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旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
第3章 New Game,New Stream

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第50話 地竜

「な、なにここ……?」

「か、変わったダンジョンですね……」


 ダンジョンの中へ入ると、そこは、大きな草原だった。

 しかも、上は青空が広がっていて、外の様子とまるで違っていた。

 ここ……ダンジョンだよね?


「ねぇ、ダンジョンって中は洞窟みたいな感じじゃないの?」

「そうですよね……」


 どうやら純ちゃんもこのようなダンジョンは初めてのようだ。


『なんだこのダンジョン?』

『2人とも本当にダンジョンにいるの?』

『まぁ確かに、ゲームだとダンジョンって洞窟だけじゃないけど……』


 なるほど、コメント欄見て何となく納得した。

 ……確かに、RPGとかだとダンジョンって洞窟だけじゃないよね、時にはこういうサバンナ地形、森地形、山岳地系……様々だ。

 そんな悠長なことを考えるのもつかの間、草むらからなにやら動物が飛び出してきた。

 それは例えるならば、巨大なトカゲだ。

 ゲームとかでもこういう敵は登場する……大体名前は決まって……。


「……グランドドラゴン、ですね」

「つまり……地竜ってこと?」

「そうとも言いますね」


 地竜……呼んで字の如く、地を這うトカゲ。

 端から見たら大昔に絶滅した恐竜のようだった……まぁ、生で恐竜なんか見たことは無いんだけど。

 奴は私たちを見るや否や、巨大な口を大きく開け、咆哮を上げた。


「うわぁ……キモい……」


 奴は大きな口を開け、牙と長い舌を見せびらかし、「こいつが俺の武器だ」と言いたげな様子だった。


「……純ちゃん、行ける?」

「……当然、プロですから」

「……だよね、行こう!」


 私は携帯を操作し、刀を装備した。


「観ている皆さん! 私たち、あのトカゲを蹴散らしてくるから!」

『頑張れ! 純様! 美羽さん! ¥10000』

『美羽ちゃんならいけるよ!』

『前と比べて強かになった気がする』


 今からやることを高らかに宣言すると、コメント欄が爆速で流れて行った。

よし、気を引き締めて行こう!

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