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旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
第1章 初めてのダンジョン配信

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第19話 振り返り

 ダンジョン配信を終え……翌日。


 サグッターで純ちゃんと相互フォローになり、DMでお礼を言い合った。

 純ちゃん、文章だと凄い丁寧で、こういうところで好印象を受けるんだろうなって思った……でも時折、絵文字を使ったりして可愛かった。

 「また一緒に配信しよう」「今度お互いの配信を観る」というのを約束し、DMは解散となった。


 そして、その日の夜。


「みなさん、こんみうー! 今日は井上純さんとのコラボ配信の振り返りも兼ねた雑談配信です!」

『こんみうー!』

『イノジュンから、チャンネル登録しました ¥500』

『久々に観に来たよー! ¥1000』

「純さんからの視聴者さん、久々の視聴者さん、どうもありがとう!」


 振り返りの雑談配信は、これまでにない盛り上がりだった。

 全盛期の私でも、ここまで盛り上がったことはない。


『生の純様かっこよかった?』

「うん! 純ちゃんとってもかっこよかったよね!」

『ちゃん付け!?』

『もうそんな関係に!?』

『てぇてぇ』


 コメント欄が爆速で動いている……これは所謂カップリングてぇてぇってやつだろう。

 別に私たちはそんな関係ではないのだけれど……視聴者ウケを狙うためにも、ちょっとだけ媚びを売っておくか。


「そうだねぇ、純ちゃんの配信はちょっとしか観たこと無くて……でも生で見ると、もうかっこよすぎて、帰りのバスの中でずっと純ちゃんの事を考えてたかなぁ」


 少し話を盛ったが……紛れもない事実だ。

 実際……あの後、純ちゃんの事ばかり考えていた。

 見事なファイトスタイルを見せる純ちゃん、丸腰のありのままの私を誘導する純ちゃん、趣味の話になると我を忘れて年相応の女の子らしさを見せる純ちゃん。

 ……正直、ここまで他人の事を考えたことはないかもしれない。


『美羽×イノジュンてぇてぇ ¥5000』

『tskr ¥8000』

『早く結婚しろ ¥500』

「あはは、結婚とか飛躍しすぎだよぉ、でも確かに……純ちゃんの事、もっと知りたくなったかなぁ」


 配信は純ちゃんの話題を中心に広がっていき……ライブの半分くらいは純ちゃんの話だった。

 ……後日、『百地美羽、井上純の話題で数時間話す』というタイトルで切り抜かれてしまったのは別の話だ。

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