表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
第1章 初めてのダンジョン配信

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

19/116

第18話 約束

「……今日は本当にありがとうございました、とても楽しかったです」

「こちらこそ! 突然コラボとか言ってごめんね!」

「いえいえ」


 猟友会に戻り、魔石を換金した私たちは、その場で山分けし、着替えを済ませ……バス停で解散となった。

 あーあ、もっとドラギタトークしたかったかも。

 バスを待ちながらも、私たちは余韻のトークを楽しんでいた。

 ……にしても純ちゃん、趣味の話をする時、いい笑顔してるよなぁ……配信の時の笑顔は、安心させるような感じなんだけど、こっちの笑顔は素直に楽しんでいるような……年相応な雰囲気を感じる。


「あ、バス来ましたよ」

「もう? 早いね」


 楽しい時間が過ぎるのはあっという間。

 私は部屋に戻らなくてはいけない……明日も配信があるし。

 あーあ……別に二度と会えないわけじゃないのに、なんか名残惜しいな。


「あ、あの! 美羽さん!」


 バスに乗ろうとした矢先、純ちゃんが私の手を掴んだ。

 じゅ、純ちゃんの手……暖かい……ってそうじゃなくて、急にどうしたんだろう?


「も、もしよければ、今度コラボしませんか? その……ゲーム配信……コラボとか……」


 純ちゃんは恥ずかしながらそんなことを言ってきた。

 あれ? 手が震えてない? 緊張してるの? 配信だとあんなにかっこいい王子様気質満載なのに?

 なんか……かわいいな。

 コラボ、ゲーム配信、うーん……そうだなぁ、純ちゃんとのトーク楽しかったし……。


「お客さん! 乗るの? 乗らないの?」


 運転手さんが私に向かってそう言ってくる……おおっと、そういえばバスに乗らなきゃ。


「じゅ、純ちゃん、戻ったら連絡するから! ええっと、サグッターで!」

「は、はい!!」

「じゃ、じゃあね!!」


 私は純ちゃんの暖かい手を離し、バスに乗り込んだ。

 バスが出発し、私は純ちゃんに手を振った。


「純ちゃんとコラボかぁ……ふふふ」


 私はどこか嬉しかったのか、バスの中でずっと純ちゃんの事を考えていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ