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旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
第4章 動く陰謀

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第73話 ドラゴンファンタジーオンライン

「……あれは?」


 通路の先……そこに、ブラックライトのような明かりが照らされている部屋が見えてきたのだ。

 なんだ……あの部屋は? またも好奇心が働いた僕はそこに進んでいった。

 通路を抜けると……その部屋は先ほどとは打って変わって、かなり広めのスペースだった。


「一体……何があるんだろう?」


 奥へと進もうとした……その時、突然、部屋全体がパッと明るくなった。

 突然の出来事に、僕は思わず、腕で明かりを遮った。


「な、なんだ!?」


 まるで太陽のような照明に目が付いていけず、しばらく腕で光を遮りながら進んでいった。

 そして、そんなまぶしい光の中、奥に見えてきたのは……。


「なんだ……あれ」


 ……そこに見えてきたもの、それは……一昔前のパソコンだった。

 周りにあるサーバーの機械たちからは完全に浮いており、かなり異様な雰囲気を醸し出していた。


「なんだろう……」


 気になった僕は……パソコンの電源スイッチを押した。

 パソコンが動き出し……モニターからは何世代も前のOSの起動画面が流れ始めた。

 ……勝手に見ていいのだろうか? と思ったが、関係者以外立ち入り禁止の場所に来ている時点でまずい事はしている、社長を探すという目的すらも忘れた僕は、そのパソコンに惹かれていった。


「特に……変わった様子は無いかな?」


 ……ここでふと我に返り、パソコンをシャットダウンしようとしたのだが……一つだけ、気になるアプリがあった。


「なんだこれ……『ドラゴンファンタジーオンライン』? 何かのゲームかな?」


 このパソコンの世代のオンラインゲームと言えば、当時かなりの高性能のものではいとまともに動かなかったというのは聞いたことがある。

 このパソコンは……明らかにその性能はない。


「試しに……起動してみるか」


 僕はアイコンをダブルクリックした……すると、画面が真っ黒になった。

 しばらくすると、暗闇が晴れ……そこに表示されたのは。


「なんだ……これ?」


 ……画面いっぱいに、世界地図が表示されたのだ。

 しかも、ところどころ赤いピンマークがついている……そして、そのピンマークがリアルタイムで増えたり減ったりもしていたのだ。


「拡大……できるかな?」


 試しにマウスホイールを動かしてみると、拡大してくれた。

 その状態で、僕は日本地図を見てみた……。

 そして、あることに気が付いた。


「これ……大泉ダンジョンの場所? そしてここは……所沢ダンジョン、僕がいつも配信してる奥多摩ダンジョンまで……」

 

 ピンの場所は……ダンジョンの所在地だったのだ。

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