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旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
第2章 2回目のコラボ、テーマパークでデート

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第32話 宣伝

「すごーい!! 凄いですよ!! 美羽さん!!」


 純ちゃんがこちらに走ってきて……抱き着いてきた。


『祝福のハグだああああああああ!!』

『素晴らしい……』

『かっこよかったよ美羽さん! ¥6000』


 コメント欄が滝のように流れ始め、もはや目で追いつけなかった。


「にしても、このドローンカメラ凄いですよ! 美羽さんが戦う姿、ずっと追いかけてましたから!」

「へぇー……」


 純ちゃんの言葉で、これが企業案件だったことを思い出した。

 純ちゃんやっぱプロだな……企業の宣伝もすかさず行うなんて……。


『確かに、ずっと美羽ちゃんを追いかけてたね、他のカメラだと全然追えないこと多いよ』

『センテンドー製がやっぱ一番だわ』

『買うか迷う……』


 視聴者的にもカメラの性能は相当の物らしい。

 わ、私も何か言わなきゃ……。


「た、確かにこのカメラ、ずっと追いかけたね! これほど性能の良いのは無いと思うなー……」

『なんか美羽ちゃんが言うとステマっぽく聞こえる』

『美羽ちゃん無理やり言葉出してない?』

『なんか草』


 ……ちょっとコメント! ステマっぽいって何!?

 ……もうちょっと宣伝のやり方とか勉強しよ。


「と、いうわけで、切りのいいところで! 次は美羽さんのチャンネルでセンテンドーランドを楽しみたいと思います!」

「そ、そうだね!」


 純ちゃんの言う通り、この辺で言ったお開きにして、次は遊園地で配信しようか……。


「今回の配信が良かったら高評価よろしくね! 以上井上純と……」

「百地美羽でしたー! これにて後免!!」


 ドローンカメラに向かって手を振り、私はライブオフを唱えた。

 私は百地美羽から冴えない会川靖子の姿に戻った。

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