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旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
第5章 討伐、そして伝説へ

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第86話 本社前

 バイクを走らせて数時間……途中でサービスエリアで野宿したり、ネカフェでシャワーを浴びたり、一緒に添い寝したりして……ついに。


「ここが……」

「……センテンドー本社」


 センテンドーの本社、それは、ニュースの映像で見た時とかなり違っていた。

 辺りは岩石で覆われているように見え、ビルというよりも、まるで悪魔のお城のように見えた。

 この辺りは関西でも有数のオフィス街のはずだが、人っ子一人見えず、全員避難しているように見えた。


「純ちゃん……」

「はい……この中で……社長が籠城していると思われます」

「なるほどね……」


 まさに魔王って感じ?

 まぁ、世界を混乱させているわけだし、間違ってはいないね。

 ……討伐と行きますか。


「それじゃ……配信スタートしようか、純ちゃん!」

「はい!」


 私たちは腕輪を付け……携帯を口元に近づけた。


「「ライブオン!!」」

『オーソライズ、百地美羽、ログイン』

『オーソライズ、井上純、ログイン』


 機械音声とと共に、待機音が鳴り響く……純ちゃんの待機音は、私のとは違って、ロック調のかっこいい感じだった。

 なるほど、純ちゃんらしいかもね。


「えーっと……これで、腕輪に嵌めるんですよね?」

「そうだよ!」

「よーし!」


 私たちはお互いに、携帯を腕輪に嵌めた。


『百地美羽、ライブ、スタート』

『井上純、ライブ、スタート』


 そんな音声と共に、私たちはVtuberの姿へと変身した。

 純ちゃんの姿は資料通りの赤い衣装……おお……生で観ると、凄いカッコいい……。


『こんみうー! ダンジョン配信?』

『おおおお!? 美羽ちゃんの隣の人誰?』

『Hey Who That Red Guy?』

『え? これ純様の配信枠だよね? この人……誰?』

『イノジュンどこよ?』


 お互いのコメント欄を見てみると……どうやら、純ちゃんの視聴者さんは、当然だとは思うが、困惑していた。

 そりゃ、見たことのない赤い人が突然配信枠に現れたらそうなるよね……ま、挨拶しようか。

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