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エピローグ

本編はこれで終わりです。

後ろの席から笑い声がした。

振り向かなくても声の主はわかる。



「良ちゃん、このメロンパン美味しいね」


「そうだな!やっぱりメロンパンは最高だよな、一番はもちろん歌だけど」


「りょ、良ちゃん……」


「最早凶器レベルのイチャつきですね二人とも……瑞穂さんの存在は無視かい」



昼飯食べてるときくらい大人しくしてほしいんだけど。

本当に花崎歌が転校してきてから運がないというか。

まあお決まりのハッピーエンドといったところでしょうかねぇ。


ちなみに私は最悪のバッドエンドだね。うん。

だってね、机挟んだ向こう側のイスに座ってね、弁当のんきに食ってるわけだ。



「なんで神村がいんの?」


「いたら悪いか」


「ものすごく悪い。主に私の気分が、だから教室から出てって。できてもできなくても星になれ」


「そういえば……花崎から手渡された、あの手紙破いたんだって?」


「無視かよ。まあいらないからね。内容も気にならないし」


「またいつか教えてやろう」


「今の私の話聞いてましたか?」



ほんっとイライラする。

後ろに耳をすませばイチャイチャ、前にすませば神村とかどっち選んでも最悪すぎるよねこの状況。




ま、でも。

ここで幕が閉じるわけですよ。閉じちゃうわけですよ。


主人公花崎歌と、六人のもちろん例外なく美男子の戯れ?をモブキャラしつつ観察する物語は。





Happy end ?


更新がとても遅れてしまい、すいませんでした。


何度も結末を変えようと何本か書き悩みましたが、結末に落ち着きました。


実は最初の段階では神村ルートにいくつもりでしたが、題名にモブキャラ入ってるのにモブと花崎と神村の三角関係とか題名裏切りすぎだと思ったので、長谷ルートにしました。

小説の中の幼なじみは不遇なことが多いので優遇してやろう!みたいな感じで。


終えてみたらこの小説、イケメンのはずのヒーローたちが長谷と神村以外不遇すぎますね。

これから番外編を書こうと思いますが、ひとり1話くらいはイケメンの部分を強調して書きたいです。


そして伏線が完全に回収されていないところがあります。

・神村の手紙

・文化祭の話

この辺りは書こうと思っています、()のやつは状況次第で。他にも気になることがありましたら気軽に伝えてください。


最後に、長い間この小説にお付き合いしていただいて本当にありがとうございました。




空雪

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