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旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
第2章 2回目のコラボ、テーマパークでデート

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第22話 Vtuber、山梨へ

 ……コラボ配信、当日。


『ご乗車ありがとうございました、新大月、新大月です。車内にお忘れ物などなさいませんよう……』


 駅に着いた私は、キャリーバックを転がしつつ、改札を出た。

 ここから電車を乗り換えて、行かなきゃな……。


「長い道のりだ……」


 正直この年齢になると、長時間椅子に座るという行為がとても辛い。

 実際問題、座った状態の方が立っている時よりも疲れるという研究もあるらしい。

 座ると太ももの血行が悪くなってどうのこうのみたいな。

 ここから電車使うのもいいけど、ちょっと疲れたな……。


「ええい、タクシー使っちゃお!」


 どうせ交通費が出るんだ、少しくらい贅沢してもいいだろう。

 私はスポンサー様だ。


 駅を出た私はタクシーを捕まえ、目的地へと向かった。



「確か……ここだよね?」


 私は富士山麓の「猟友会の前」まで来た。

 そう、私は今、ダンジョンの前まで来ている。


 純ちゃんとのコラボ条件に「テーマパークに行く前に自分の枠でダンジョン配信する」ということなので、テーマパークから一番近いダンジョンまで来たのだった。

 ちなみに大森社長から、「それだったら依頼料を上乗せしましょう」と言ってくれて、依頼料は1人「110万円」となった。

 「交通手段も任せる」みたいなことも言われたので、私は先ほどのようにタクシーに乗り込んだのだ。

 本当に、大森社長……太っ腹すぎる……。


 ……で、ダンジョンの場所なんだけど、それは富士山の麓……ちょうど樹海の中にある。

 日本一の山の中にそんな物騒なものができてしまったということで、山梨県、静岡県ともどもいい迷惑らしい……。


「さて、純ちゃんはどこだろう……それっぽい人いないしなぁ」


 電車の中で純ちゃんにDMを送ってみたら「既に猟友会に着いている」と話していた。

 中に入ってみたが、それらしき人物は見当たらない、もしかして……いると嘘をついて、本当は寝坊したとか?

 あんなしっかりしてそうな純ちゃんでも寝坊ぐらいするよな……と思ったその時だった。

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