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旬が過ぎたVtuber、企業案件でダンジョンに潜ったら、イケメン男装麗人とコラボすることになった件  作者: 立風館幻夢
第5章 討伐、そして伝説へ

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第97話 コード

 煙で奴の姿が見えない……攻撃は……効いたのだろうか?


「ふふ……ふふふ……」


 ……不気味な笑い声が……部屋の中に響き渡っている……まさか……。


「死ねぇ!! 百地美羽!!」


 煙の中から、奴が爪を立てて飛び出してきた。

 ま、まずい! 花火職人の姿だと、けん制ができない!

 ど、どうすれば……。


「美羽さん!」


 咄嗟に純ちゃんが縦になり、代わりに攻撃を受けてしまった。


「じゅ、純ちゃん! 貴様……」


 私はスマホを操作し、青龍刀を装備した女幹部の姿に変身した。

 変身したと同時に、奴を青龍刀で切りつけた。


 手ごたえはあった……が、その傷は一瞬のうちに回復していた。


「いったいねぇ……でも、まだまだかなぁ!?」


 奴が足を突きだしたと同時に、私はその足を掴み、肘でへし折るように攻撃した。

 しかしその攻撃もあまり効いていなかったのか、奴は私を吹っ飛ばした。

 お互いに距離を取り合い、様子をうかがう……どう攻撃を仕掛ければ?


『やばい、緊張する……』

『なんかハラハラする……』

『美羽さん! 頑張って! 純様の分も!』


 ……コメント欄の声援……これに答えなきゃ!

 私は足を踏み出し、奴に向かって斬撃を繰り出した。

 すると奴は、両手を前に出した……一体何の真似だ?


「……動くな」


 ……奴の後ろから……なにやらコードが飛び出し……私の体に絡みついた!?


「くっ……」


 コードが私を強く縛り付け……あまりの強さに、私は武器を落としてしまった。


「さぁ! 視聴者諸君! その目で推しの配信者が苦しむ姿を観ろ!!」

「くっ……ぐわああああああああああ!!」


 突然、コードから電撃のようなものが走り……私の全身にそれが流れ始めた。

 まるで体が焼けるような痛み……締め付け攻撃も相まって、私は叫ぶことしかできなかった。


「ふふふ……あははははは!! 素晴らしい!! どうです!? 視聴者諸君!! このゲームのラスボス……私の強さを!! まさに感無量!! さぁ……今すぐゲームに参加し……私を倒して見せろ!!」

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