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旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
第4章 動く陰謀

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第74話 世界中から愛されているゲーム

 なぜ、このパソコンにそんなものが?

 そもそも、このゲーム……一体何なんだ?

 僕は試しに、ピンの部分をクリックしてみた……すると。


『ダンジョン出現中! 今すぐ討伐しよう!』


 ……なんだこれ、現実にも、該当部分にダンジョンがある。

 と、いうことは……ダンジョンって……。


「このゲームと同じ? そんな……まさか……」


 ありえない……ゲームが現実に? じゃあ、今までのダンジョン出現は、このゲームの一部?


「いや……それは……考え過ぎだ、きっと……」


 困惑の中、後ろの方から物音がした。

 驚いて振り向くと、そこにいたのは……。


「……社長?」


 紛れもない、先程まで探していた……大森社長、その人だった。


「いけないなぁ、関係者以外立ち入り禁止だってちゃんとエレベーターに書いてあったはずだが?」

「いや……これは……」

「まぁいいや、一応君には稼がせてもらってるからね……関係者ってことにしておこうかな?」

「……」


 僕は困惑のあまり、言葉に詰まってしまった。


「ところで……その画面を開いてるってことは……その中にあるゲームの内容も見たってことで良いのかな?」

「……」

「あぁ別にいいさ……素晴らしいだろう? 開発に十数年もかかったからねぇ……私の最高傑作さ! 今も絶賛アップデート中で、世界中から愛されているゲームだからね」


 アップデート中……世界中から愛されている……ゲームだって?


「もちろん、君もそのゲームのプレイヤーの一人さ! 君の愛する相棒……百地美羽もね」

「……つまり、このダンジョンは……このゲームによって引き起こされているってこと? ダンジョン配信者が……いや、ダンジョン探索者がプレイヤーってこと!?」

「あぁそうさ! そして百地美羽に渡したバーチャルチェンジャー……アレは我ながら素晴らしい発明だよ……これで、さらにプレイヤーを増やすことができる……最高のゲームが今ここに誕生するんだ!」


 社長の目をギラギラと輝かせながら、訳の分からないことをスラスラと語った。

 その姿は……正気ではなかった。


「それで……何になるというの?」

「あれ? 君にはわからないかね? 我々は元々ゲーム会社だ、そうだろう? 最高のゲームを作ることが使命! それ以外に何がある?」

「要は……お金のため?」

「お金? そんなもの……ついでに手に入る産物さ、確かに会社の為には必要なものだが……私にとってはどうでもいい!」


 ……何言ってるんだ? この人?

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