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旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
第3章 New Game,New Stream

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第54話 受信

「とにかく僕は殴ってみます! 美羽さんは隙を見て攻撃してください!」

「えぇ!? だ、大丈夫なの純ちゃん……ってちょっと!」

「でやあああああああ!!」


 純ちゃんは未知の敵に対して、蹴りをお見舞いした。

 すると、奴の足にひびが入り、奴は大きく叫び声を上げた。

 こ、攻撃が効いている?


「意外に体は脆いみたいですね……でも……これ……」


 純ちゃんは脚を抑え、その場に座り込んだ。

 相当体力使うみたいだね……って。


「純ちゃん! 危ない!」


 突然、奴は脚を上げ、純ちゃんを踏みつぶそうとしていた。

 咄嗟に私は走り出し、純ちゃんを抱えて遠くの方に逃げた。

 奴の足は地面に接触し、地ならしが私たちの方まで響き渡った。


「こ、ここはひとまず物陰に入ろう!」


 私は純ちゃんを抱えながら、岩肌の中へと隠れた。


「……純ちゃん、大丈夫?」

「はぁ……はぁ……なんとか」


 純ちゃんの足は、見るからに青く腫れ上がっていた。

 どうしよう……先ほどの純ちゃんの攻撃は奴に相当なダメージを与えたかのように見えるが、これ以上純ちゃんに無理をさせられない。

 どうしよう……。


『ピピピ……ピピピ……』


 ……ん? なんか、携帯に着信音が……。

 私はバーチャルチェンジャーから携帯を外し、画面を見た。

 すると……。


「なんだこれ?」


 そこには、観たことのない表示がされていた。


『新衣装を受信しました、着せ替えますか?』


 し、新衣装? 新衣装ってつまり、アバターの見た目が変わるってことだよね?

 ていうか今!? ど、どうしよう……。


「はぁ……はぁ……」


 今、純ちゃんが致命傷を負っていて、動けるのは私だけ……ここは、やるしかない!


「視聴者の皆さん……唐突ですが、新衣装お披露目です!」

『新衣装!?』

『なんで今!?』

『今お披露目って大丈夫なの!?』

「心配する声が多いですが、状況が状況なので、今やっちゃいます! それ!」


 私は思い切って、衣装の項目を操作した。


------


デフォルトアバター 選択中

真夏の花火職人 


-------


 ま、真夏の花火職人? 今そういう時期じゃないと思うが……まぁいいや! やっちゃえ!

 私は新衣装の項目にタップした。

 すると……。


「おおおおお!?」


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