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旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
番外編 純の過去

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その7 入隊

 それからしばらくして……僕は高校を卒業した。

 卒業後の進路はもちろん……自衛隊、理由は誰かを守る仕事に就きたいと思ったからだ。

 母と同じ防衛看護大学に行く道も考えたけど、僕にはそんな頭脳も無いし、早く入れる方がいいと考え、「航空学校」に入った。

 理由は、単純に航空機を運転出来たら辞めた後も替えが効くかなと思ったのと、航空学生の人員が足りていないと聞いて、じゃあ自分がやろう、と思ったからだ。

 訓練は……辛い事の連続だった。


 些細なミスも許されない、布団の畳方、制服のシワ、扉の閉め忘れ……ミスをしたら連帯責任。

 一見理不尽化と思われるが、いざ航空機を動かした時、そんな些細なミスをしてクルーを死なせてしまう事がある……辛いが、仕方がない事だ。


 そして、それからしばらく経った後……ダンジョンが現れた。

 この頃はそれが何なのかまだ分からなかった上に、人員不足の影響もあってか、航空学生も看護学生も……全員が一丸となってダンジョンの調査をすることになった。


 その日は、航空学生たちが調査をする日……上官が先頭を切り、ダンジョンの中へと入っていった。

 そして、必ず問題のあるやつが中にいるんだ……。


「おいそこ! 何をしているんだ!」


 そう、この頃から続出している「ダンジョン配信者」たちだ。

 彼らは海外の影響で配信を始めたらしく、この日も男性2人がスマホ片手に、ホームセンターで購入したであろう工具を武器に入り込んでいた。


「別に不法侵入には当たらないでしょ? 勝手に出た洞窟なんだし……」

「だからと言ってそんなことしていい理由にはならない! いますぐそれを貸しなさい!」

「おい! 今配信中……」


 上官が配信者のスマホを奪い取り、強制的に舞台から降ろさせた。

 そんなことがダンジョンに入ると必ず起きた。

 何度か彼らに遭遇するたびに、僕は思った。

 ある意味で……彼らのやっている行いは、間違っているかもしれないが、理にかなっているのではないかと?

 現状、ダンジョンはまだ何もわかっていない状態……なら、彼らのように堂々とインターネットで流せば、一般人にもその脅威や過酷さが分かるのではないかと……。


 ……そんなある日の事、この日もダンジョンに調査に入ったのだが、アクシデントが起きた。

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