剣》使い。《煌陽の剣(ガラティーン)》の持ち主であり、太陽の恩恵を持つという特性がある関係で、太陽に縁があることから選ばれた。太陽の縁と言うのは、別に太陽に好かれているなどの意味でなく、右手に太陽の紋章が刻まれた一族の生き残り故。彼女の先祖は南米で育ったが、ある時イギリスに移住してきた一族。その慣習で太陽の紋章が刻まれている。

:日本語の勉強は不十分で、片言の拙い日本語を喋る。別に彼女の本名は胸がないとか言っているのではなく、そう言う名前なだけである。

:聖王教会メンバー


火々カガヤ 燈火トウカ

:【未完成人形の永久機関】に登場

:年齢不詳:女

:炎のようなオレンジ色の髪に、オレンジ色の瞳をした女性で、「紅狗」の異名を持っていた。炎魔火ノ音に最も近い存在と言われるが本人は、そんな気はない。

:詳細は明記不可

:烈火隊二代目二番隊中隊長


マリア・ルーンヘクサ

:【女神騎士の失楽園】に登場

:年齢不詳:女

:漆黒の髪に、左右で目の色が異なる瞳を持つ、7歳くらいの幼女の見た目をした女性で、「終焉の少女」と呼ばれる九世界の例外の一つ。本来はあり得ないはずの無限に転生する概念をその身に体現しているため、九世界の最初からずっと転生を繰り返して生き続けている。その正体は、全ての神の「神性」に対するバランスをとるために生み出された「魔性」を持つ存在。

→補足:ナナホシ=カナの最大上位転身時に自分の「魔性」を越えていると言っていたのでバランスが崩れているのではないか、と思うかもしれないが、その分は黒騎士が担っているだけでバランスは崩れていない。

:【女神騎士の失楽園】の世界のラークリア帝国の端、女神騎士団の統治するクラーツ領の森にほど近い街で生まれる。その美貌を周りがはやし立てることもあったが、徐々にその見た目が変わらないことに異常を感じた街の住人は魔女ではないかと疑いだして、彼女は森の中に掘っ立て小屋を建てて暮らす。家の周りには様々な世界と適当につなげた穴をトラップとして仕掛けて、ロキの力などで姿を偽って森から出て遊ぶ生活を10年以上続けた。

:ある日、罠にかかって現れた女性、ナナホシ=カナを女神騎士団へと導き、筆頭騎士になるきっかけを作った。

:その後、彼女がせめて高校を卒業するまでは元の世界で暮らさせる、ということにして、彼女と共に今の世界に亘る。

:マンションで暮らしていたが、かつての弟であり兄である零士の転生体の暗音が訪ねて来て、そのまま、【紫天の剣光】の世界へと行く。

:運命の塔にて、ナナホシ=カナを【女神騎士の失楽園】の世界へと返して、自分は暗音のいる世界で骨を埋めることを決めた。

:終焉の少女


ナナホシ=カナ/七星ナナホシ 佳奈カナ

:【女神騎士の失楽園】に登場

:年齢不詳:女

:艶やかな黒い髪と黒い瞳を持つが、上位転身時は、煌めく金髪と宝石のような碧眼に変わる女性で、「聖騎士(しろきし)」と呼ばれる神に選ばれた奇跡の体現者。「神性」や「聖気」などを常人や聖人よりも多くその身に宿した旧世界の例外。その力は、マリア・ルーンヘクサをも超えるほどの規格外さで、とてもではないが常人ではない。

:ある日、歩いていたところ、偶然落ちた穴が、マリア・ルーンヘクサの仕掛けた異世界と繋がるトラップであり【女神騎士の失楽園】の世界へとたどり着いてしまった。マリア・ルーンヘクサにそそのかされて、騎士団入りを果たして、最初の戦場にて《死古具》の1つ《殲滅の斧ジェノサイド・ラブリュス》に開花した。その後も戦いの中でナナホシ=カナは覚醒をしていき、通常はあり得ない最大5段階の上位転身を使うことが出来る。そう言った戦いの結果により女神騎士団筆頭騎士(ウィシュムガル)の座に着いた。

:その後、高校卒業までは元の世界で暮らすことを言いつけられて元の世界に戻るが、騎士としての腕が鈍らないように、そして、仲間のために一刻も早く戻りたいと思っていた。

:京都編などでは紳司達の問題に巻き込まれるなどのことがあったが、持ち前の強さで簡単に切り抜けた。

:夢見櫓の塔にて、救援に来た女神騎士団の皆と共に【女神騎士の失楽園】へと渡った。

:三鷹丘学園生徒:女神騎士団筆頭騎士


明日咲アスザキ 現水ウツミ

:享年14歳:女

:暗めの茶髪に黒い瞳を持つ女性で、ロシアを旅行中に人身売買グループに捕まって、瑠吏花と共に監禁されていた。死にかけの状態で先に外に出されて、瑠吏花が組織を壊滅させた後、彼女にメッセージを残して死亡した。

:鷹之町第四中学校生徒


ミーリャ・ソコロフスキー/占夏センゲ 瑠吏花ルリカ

:16歳:女

:ごわついた銀髪と濁った青い瞳をした女性で、本来の髪は美しい銀髪と綺麗な青い瞳であり、「終焉の少女」の持つ《存在しない剣》を渡されて、明日咲現水の家族を探しながら殺しまわっていた。

:十月との戦いで鞠華に負ける。そして、暗音と紳司によりその家族を見つけることが出来た。その後は覇紋のメイドとして扱われている。いろいろと裏設定があるが明記しない。


廿日ハツカ 音雨ネウ

:登場作品未定

:14歳:女

:セミロングの黒髪と黒い瞳の女性だが、魔懸かり状態では血のような紅の髪に、ルビーのような紅の瞳になる悪魔と契約した存在。趣味の黒魔術を研究している過程で「紅兎」と言う存在を知る。紅兎とは「くれないうさぎ」であり「暮れない兎」であり「くれな言う詐欺」でもある。

:そして緋叉兎と言う悪魔と契約するが、音雨の力が強すぎたのか悪魔へと渡されるはずの契約の代償ごと己に取り込んで、魔懸かりと言うある種神懸かりに近い別の力を手にした。

:詳細は明記不可

:雨柄の妹


秋雨アキサメ 月霞ゲッカ

:年齢不詳:女

:婚約者:雨月羽龍

:漆黒の髪に、漆黒の瞳をした、白磁のような肌をした女性で、九頭竜の巫女を務めている。本人曰く言い表せないくらいのナイスバディの持ち主。明津灘流古武術・無派を修めた人物であり、茜秋村の茜秋神社にてそこを守っていた。彼女の死後は、その役目が雨月へ、そこから天月、そして九浄天神家へと委託されている。

:詳細は明記不可

:終焉の少女


廿日ハツカ 雨罪ウツミ

:年齢不詳:男

:婚約者:雨月日照雨

:ボサボサの黒髪に、黒い瞳をして、無精ひげを生やした男で、「罪深の魔法使い」に分類される。氷の女王の世代の魔法使いであり、強さもそこそこあるが、雪美や火ノ音には届かない、あくまで普通の魔法使いの中で秀でていると言える。

:詳細は明記不可


市ノイチノセ 亞月アツキ

:享年12歳:男

:明るい茶髪に、茶色い眼をした少年で、関西弁で馬鹿っぽく話す。年相応の馬鹿だが、その明るさが、紳司や暗音に影響を与えた。京都生まれで、市原の分家だが、幼少期は三鷹丘で過ごし、その間に、紳司や暗音と友人になった。その後、京都に戻って《人工古具》の事故により暴走し、暗音の手で殺されることを望み、死んだ。

:暗音、紳司、裕音に多大な影響を与えた人物であり、死後も彼の影響は大きかったと言える。

:→無ノ淵小豆(魂)


アリーリャ・ロスヴィドフ

:【重層崩界の天零外装】に登場

:年齢不詳:女

:透き通るような銀髪に、青い瞳をして、狼耳の生えた女性で、分類上は獣人に該当する。氷露共和国連邦の大統領である。

:詳細は明記不可


黒夜クロヤ 響花キョウカ

:年齢不詳:女

:婚約者:天龍寺夜紅魔

:夜の空のような黒髪と、星空の輝きのような黒い瞳の女性で、「夜の女王」と呼ばれる魔法使い。月面にある城、「星空の楽園(ズヴィズダー)」で暮らしている。人間嫌いとしても有名で、人間でまともに彼女と長く付き合えたのは雨月謳雨くらいだろう。魔人・天龍寺夜紅魔、五木林魔菜火などが弟子としていて、一時的に半弟子扱いだったのがルシルフ・レイラ・キリュー・メリアル・フォン・ヴァルヴァディア=ディスタディア。

:弟子ではなく、家事手伝いのような扱いの雨月謳雨のみ長い間付き添うことが許された人間である。ルシルフ・レイラ・キリュー・メリアル・フォン・ヴァルヴァディア=ディスタディアは人間であったためか、別の理由か、弟子になる前に月面城を追い出されている。

:気難しい性格で、弟子であった夜紅魔と結婚して、後の天龍寺家の大元になる部分を作ったとされている。

:彼方や深紅はその地を多く継いでいる。

:紫雪とは幼少期に面識が有り、近所のお姉さんのような感覚で彼女とは接していた。人間嫌いも彼女から移ったものである。

:詳細は明記不可


市原イチハラ 華音カノン

:16歳:女

:婚約者:青葉紳司

:漆黒の髪をゆるふわセミロングにしていて、漆黒の瞳を持つ女性で、裕音よりも胸が大きくなりそう。《人工古具》、《守りは命(けっかい)》を持っている。

:紳司との度重なる接触で、何度も胸を揉みしだかれている。また、《古具》を持って生まれなかったことをコンプレックスに思っており、持って生まれたのに使おうとしない姉の暗音に複雑な感情を抱いていた。

:市原結音の魔力を継いだ存在で、魔力はSランク相当だが、他を継がなかったために《古具》や髪の色などは遺伝しなかった。

:ほぼ出来ちゃった婚扱いで、紳司との間に裕華を設けるが、紳司はほとんど家に寄り付かないため、裕華には父親は死んだことにしていたが、結局看破されて、紳司のことを明かしたというどうでもいい話がある。現在は雷司と同じ世界に暮らしている。


市原イチハラ 裕太ユウタ

:20歳:男

:婚約者:祭囃子祭璃

:漆黒の髪と漆黒の瞳をした青年で、《人工古具》、《五行は我が手に(おんよう)》を持っている。

:最初の戦闘は暗音、次がナナホシ=カナ、そして、また暗音と、強敵に挑んでは負けるかませキャラ。

:《古具》を持って生まれなかったことをコンプレックスに思っており、持って生まれたのに使おうとしない妹の暗音に劣等感を持っていた。

:市原結音の勇気を継いだ存在で、その挑む心意気だけは誰よりも高いが結果が伴わない。また、他はほとんど継いでいないので、髪色や《古具》は遺伝しなかった。

:祭璃と婚約して結太を設ける。


市原イチハラ 結衣ユイ

:19歳:女

:漆黒の髪を後ろで束ねたポニーテイルに、漆黒の瞳をした女性で、《影に形はない(しのび)》と言う《人工古具》を持つ。

:最後の闘いで、由梨香に負けたが、その実力は一級品で、おそらく《人工古具》なしでも修行を積めば、気配を消して奇襲する暗殺者に向いた存在になれる。そう言った性質の根本には兄である裕太が一番であり、自分はその後ろ、すなわち影であるという思い込みから。なお、兄や妹たちに対して生涯独身なのも兄に対するブラコン的な思いからである。

:裕音に対して劣等感を抱いてはいないが、兄が劣等感を抱いているため、兄の感情に従っているだけである。

:市原結音の判断力を継いだ存在で、判断力はあっても勇気と力が無いので実行できない。だから、勇気を持つ裕太に付き従っている。髪色や《古具》は遺伝しなかった。


七夜ナナヤ 零斗レイト

:年齢不詳:男

:婚約者:八斗神闇音

:黒い髪に薄紫がかった「零」の眼を持っていた青年で、「暗闇の暗殺者」と呼ばれた暗殺者である。とある任務によって、暗殺を終えた後、やってきた八斗神闇音を殺そうとして出会う。ちなみに、この時点で、零斗の暗殺リストに闇音の名前が入っているのだが、結局暗殺を試みる前に一目ぼれをする。

:何度か暗殺任務をしている中で自然と会うようになって、結婚にまで至る。その強さは闇音にまでは届かないものの、かなり強い部類に含まれる。

:蒼子などとは何度か顔を合わせて食事をするなど、家族の付き合いというのもきちんと参加する真面目なところがある。

:筋トレを欠かさず、いたるところでやるが、そのまま寝落ちすることも多く、闇音がそのたびに怒っていた。


バンキッシュ・ヴァニッシュ・ヴァルヴァディア/空美 タケル(ソラミ タケル)/魔法童女ゆるたる∥たるとぱい

:年齢不詳:女

:婚約者:青葉紳司

:黒髪黒目の美女、に見えるが、本来の姿は緑色の髪をトリプルテールにして先を一つに束ねた奇妙な髪型に、玉石のような瞳をした少女のような外見の女性で、魔法童女である。その正体は、ヴァルヴァディア神族の末裔であり、右の腕に神呪を宿している。なお、大体が裸にマントと言う格好の為、その姿を視認できる人からは驚かれる。

:放浪中のCEOの愛藤愛美を探す旅の途中に拠点を作るために、三鷹丘学園に入学した。

:父のヴィッフェム・ヴァニキス・ヴァルヴァディアは時空間統括管理局の人事管理部の人間だった。しかし、タケルはその事実を知らない。

:神呪は使う度に命を削る為、長時間使うことが出来なくて、救える命が減ってしまうことを嘆き、魔法少女としての契約を結び、魔法童女になった。

:ニルドとは昔なじみだが、あまり会うこともない。運命の塔にて、彼女の左の腕の力を譲渡され、2つの腕の力を解放したことによって「魔法神女ゆるたる∥たるとぱい」へと姿を変えた。

:魔法少女独立保守機構統括部長→三鷹丘学園生徒


明津灘アキツナダ 木硫キリュウ

:20歳:男

:婚約者:明津灘偉鶴

:黒髪に黒目の青年で、《置》の古具使い。明津灘家の中でも腕は立つ方だが、豪児や大地には届かない。《古具》は遠隔系であり、刀の衝撃を指定したポイントに飛ばすことのできるものである。

:実力の違いからか、偉鶴には頭が上がらない。また、偉鶴を溺愛している様はロリコンと勘違いされるが、偉鶴に惚れたのであってロリコンではない。最近、偉鶴以外の幼い子を見ても反応してしまうのが悩みである。やはりロリコンではないのだろうか?

:明津灘家門下生


明津灘アキツナダ 豪児ゴウシ

:51歳:男

:少し禿げてきた黒髪と黒い瞳が特徴の中年男性で、武道の達人である。明津灘流古武術の流派のほとんどが極伝。ただし、無派は守劔が異世界から持ってきた失われた流派の為、ほとんど知らず、少しできる、といった程度であり、そんなものをすぐさま会得した紫炎はやはり化け物である。

:刀集めが趣味で、神刀・桜砕や魔剣・グラフィオ、妖刀・梔子など多くの凄い刀や剣を集めていた。


明津灘アキツナダ 偉鶴イヅル/リキッド・R・ライムベル/魔法幼女ばーにんぐ!れもねーど

:年齢不詳:女

:婚約者:明津灘木硫

:頭頂部から耳元辺りまでは緑色で、そこから徐々にグラデーションで木の様な茶色になっていくストレートの髪に、ライムグリーンの瞳をした少女のような外見をした女性で、紳司曰く「合法ロリ人妻魔法幼女」。

:休暇中に実家に帰って、そこで弟子入りしてきた木硫と出会い、すぐさま結婚まで進む。ちなみに、ない胸を使って誘惑したが、それが木硫にクリティカルヒットした。実際のところ、偉鶴は様々な世界に行っている関係上、大地よりも年上になっている。つまり、木硫もだいぶ年下だが、その辺はあまり頓着がないようだ。

:明津灘流古武術は木硫以下だが、一応触りだけは習っている。魔法幼女になってから使わなくなり、忘れかけているのでほぼゼロと同じになっているような気もする。

:魔法少女独立保守機構統括副部長


蒼紅アオベニ 瑠菜ルナ/(アオベニ リュウナ)

:年齢不詳:男:女

:婚約者:白尾九音

:容姿は明記不可。瑠音の父に当たる。明津灘家に神刀・桜砕をもたらした。


ナオト・カガヤ

:【鍛冶転生】に登場

:享年78歳:男

:鮮やかなオレンジ色の髪に、真っ赤な瞳をした人物で、刀を作ることに命を懸け、自分の魂と魔力の全てをつぎ込んで最後の刀、「魔刀・昏椿」を打って死亡した。二大刀匠であるレン・オオミやシーゼル・フュー・フォン=ガレオンと並ぶ実力を持っていて、死後は三大刀匠とし、彼の名前も加えられた。

:剣を打つためにシーゼル・フュー・フォン=ガレオンに習ったこともあったが、結果として刀しか打てないという事実が判明するだけだった。

:そして、死した彼は、それからしばらく経った同じ世界に、ナオト・カガヤとして転生を果たす。幼馴染のギリアムやシャノンと過ごしながら鍛冶師になるために修練を積み、魔導学院に入学をして、「魔刀・昏椿」と再会し、そこから刀への道を急速に展開していき、ラーラと恋人になる。

:ナオト・カガヤ(魂)→ナオト・カガヤ(魂)


明津灘アキツナダ 大地ダイチ

:22歳:男

:婚約者:明津灘守劔

:黒髪黒目の青年で、《機》の古具使い。年に見合わず荘厳な喋り方をする。幼いころに《機帝の四剣(マキナ・フォース)》と言う《古具》に目覚めた。それにより、明津灘流古武術・剣派の道を歩むことになり、現在は皆伝。雷司たちの時代では極伝となり、当主を継いでいる。

:鬼才と呼ばれるものの、その際は紫炎の方が上であるということがよくわかっているために、謙虚とも感じられるが、自分の非力さを嘆いている。


明津灘アキツナダ 守劔スルギ/烏ヶカラスガサキ 守劔スルギ

:年齢不詳:女

:婚約者:明津灘大地

:薄茶色の髪をサイドポニーテイルにしていて、茶色の瞳が特徴の女性で、ヴェーダ・ルムバヨンの神遣者。烏ヶ崎家の出身で、八千代は伯母に当たる。

:彼女の専門は、ミニア・スアイラと呼ばれる存在で、大地もその1人である。その関係で出会って結婚した。

:詳細は明記不可。

:神代・大日本護国組織第一師団「八咫鴉」団員


真柴マシバ 丹月タンゲツ

:18歳:男

:婚約者:冥院寺姫穿

:茶色の髪がやや跳ねている癖毛と黒い眼をした青年で、《暴》の古具使い。《光主の暴虐タイラント・ライトニング》と言う《古具》を持っていて、大阪弁が特徴。姫穿が見つけた婚約者で、調子に乗りやすく馬鹿な一面がある。しかし、姫穿との交際に関してはまじめに考えていて、それゆえに「偽王の虚殿」の一件などにも積極的に協力している。

:真柴家と言うのは、真柴妙や真柴紅羽などの魔法使いを輩出する名門の家でもあったが、丹月の世界のこの時代では、もう普通の家と同じ状態である。別の世界では、司中八家に入っていたり、魔導貴会の幹部だったりする。

:雑で呑気で、マイペースな印象の彼と、《光主の暴虐タイラント・ライトニング》と言う《古具》は結びつきにくいが、所謂魔王をイメージした《古具》であり、魔王の気まぐれさや理不尽さとして近しいものだと思われる。

:後に、姫穿との間に姫丹と月姫と言う娘を設けて、丹月が当主になる。あくまで姫穿ではなく、丹月が当主と言うことであり、実家を仕切っているが、これは、久那などの影響で外の影響を受けるようになった家を積極的に開放していくという理由で姫穿が当主の座を譲ったから。

:ダメダメなように見えて、一応やるときはやる男であり、姫穿曰く、「ギリギリで助けに来るヒーローみたいなやつ」とのこと。本当は速く助けに行こうとするも、様々な困難に阻まれて、結局ギリギリになる、そう言う運命の元に生まれているとしか思えない存在である。


冥院寺ミョウインジ 姫穿キセン

:18歳:女

:婚約者:真柴丹月

:少し茶色がかった黒髪に黒い瞳の女性で、右の眼の下に泣きぼくろがある。《古具》を持って生まれず、家の仕来りで、《古具》使いを探しに京都近辺を回っていた。妹の律姫と違って、長女なので必ず《古具》使いを見つけなきゃいけないというプレッシャーがあったものの丹月と言う相手が見つかった。

:丹月に会ったのは、姫穿が困り果てて、それもそろそろ見つけないと困ると思った頃であり18歳の誕生日を迎える前々日である。仕来り上18歳の頃には相手を見つけていないといけないので、本当にギリギリだった。なお見つからない場合は、妹である律姫が当主になることになる。律姫に役目を追わせたくなかった姫穿はそれゆえに何とか見つけることが出来てほっとしたという。

:受け継いだ「殲滅」の力は、妹の律姫より弱く、さほど人に影響を与えない程度であり、普通に触ることが出来るという安堵と、妹よりも弱いというプレッシャーがあったが、久那の件だけでなく、その他の妹の苦労から「強すぎる力も考えものだ」と思い、それを持ってしまった妹をどう助けるか、という方向に思考が行くようになる。若干シスコンの気があるような気がする。

:久那と律姫の壁があることと、結局姫穿もまた、久那に面倒を見てもらっていないという事実から、久那との距離感を測りかねている部分がある。


ミカド 矛弥ムヤ

:自称19歳(29歳):女

:茶色い髪を後ろで束ねて、茶色い瞳をした女性で、なぜか執事の服を着ている。19歳を自称しているが、本当の年齢は29歳。律姫の出産で療養している久那の代わりに雇われた執事で律姫の姉の様で、母のような存在。姫穿と律姫の面倒を見ていた。また、アラサーになって、恋人の1人もいない自分がどうかと思ってイケメンを狙うようになった。

:妹に帝盾子がいて、盾子は後にはやての友人となる。アメリカの転勤話で話題に上がっていた年を取らない帝とは盾子のことである。

:19歳を自称しているのは年だと思われたくないから。また19歳とはこの時点での盾子の年齢でもある。

:一応、彼女にも裏話などは大量に用意していたのだが、久那などの話を多めに出した関係で、無くなっている。


冥院寺ミョウインジ 久那クナ/久那・フレール=ヴィスカンテ

:47歳:女

:長く美しい金髪に、薄ら紫の瞳をした女性で、フランス生まれアメリカ育ち。京都に旅行に来た際に律姫の父と知り合い結婚する。その影響力は大きく、律姫の祖父を海外かぶれにしてしまい、家を建て直したり、海外の行事も取り入れたりするようになった原因となる。

:律姫を産んだときに、「殲滅」の力にやられて体の臓器や脚などが動かなくなるような重体になってしまう。ヴュッヘンハルム=デスディドードと言う人物に預けられて、魔核移植によってその体を半魔族かすることで全快している。

:その先祖はレル・フレール=ヴィスカンテとヴェノーチェ・ヴァンデムであり、勇者と魔王の血筋を引くものである。


天城寺テンジョウジ 真呼十マコト

:16歳:男

:黒髪黒目の少年で、《重》の古具使い。強さこそが当主に必要なものであるという考えの天城寺家で最年少にも関わらず強いから当主候補となった少年。《暗黒の球体ダーカー・ブラックホール》と言う重力を操る《古具》を持つ。

:ぶっちゃけただのかませ。


久我クガ 辰也タツヤ

:【閃紅のディスターヌ】に登場

:17歳:男

:真っ黒な髪に、真っ黒な瞳をした青年で、「漆刻」の異名を持つ。異世界で、旅をしている途中で王司に会い、剣を教えてもらうこともあった。東雲流鬼剣術次席剣儸・久我辰斗の実の弟である。

:異世界に召喚されて、国を追放された姫であるディスターヌと共に旅をしていた。全てが終わった後、世界間を行き来できる門を用いて帰郷するなどしている。

:詳細は明記不可。


ディスターヌ・ミランダ=クルーゼ

:【閃紅のディスターヌ】に登場

:19歳:女

:薄ら赤い金髪に、ルビーのような瞳をした女性で、とある事情で国を追い出された第一王女。「閃紅」の異名を持つ。辰也を「タチュヤ」と呼ぶなど日本語の固有名詞が苦手。

:詳細は明記不可。

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