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旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
第4章 動く陰謀

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第64話 連絡と解散

「れ、連絡がつかない?」

「は、はい! 実は、こ、この場に井上純さんも呼ぼうと思ったんです……な、なんですけど……電話も、メールも、サグッターも……どこにも連絡が付かなくて……配信も、ここ数日やっていないようなんです」

「そんな……」


 そう言われると、ちょっと不安になるな……。

 そ、そうだ! 試しに今、DM送ってみよう!


『純ちゃん、いる?』


 簡単な文章を送ったが……数分経っても、返事は来ない。

 も、もしかして、何か事故に遭ったんじゃ? もしかして、病気とか? 連絡がこないと、凄く不安になっちゃう……。


「純ちゃん……」


 純ちゃん……身体はタフだけど、意外とポンコツなところあるし……もしかしたら何かに油断して、事故に遭遇しちゃったのかも……もしかしたら、身内に不幸があって、鬱状態になってるとか!? じゅ、純ちゃん……相談なら私が乗るのに……。


「あ、あの……大丈夫ですか?」

「……え?」


 下山さんに声を掛けられ、私はふと我に返った。

 どうやら、純ちゃんの事を考えすぎて、意識が飛んでしまったようだ。


「あ、あの、すみません! この話……また今度で良いですか?」

「あ、はははははははは、はい! あ、あの! こ、これ……名刺です! 渡しそびれてました……すみません!」

「あ、はい……」


 下山さんは大慌てで名刺を差し出してきた。

 め、名刺か、そう考えると私、渡すもの何もないな……。


「す、すみません、私名刺持ってなくて……」

「だ、だだだだだだ、大丈夫です! 連絡先とかは……は、把握しているので……」

「あ、すみません……」


 そっか、流石に所属してる配信者の情報は知ってるよね。


「そ、それではこれで……あっ! そうだ! お会計……」

「あ、それも大丈夫です! 呼び出したのは私ですし、わ、私が払いますから……」

「い、いやそんな……」


 さすがにこういう店で全部払ってもらうのは失礼だろうと私は思うのだが……。


「し、心配しなくても……か、会社の経費で落ちるので……」

「あ……はい」


 流石は今イケイケな企業……これも経費で落ちるのか。

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