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旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
第3章 New Game,New Stream

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第48話 東京スカイタワー

「はぁ……はぁ……死ぬかと思った……」


 地上の鉄道は止まっていたが、地下鉄はギリギリ動いていた。

 地上の鉄道が運休した影響で、人々が殺到してしまいかなり時間が掛かってしまったが、何とか到着した。

 じゅ、純ちゃんどこにいるかな?


『純ちゃん! 今D4出口にいるけどどこ?』

『D4出口ですね! 待っててください!』


 待っててください? ま、まさか?


「美羽さぁぁぁぁぁぁぁん!」

「じゅ、純ちゃん!」


 声のする方向に振り替えると、車道からバイクに乗った純ちゃんが見えた。

 車道は渋滞で車の動きがゆっくりだったが、純ちゃんはそれを横切るようにこちらに来た。


「美羽さんこれ! 早く行きましょう!」

「うん!」


 純ちゃんからヘルメットを受け取り、純ちゃんの後ろに座ると、フルスロットルでバイクが動き出した。


「ちょ、ちょっと純ちゃん!?」

「すみません! でも緊急事態なんで!」

「そ、それはわかるけど、安全運転で行ってよおおおおお!!」


 私の叫びをよそに、純ちゃんは猛スピードでバイクを動かした。



「着きました! ここです!」

「はぁ……はぁ……着いたの? って……」


 純ちゃんが指を差した先……そこは、日本一高い鉄塔と呼ばれる、『東京スカイタワー』の真横だった。

 スカイタワーの半分くらいはあるダンジョンが我が物顔で聳え立っていたのだ。


「こ、こんなダンジョン、前は無かったよね!?」

「はい、つい数時間前、ここに突然できたみたいです」

「数時間前……」


 私が配信している間に、そんなことが……。


「とにかく、行きましょう! 僕はもう準備OKです!」


 そう言うと純ちゃんは上着を脱ぎ棄て、配信で身に纏っているであろう鎧を露わにした。

 よ、よし、ここまで来たからには、私もやらないとね!

 ゲリラ配信で困惑させちゃうかもしれないけど、事態が事態だから大丈夫なはず!

 私はバーチャルチェンジャーを嵌め、携帯に向かって『ライブオン』と叫んだ。


『オーソライズ、百地美羽、ログイン』


 よーし、行くぞ!

 私は腕輪に携帯を嵌めた。


『百地美羽、ライブ、スタート』

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