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異能者は異世界に来て何をする  作者: 七刀 しろ
第四章 不老族
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王都の屋台

ディスコードのフレンドがまったく作れない。なろうで友達を作りたいし、ゲームでも友達を作りたい。(ネット上だけでの関係を希望)


ディスコードで7whiteで検索すると出てくると思う。気軽にフレンド登録してくれると嬉しい。


「旦那様、お客様を連れてきました」

「入れ」


 俺達はメイドさんに続いてソイドさんの書斎に入った。


「タカシ達か。どうした?」

「はい、王都から旅発つまでの間活動しようと思いますので用があればギルドに連絡入れてください」

「もう行くのか。もう少しゆっくりして欲しいのだがタカシが言うのなら仕方がない。それと今回の件の謝礼の100万ニヤドだ。受けってくれ」


 俺達の前にドンっと金が詰まった袋が置かれた。中身は白金貨100枚のその金額なんと100万ニヤド。

 アシュティアのお父さんからの謝礼の2倍の金額だ。

 今だに金額の価値はあんまりわからないけど街での買い物していると金貨一枚で凄い金額だとわからされる。物価が低いだけなのだろうけど。


「100万ニヤドですか。俺達がやったことに対して多すぎませんか?」

「お前達はそこまでのことをやったのだ。我輩や騎士達を助け、我輩の娘リッカの病を治した妥当な金額だ」

「わかりました。受け取ります」


 100万ニヤドを受け取り、リュックサックモドキの中にしまう。

 アシュティアのお父さんからもらった50万ニヤドと今回もらった100万ニヤドの重さでリュックサックモドキの底が破れそうなほど重い。たぶん俺が背負っているリュックサックモドキの重さのほとんどが金の重みような気がしてきた。


 数十年ぐらい仕事しなくても7人で食っていけるんじゃね?だから仕事するしないは別としてニートと言う肩書きが嫌だし、冒険者の職業に付いて世界を見て回って行くのも悪くないな。

 そうであればどこで大きい出費するかわからないから魔物を狩って素材を売らないとな。


「昨晩のご飯や朝食美味しかったです。困ったことがあれば呼んでください。今夜泊まる宿は決まってはいませんが冒険者ギルドに行くのでその職員に伝言を頼んでください。たぶん俺はギルドでやらかすと思うので」

「わかった。恩人にゆっくり泊まって行ってもらいたいが行くのであればしょうがない。本当に助かった。困ったことがあれば我輩の名前を出すがいい。我輩は王都で顔が広いのだからな」


 ソイドさんに屋敷を出ていくことを伝えて、屋敷から出て向かう先はジュンやアズサと約束した買い物するためにみんな馬車に乗り込んで市場に馬車を進めた。

 朝が早かったのかあんまり開いている服屋がなかった。開いていても子供サイズの服の種類が少なすぎた。


「なんでどの店もスカート置いてないのよ。お店にはダサいズボンばかり、私はカラフルな物が欲しいのよ」

「わがまま言っちゃダメだよー。僕達が住んでいた世界と違うわけなんだしさぁ。街の子供達の服装もなんなもんだから仕方がないじゃないかな。オシャレな服がないなら置いてある物の中で欲しいなって思う物を買うしかないよ」

「俺達が入った遺跡の中に地球の服が置いてあったな。俺がパジャマとして着ている服がそうなんだけど」


 今俺が着ている服はルルーンの街で買った物を着ているが、ヒロの仲間に襲われた時にいた遺跡の中に洗濯機が並んでいるコインランドリーみたいな部屋があって、その部屋に地球産ぽいデザインの服が何着かあった。そこで拾った物をパジャマとして着ている。

 その時に一緒に拾ってミリ達に着させた服もちゃんとある。あのデザインは人前で目立つからあまり着れる物じゃないし、宝石男に森の中に追いかけ回されたお陰でボロボロになったからジャージはパジャマ代わりにして使っている。 前の街に着くまで着替えるタイミングがなかったからそのジャージを着ていた。あの時は自分のことよりミリ達にって思っていたし、ヒロが来てパスのことを認識し始めてごたごたしていたからジャージを着替えるって考えが頭になかった。


 アルムとスフィアはあれからプレゼントした服を何回か着ているところは見たが、ミリはあれ以来着たところを一回も見ていない。可愛い猫の絵がプリントされた服が気に入らなかったのだろうか?あの時ミリ達の一時的な着替えとして見つけた拾い物だから気に入らなかったのならそれでいいか。


「タカシのボロボロジャージって遺跡で拾った物なの?そんなこと言っていたっけ?」

「だぶんいい忘れていただけだ。因みに寝る前にアルムとスフィアが着ていた服もその時は拾った服だ」

「あれもなの?こっちにもあんな感じの服があるんだって思っていたから別に気にしていなかったけどまさか遺跡で拾った服だったなんて」

「どおりでアルムちゃん達のその服に違和感を感じたわけだよ。でもさぁ、遺跡に放置されていた割には綺麗過ぎじゃないの?」

「そんなの俺にだってわからないけど丈夫な材料で作ったんじゃね?遺跡内の施設含めて知らんけど何かしらの加工をしているかもしれないな」


 あの遺跡は異質な感じがしていたし、中の物が劣化しないような感じだったから何かしらの超技術によって施されていたのかもね。遺跡の外見は何百年経っているって説明されて納得してしまうほどの古い建物だったけど中の部屋はとても綺麗で家具含めて近未来な物ばかりだったから遺跡の内部が超技術の塊なのかも知れない。


「こんなもんしかないのなら適当に服を買って次に行くわよ」

「次はギルドだよね」


 アズサとジュンは三着ほど買って服屋を後にした。ユンの服も忘れずに買った。自己主張がまったくないから危うく忘れるところだった。

 ユンが着れそうな大きさの三着デザインが別々のを買ってあげた。

 ギルドの場所は昨日の内に視界を飛ばして把握していたから市場からそのまま真っ直ぐ向かう。

 ギルドに向かう道のりの間の馬車の数や道を歩く人の人数が増えてきた。さっきまでは朝早くて少なかったが太陽が高く登り上がるのを待っていたかのように人通りが増えてきた。


 さすが国の首都だ。


「人が多いわね。前の街はこんなにいなかったわよね」

「それほどまでこの街に人が住んでいるってことだよ」


 ジュンが流れていく人の波を見ながら珍しそうに見ていた。それに反応したアズサがジュンに答えた。

 確かにルルーンの街や王都に向かう際に経由した街と比べれば王都の人口が圧倒的に多い。


「ルルーンの街と比べて確かに人は多いな」

「タカシさん、大きな国の王都はもっと人がいっぱいいますよ。これでも少ない方なんですよ」

「大きな国だといろんな種族が集まるからそれで道が人で溢れているって行商人をしている故郷の人に聞いたことがあるわ」

「これでも他の国と比べても少ない方なのか?」

「そうですよ。大きくて豊かな国の王都は凄いのですよ。人がうじゃうじゃしているんですよ」


 東京の交差点も人がうじゃうじゃと歩いている写真を見たことがある。大きな国の王都はそれと同等なのだろうか?人混みが激しいと人酔いしそうだ。

 大金を持ち歩いている今も荷物を盗まれないように監視を厳しくしなくちゃな。


「タカシさん。あっちに美味しそうな屋台やってますよ。行ってみませんか?」

「ん?どれだ?」

「ほんとうだ。おいしそうなにおいがする」

「あれね。でも朝食食べたばかりでしょ?」

「そうですが、少し朝食が少なかったので小腹が空いちゃいました」

「確かに物足りない気がするな」


 パンとサラダとスープの三品だけだったから言われてみればもっと何か食べたい気持ちはわかる。屋敷を出てから二時間くらい経ってお昼の時間に近付いて着ているから早めのお昼とってことでお昼にしてもいいだろう。


「少し早いけど軽めのお昼にするか」

「お昼にするの?近くにお店があるようには見えないけど?」

「どこかから美味しそうな匂いがしているよね。みんなが行きたいって言っているなら行ってもいいんじゃないの?」

「行こうと思うだけどミリが言うにはあっちの方に屋台があるみたいなんだ。少しお腹が空いたから行きたいって言っているんだけどアズサ達もいる?」


 ミリやアルムは食べたがっているから買いに行こうと思う。スフィアもきっと小腹が空いているだろう。

 ミリ達の言葉がわからないアズサ達も小腹が空いているのか聞いてみる。


「お昼にするのは早いと思うけどみんなが食べるなら私も食べるわ」

「ジュンも食ぺるなら僕も食べたいな」

「わかった。ユンも食べるよね」


 俺の問に口が聞けないユンは頷いて自分も食べたいとアピールしてくれた。

 これから買いに行くのだが馬車の行き来が多くて屋台の方向に馬車ごと行くことができないからミリが指した方向に少しだけの間視界を飛ばしてみる。

 視界は人混みを抜けて教会に似た建物を横切り、そのさきには複数の屋台が並んでいた。


「ちょっと買ってくるわ」

「タカシさん!?」

「ちょっと買ってくるって」

「えっ?みんなで行くんじゃないのさぁ?」


 馬車を視界と念力でコントロールしたまま、屋台ところまで飛ばした視界を戻して、念力で身体を浮かべて飛び屋台に向かった。

 馬車の回りを視界で見ながら念力で走らせながら身体を念力で浮かべている。視界で回りを確認して、馬車はゆっくりした速度で走っているから操るのは簡単だから馬車を走らせている間でも身体を念力で飛ばすことができている。


 いつの間にか二重操作ができるようになったな。念力や視界は結構な頻度で使っているから馴れて使えるようになったのだろう。


『パス、ミリ達に危害を与えそうな人がいたら排除頼む』

『はい、了解しました。ですがマスター言ってもらえば私が乗り物の操作をしましたのに』

『これは二重操作の練習なんだ。できない部分はパスに補ってもらうし、パスの判断で俺が無理そうに見えたら手を貸して欲しい』

『はい、わかりました』


 パスにミリ達に危害を加えそうな人の排除を頼んだ。もっと自分を頼って欲しいパスに文句を言われたが俺の練習だと言い訳にして納得してもらった。


 人混みを避ける為に念力を使って飛んだが、思った以上に目立ってしまった。視界の能力はこっちらは見えているが見ている景色が移動しているだけだから他者にはこっちらは見えていない。透明なカメラが俺の意志にしたがって視界の回りの情報の全てが脳に入ってくるような仕組みだ。

 人目を気にせず行き来する人の上を越えて、人々が集まっている教会に似た建物を横切って屋台が密集している広場に着く。


 視界で監視しているとはいえ、長くミリ達から離れているわけにはいかない。さっき視界を飛ばした時に目を付けていた屋台に向かう。

 目を付けていた屋台は鉄板の上で焼いている串肉を売っていて香ばしい匂いが周囲に漂っている。


「おじさん、7人分買いたい」

「えっ?あ、ああ。7人分か。わかったが結構な量になるからほんの少し時間をくれ」

「わかった。作り終わったら手を振って欲しい」


 店主は人々の上を飛び越えてきた俺を見て唖然にとられていた。それを無視した俺は店主に注文を付け

 て次の屋台に向かう。

 次は野菜を串に刺して焼いた物を売っている屋台に行く。


 肉ばかりだと栄養が偏ってしまうから野菜もちゃんと取らないと。


「7人分買いたい」

「今ジョンブのところで買っていなかったのか?俺のところで買ってくれるのはありがたいが、坊主の財布の中身は大丈夫なのか?」

「心配はいらない。7人分買える分は持っている」


 野菜串のおじさんに二枚ほどの銀貨を見せる。

 俺の手にはさっき馬車から飛び出る際にリュックサックモドキから取り出した銀貨数枚と金貨一枚が握られている。串肉と野菜串を買える金額は銀貨二、三枚で十分のはずだ。

 前の街やルルーンの街で買い物した金額を考えて物価が安いからこれでも少し多すぎるぐらいだ。物価が安いとはいえ、街それぞれで食材の値段は違うだろうから少なからず多少の値段の違いが出るだろうから適正な金額がわからない。

 そして屋台の看板に書かれた文字のような物が読めないから本来の値段がわからないから多すぎる金額を出して人数分を買うことしかできない。

 看板に書かれた文字が読めないと知られたらきっとボッタクられるのだろう。


「銀貨二枚って坊主、何本買う気だよ。7人分って言ってもよ。ジョンブのところに合わせても銀貨二枚は多すぎるだろ。何本買う気だ」

「7人分だ」

「わかったよ。いっぱい買ってくれた坊主に一本付けてやる。ハイよ。全部で15本だ。銀貨一枚だ」

「ありがとう。おじさん」


 俺にはその気はなったけど一本サービスしてもらって何だが多すぎる気がする。もしかすると値段がわかるけど計算ができないと思われたかな?

 元々出来上がっていた野菜串を受け取って銀貨一枚を渡す。

 この屋台を選んだのは十本以上出来上がっていたいたから選んだ。串肉も少し待てば十本以上が焼けるから最初に串肉の屋台に向かって声をかけて、次に野菜串で人数分を買ったのだ。


 どうやら串肉も完成したようだ。

モンハンライズが面白い過ぎて『異能者は異世界に来て何をする』を書いている暇がなーい。今やっと集会所のランクが4になったゾイ。

ランク4に上がる為の百龍夜行のクエがだるかった。五回ぐらい失敗して諦めて野良に頼ってしまった。



ちなみにプレイヤー名は黒色の白猫ですので野良で会えたら自分下手なのでよろしくお願いします。


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